男は黙って石川直宏

明らかにAkiraKaji改め、石川直宏を全力で応援するメンズによるブログ。

巻き返せ東京!加地亮。

2005年06月28日 05時24分40秒 | FC東京の加地
キリンカップ、W杯予選、コンフェデ・・・。

思えばお祭り続きだった6月もそろそろ終わりを迎え、7月、つまりJリーグの再開の時期が来ました。

早いもんです。
まじで。

「ああ、次のリーグは7月かぁ・・・」なんて途方に暮れてた5月から瞬きする間もなく私は今6月28日にいます・・・。
そんな音速で時がたったのも、すべて加地のせいですね。
来る試合、来る試合加地が私達をワクワクさせてくれたモンですから。
あぁ、実に素晴らしき6月でした。


しかし、いつまでも代表の加地の余韻に浸っているわけには行きません。

なぜなら、
いくら日本がW杯出場を決めたとしても。

いくら日本が、コンフェデでギリシャを破り、ブラジルと分け、その実力を世界に知らしめようと。



東京の順位が
降格圏内
であることに代わりはないからです。



忘れてたよ・・・。
そう言えば結局磐田戦以来勝てなかったんだよな・・・と、苦い記憶がよみがえります。

あのロスタイムの悲劇。
通称大宮の悲劇の記憶さえも、鮮明に思い出せます。
あのスローモーションになったループシュート・・・。
芝生の上にまるでドミノ倒しのように倒れた東京の選手達。
ビターすぎる思い出が、まだ胸の中でやんややんやしています。


そう、東京は未だ泥沼に埋もれたままなのです・・・。


降格圏内・・・。
今までは禁句にしていましたが、今回はあえて口にすることにしました。
特に理由はないですが。
というか、東京のメンバーを考えれば、降格するなんて思えない、思えなさ過ぎる!


最強のキャプテンシーを誇るキーパー土肥。

俊足とパワーを兼ね備えた、ウルトラお茶目ディフェンダー茂庭。

決して誰にも制空権を譲らない、FC東京タワー・ジャーン。

守備から攻撃までその才能は世界に通じている、ダイナモンド今野。

スピードドリブルでユベントスをヒーヒー言わせた、スピードスター石川。

最強の笑顔で世界に平和をもたらすエンジェルストライカー・ルーカス。


そして、忘れちゃいけない世界のKAJI


このメンバーだけを考えてもとてもじゃないけどJ2で戦うチームだとは思えない!

他にも、鈴木規、ユウタ、梶山、増嶋、栗澤、塩田、藤田など将来の日本サッカーを担うと言ったらちょっと過言だけど、将来有望の選手が死ぬほどいるのだ、東京には。

そんなスバラシイチームがJ2に落ちるなんて、やだ。絶対ヤダ!(駄々っ子)



この、現状を打破するために欠かせないことは、この中断期間明けのセレッソ戦の勝利である。

なぜなら、中断期間明けといっても、8月にはさっそく東アジア選手権が始まるため、またソッコーJリーグは中断するからです。
この7月のリーグ期間は、言えばひょっこりひょうたん島のような離れ小島なんです。
しかも、このクソ暑い中で魔の6連戦・・・。
バテないか心配です。

そう、こんなハード日程なわけですから、もしセレッソ戦で敗れるなんてことになったら、またそのショックから立ち直れずに6連敗なんて悪循環に陥ってしまう危険性もあるのです!

そんなことになったら、やだ。絶対ヤダ!!


とにかく!セレッソ戦は必勝なのです!!




しかし、相手がセレッソということは少し幸運かもしれません。

何故なら、セレッソは・・・
加地の故郷
だからです。


最近雑誌で知ったことを、さも前から知ってる風に書きますが、加地を発掘したのはセレッソのスカウト。
特に目立った存在ではなかった加地を「面白い選手だ」と採用。

う~ん。
実に優れた先見ですね。

しかし、加地が大成する前に出してしまったとこが最大の失敗ですね。
コンフェデを見て、後悔したってもう遅いです。

さあ、加地。
セレッソが見極められなかった実力を開放し、故郷に錦を飾りまくるのだ!!




加地からKAJIに変身して初めてのリーグ戦。
果たして、加地がどのように進化したのか、今から見るのが楽しみです。







【P.S】
今回、やけにネガティブな発言が多かったですが、それは私が勝つって宣言すると、もれなく負けるというジンクスがあるため、今回はその逆に賭けてみることにしました。

世界のKAJIだよ、加地亮。

2005年06月24日 04時03分03秒 | 日本代表の加地
試合途中でおもわず更新しちゃいましたが、改めて。








加地ゴーーーール!!(幻)


いやぁ、やってくれましたよ。
加地亮。
前半3分。
得意のディフェンダーの裏を付く動き出し!
そして、柳沢に分けてあげたいほどのゴール前での落ち着きで見事に、先制点を奪ってみせた。(幻)

よかった・・・。



よかったよ!


