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雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

北海道の旅 16

2021-09-25 19:09:00 | 北海道
北海道6日目 
 
15:00
 
小平町のニシンの番屋で思いのほか
時間を費やしてしまいました
 
国道232号線 を北上します
羽幌町を通過です
 
巨大オロロン鳥のオブジェが迎えてくれました
オロロン鳥って
海カラスなんだって・・・
ここ羽幌町に近い天売島で繁殖しているらしい・・・
 
 
夕暮れ前にオトンルイ風車群まで
行きたい・・・

 
暗くならないうちにと焦ります
風車群見えて来ました

 
沿道のサロベツ原野駐車場からです
遠く利尻富士が見えます
この駐車場から見る風車が美しかったです

 
道道106号 通称オロロンライン沿いに
28基の風力発電用の風車が並んでいました

 
3.1キロにも及ぶ風車は圧巻でした
これらの風車でどんだけ電気が作れるのでしょうか
 
広い北海道ならではだなぁ~~と
思いました
 
ここでもうすでに
 
18:00
 
急げぇ~~
豊富温泉まで明るいうちに着くかなぁ~

サロベツ湿原はゆっくり車を止めることなく
ひたすら走りました
 
時間の配分が悪すぎました
昔のニシン漁に思いをはせすぎて長時間を費やしました
 
距離感がつかめないので仕方ない泣
なんとか
 
18:30
明るいうちに豊富温泉に着きました
 


ふれあいセンターという町の運営の日帰り温泉です
 
豊富温泉って日本最北端の温泉郷だって
大正時代に石油の試堀をしていた時に天然ガスとともに
お湯が噴出したんだって・・・
 

        画像はウキペディアから
石油や天然ガスとともに噴出している温泉なので
油分が含まれています
 
お湯の色も茶色く
コールタールのような独特の匂いもあります
珍しい温泉でした
 
このふれあいセンターで夕飯も食べました
地元の方も多くジンギスカン食べてる方が多かった
 
私達は温泉で身体が温まり
暑かったのでそばを食べました
さっぱりと美味しかったです
 
入湯料は大人510円でした
さて、ここで入浴をして夕飯を済ませたら
もう20時すぎです
 
ここから、今夜の寝床の稚内まで行かなくてはです
ナビで稚内まで案内してもらったのですがね
なんだか、ものすごく細い山道に
案内されてしまって
 
ちょ~~う
怖かった・・・
 
熊出てきそうな山道でした
花子が運転してましたが
隣で私が怖い怖いと言ったら
不安が増すと思いだまっていましたが
ホントこの道は怖かった・・・
 
長く感じましたが、そんなに長くなかったようです
しばらくすると大きな道に出ました
 
がぁ~~
ここは、北海道でした
大きな道に出ても車が走ってない泣
 
この日の教訓で
暗くなってからの車の運転は止めようよと
 
母娘で固く誓いました
自宅に戻ってから
Googleマップでこの豊富温泉周囲をよくよく
見て見たら
 
山道走らなくても
すぐそばに大きな道があったみたい
私達はナビを信じるしかないのでこんな思いもしました
 
21:30
 
やっとの思いでこの日の寝床
稚内道の駅にとうちゃこです
 



稚内道の駅で
鹿のお出迎えを受けました
 
まさかこんな人どうりの多いところに
鹿ですかぁ~~
 
角か足をロープでくくられて、稚内の看板に
観光用につながれているのだと思いました
 
よくよく角や足を見ましたが
つながれてなかった
どこから来たの・・・
 
今日は疲れた
明日はゆっくり出発しよう~~っと
 
明日はいよいよ宗谷岬だよぉ~~

お茶のお稽古

2021-09-25 17:34:00 | 花子
花子、来年から社会人
大学院もなんとか卒業できそうだし
そろそろ女子力、アップ作戦に入らなければ・・・
 
私も大昔
実家の母にお茶のお稽古に通わせてもらった
 
その後の私の人生は
お茶を楽しむような余裕のあるものではなく
4人の子育てに悪戦苦闘の日々でした
 
それでも思い出したように
数年に1度くらいは
抹茶をたてていただいてたりはしました
 
茶道の世界は別に知らずとも
生きては行けます
 
でも私のこれまでのバタバタ人生でも
時折、落ち着いた時間を待たせてくれたように
ちょこっとの潤いを花子にも持たせてあげたいと
思いました
 
茶道を極めなくてもよいから
せっかく日本人に生まれたんだし
茶道の世界を少しのぞいてみて欲しいと
思ったんです
 
茶道の映画を見せたりして
根回しをして
 
 
「ねぇ~~花ちゃん~~来年働きだすまでの半年でもいいから
お茶のお稽古してみなぁ~~い」
 
って、誘ってみました
 
「まだ、研究も残っているし、まとめなくちゃならない論文もあるしぃ~~」
って・・・
 
あんまり積極的ではない様子
 
とりあえず、お稽古の様子を見学に行ってみようよ~~
って、ことで
 
本日連れ出した
 
 
 
 
初めての茶道のお稽古見学で
緊張して疲れたって
言ってました
 
私もちょ~~う
久しぶりのお稽古を見せていただき
なれない空気に肩が凝りました
 
でも、お着物を着ての若いお嬢さんたちのお稽古は
ぴぃ~~んと
張り詰めた凛と引き締まった空気が心地良かったです
 
「どうする~~茶道・・・
少しおけいこしてみる~~」
 
と、最後の確認・・・
 
 
「やってみるぅ~~」
との花子のお返事・・・
 
よっしゃー!
 
来月から頑張ってください
 
コロナでお菓子は
お持ち帰りとの事
美味しそうなお茶菓子を
いただいてきたので
 
冷蔵庫に賞味期限切れではありましたが
お抹茶がありましたので
 
お茶をたててみました笑笑
 


美味しかったわよ~~
 
花子もお盆手前くらいできるようになるといいなぁ~~
 

北海道の旅 15

2021-09-25 07:48:00 | 北海道
増毛・留萌を後に
海沿いの国道232号を走ります
 
国道沿いに

重要文化財 旧花田家番屋です

 


明治38年頃建築されたニシン番屋
 



現存する北海道内最大規模の番屋
大きな吹き抜けの空間
当時は200人の人が出入りしていたそうです



やん衆と呼ばれた雇い漁夫の3段の寝台



ニシンが来た際の漁に備えていたそうです
 
ニシン漁の道具やら
最盛期の写真などが展示されており
大漁の様子を想像すると
なんだかわくわくしましたねぇ~~

 
番屋のお隣には
道の駅「おびら鰊番屋」があります
吹き抜けの店内には、
大漁旗が取り囲んでいて漁師の町を実感します

 
道の駅から国道を渡ると日本海です
天気は良くなかったのですが
海なし県住みの親子は
テンション上がります
気持ち良いです


 
銅像のおじさんは
蝦夷地を探検した松浦武四郎さんだって・・・
 



 
ここからのドライブは
母娘でソーラン節の大合唱です
 
花子は小学校の4年生の運動会で
ソーラン節を踊ってます
思い出の曲でもありますが
実際にニシン漁がおこなわれていたこの番屋を
見学した後なら
もっと、上手に踊れたかもね
 
ヤアーレン
ソーラン
ソーラン
ソーラン ハイハイ
 
北海道・・・
綺麗な景色も
美味しい食べ物もたくさんあったけど
 
どんよりとした灰色の空と灰色の日本海を
見ながら
大声でソーラン節を歌いながらの
母娘ドライブは楽しかった思い出として
 
長く記憶に残る感じがします