雷とからっ風 義理人情!上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

中山道 2回目 巣鴨から戸田橋 その3

2020-03-16 22:39:00 | 中山道
巣鴨駅から歩き始めて
区名にもなった板橋を渡りますと

縁切り榎が、目に入ります




昔、榎は根元から榎と槻(つき)が、
2つで、1本になっていたようで
これを2つ合わせた言い方で
えんつきと読んでいたようです。
それが、縁切りと
転化していったようです。

徳川家に嫁入りした和宮がここを
通った際は、

榎をむしろで包んで、その下を通って
行ったそうです




政略結婚とはいえ、
結婚生活を、上手く送りたいという
和宮の女心でしょうか?

どうでも良い結婚なら
縁切り榎にむしろなんかで、
覆う事ないもんね!

なんか、パワースポットにでもなっているのか、若い子が次々とお参りに来てました

志村一里塚跡




日本橋から、三里目の一里塚です。

現在で3代目のエノキだそうです。
3代目とはいえ
ここまで立派に
両側に残っているのは
立派です。
国の史跡に指定されています

斎藤商店




一里塚のすぐそばある
斎藤商店!

この斎藤商店の建物は
全て国産の木材で
宮大工によって建てられたそうで
貴重な建物だそうです。
創業明治22年
建物は昭和8年に建て替えられた物で
築88年位になるんですかねぇ〜

雰囲気のあるお店で
竹ほうきが、売られていたりして
昔を思わせる商店でした。

清水坂




江戸から京へ行く最初の急な坂
中山道から見える富士山は、
左手ですが、
ここから道の微妙なカーブにより
富士山が右手に一望できる場所で
「右富士」
と呼ばれる名所だったそうです。

もちろん今は、どこからも
右にも左にも富士山を見ることは
できません。
高い建物ばかりです。

東海道を歩いていた時は
富士山は、いつも右手に見ながら
歩いていました。

東海道でも、
何箇所か
左手側に富士山が見える場所があり

東海道では、
左富士といわれ、
名所になっていました

中山道!
反対側に歩いているなぁ〜
って、
実感できる右富士の名所でした。

板橋宿を歩きおえました。
次回は、戸田橋から浦和に向かいます

江戸を出て
武州にはいりまぁ〜〜す。
















コメント (6)
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