メキシコ戦で、大活躍した時、加地への評価はまだ〝確変〟でした。


そして、ギリシャ戦でもその活躍を続け、その評価は〝確変〟から〝覚醒〟に変わりました。


さらに、昨日のブラジル戦で、惜しくも得点にならずでしたが、幻の先制ゴールを含めた活躍で、〝覚醒〟からとうとう〝実力〟と評価され、日本の不動の右サイドとして、誰も異議を唱えないほど存在になってしまった!



なんというシンデレラストーリー
たった、3試合でジャパンのプリンスです。
ホント加地!
今まで加地を応援し続けてきてよかった!


マスコミの加地の取り扱い方も一変です。

「大会を通じて世界に通用することが分かったのは、中田英の攻守に渡るリーダーシップ、福西の強さ、中村の飛び道具、加地の突破、そして大黒の得点感覚だった。日本の長所をどう伸ばすか。ジーコの本当の手腕がここから問われる。」

以上はある記事の抜粋ですが、

世界に通用する
なんて、堂々と掛かれるほどに!
ナカータ・俊輔と並べて名前が挙げられるなんて、今までだったら恐れ多い。

でも、今の加地は違います。
ベンゲルに「加地に感心した」と言わしめ、
メキシコ監督に「日本の右サイドは脅威だった」と言わしめた加地。
もう、日本のキーマンです、加地。

そんな加地を世界がほっとくわけがありません!

で、こないだ冗談全部で「アーセナルが加地に興味」なんてネタを書いたのですが、デジャヴでした。

そう、ついに出てしまったのです・・・。
加地の海外ネタが!


HSVが加地に興味。


ドイツリーグ・・・。
なんとなく、加地のイメージに合ってしまうのが怖い・・・。

もう加地はただの加地ではありません。

世界のKAJIです。

このコンフェデ。
50を超す欧州クラブのスカウトが来ているとの話ですから、加地に興味を持ったクラブが1クラブだけとは考えがたい。
何しろ、日本人という金銭的メリットが付いてるんですから。
これからも、ちまちま加地獲得の噂が出てくることは間違いないでしょう。

でも、これは私の憶測に過ぎませんが、加地は世界には行かないような気がします。
それは常々加地がサッカーをする理由は、生活のためと言い切っていること。
そして、何より安定を求めている性格から、サッカー人生・家庭ともにリスクを伴う海外移籍を選択するとは考えがたいような気がするのです。

でも、加地の気持ちに変化があるかもしれませんし、あんまり決め付け発言するのは控えときます。
私としては、加地が世界に挑戦したいと言った際は、とことん応援しますぞ!
世界のKAJIとなった加地を見てみたいですし、やっぱり。

第一志望はもちろん・・・「このままずっと東京で」ですが!!



ただ、今回のコンフェデで思ったのは、加地のゴールする日が近い!ということです。

W杯予選・北朝鮮戦でシュートと見せかけ、クリアをした加地が、

メキシコ戦では、ゴールを僅かに超えた惜しいミドルを放ったかと思えば、

ギリシャ戦で、コンコルド級のマッハミドルをサイドネットに突き刺し、

ブラジル戦では、ゴールしたはいいが、オフサイドだった・・・。


そう、加地のシュートは着々とゴールへと近づいているのだ。

この流れで行くと、次の試合、加地がゴールするという予感がしてしょうがない。


そう。
Jリーグが再開する7月2日。

来たる
セレッソ戦である!


加地が、古巣相手に久々のゴールを決めてくれるに違いない!

さあ、集え全国のKajista達よ。
味の素スタジアムへ、レッツゴー。



【P.S】
今週のダイジェストかマガジンで、誰かが「加地とサントスは変えるべき」なんて記事を書いてる人がいましたが、その人今頃何考えてるんでしょうね~。
あぁ、余裕(笑)

加地カル・ダービー

2005年06月21日 07時10分31秒 | 日本代表の加地
先日、欧州王者ギリシャを倒してしまった衝撃ジャパン。
まさか、あれほどまでこてんぱんにやっつけてしまうとは、誰が思っただろうか。
点差は1-0でしたが、FWが獲るとこ獲れば4点差くらいつけられたと言っても言いすぎじゃないくらいの試合でした。
加地もメキシコ戦と同じ、いや、それ以上の動きを見せ、まさに「不動の右サイド」という肩書きを完全に我が物にしたかのようなプレー振り。
もうこれからは「ギリシャ戦の加地はよかった」なんて言えません。

だって、あれが加地のフツーなんですから。
スタンダード・オブ・カジです。
だから、前半20分のコンコルド級のミドルシュートを見たってビビリません。
「え、何?これが加地のフツーだよ」なんて、さらりと言い放ってみせます。

一瞬ゴールかと錯覚し、思わず絶叫し、一時的に脈拍倍速・血圧上昇なんて状態に陥るはずがありません。

ましてや、思わず友人に「どうだ見たか!加地スゲーだろ!」なんてメール、送るわけがありません。



まあ、ギリシャが調子悪すぎたのが勝利の大きい理由ですが、ここはあえて
ユーラシア大陸王者・日本
と、でかでかと勘違いしてしまおう!

去年の欧州遠征で、チェコを破り、イングランドと分けたという波乱を演じた日本ですが、今回のは紛れもなく公式戦でやっつけちゃったんだから申し分ない。
欧州諸国も少しはアジアの力を見直したことでしょう。

さて、次の相手は世界王者ブラジル
なんと、メキシコに負けてしまい、次の試合の勝者が決勝トーナメントに進出するという大一番となってしまった。
日本にとっては勝たなくてはならない試合。
引き分けでもダメ。

舞台は整った・・・。

私としては、ガチンコの戦いが見れて幸せこの上ない。
もし、メキシコにブラジルが勝って、先に予選突破を決めてしまったら、日本戦は消化試合。
仮にブラジルを倒しても、「相手は本気じゃない」なんて心底喜べない状態に陥ります。
しかし、世界王者ブラジルが、いくら過密日程が嫌だとはいえ予選敗退なんて屈辱を甘んじて受けるわけがない。
まさに、日本対ブラジルはかつてないほどの真剣勝負を繰り広げようとしているのだ。
さあ、ユーラシア大陸王者日本として、ブラジルを倒し、見事になんちゃって世界王者になってしまおう!


そんなわけで、今日はブラジル戦の見所を紹介したいと思います。



なんといっても日本国民誰もが楽しみにしてるのがブラジル戦。
あいにくロナウドはわがままで徴収されなかったが、相変わらずのスター軍団。
思わず目移りしそうになってしまうが、落ち着いて考えればこの試合の見所は1つ。
迷い箸する必要はないのです。

では、この試合の見所はなんなのか。
答えは簡単。
まず挙げられるのが、コンフェデで覚醒し、巷の評判を見事にひっくり返した加地が、世界王者相手にどこまで通用するのか。
これに尽きます。

え?
加地ならいつも、見ている?

ええ、もちろん加地だけを見ろとは言ってません。
加地がこの試合マッチアップするべき相手こそに、この試合の最大の見所が隠れているのです。

日本代表右サイドの対面は、ブラジルの左サイド。
日本代表の右サイドは、熱血勇者加地亮。
そして、ブラジルの左サイドは・・・










ロベルト・カルロス
そう、ロケット砲を左足に装備した小さな巨人、通称ロベカルである。


確かに、加地対ロベカルと聞いただけで胸がワクワクした気持ちになるが、みなさんはこのロベカルが加地にとって因縁の相手であることをご存知だろうか。




それは、2年前まで遡る・・・


ロベカルは日本の「ampm」と契約し、子供達にサッカーを教えるというイベントを契約していた。
なんといっても、相手は世界のロベカルである。
子供達はその日を心底楽しみにしていたことだろう。
まだ汚れも知らない純粋な子供達。
前日なんて、「ああ、明日はロベカルにサッカー教えてもらえるんだ」と夜も眠れない姿が想像つきます。



だがしかし







そのイベント前日、イベント関係者は恐ろしい言葉を耳にする・・・。








「予定の飛行機にロベカルが乗ってません!」





そう、こともあろうかドタキャンしたのだ。

しかも、無連絡で。

理由はなんだか「子供が病気」だとか、言い訳臭かったことだけは覚えてます。
いや、仮に事実だったとしても、連絡くらい入れるのが大人の常識でしょう。



しかし、日本の企業はお人よし。
その翌年。
つまり、去年も懲りずに同じイベントを企画したのだ。

日本でもいい人で通っているロベカル。
まさか二度もキャンセルなんてしないだろう。
きっとそう思ったのだろう。
そして子供達も、「今度こそロベカルに会える」と楽しみにしまくったしてたはずです。






だがしかし PART2・・・




イベント前日、ロベカル代理人から恐ろしい電話が入った・・・。











「行けなくなったからよろしく」






再度のドタキャン・・・



この男、もうダメです・・・。


大人ならともかく、相手は子供。
裏切るとか、そんな言葉も知る前の純粋な未来の卵たちです。
そんな子供達に、「約束を破る」なんて行為2度も続けるとは・・・。
理解できません。
保護者からも、「子供の夢を簡単に壊すな」と非難ボーボー。


しかし、イベント関係者。
もう開催は明日となっているので今更中止になんてできない・・・。



と、そこで呼び出されたのが、「ampm」とスポンサー契約を結ぶFC東京の石川と加地なのである!



だがしかし、世界のロベカルに教えてもらえると嬉々として行ってみたら、相手が石川と加地だったらさすがのファンである私が考えても、絶対子供がっかりしますって。
で、しかもこの騒動。
被害者は子供達だけではありません。
いや、むしろ子供以上に被害者なのは石川と加地。
練習だったか、オフだったかは分かりませんが、貴重な時間を犠牲にしてまで来たのです。
それもわざわざ、がっかりされるために・・・。
そう、彼ら2人はロベカルにピエロにされたのだ。



だがしかし。
代役という、プロとして最大の屈辱を受けた加地は、少しも嫌な顔をせずに子供達に優しくこう語りかけたといいます。




「ロベカルじゃなくて、ごめんな」



・・・いい人加地。
こんないい人をピエロにしたロベカルを私は許せません!
そして正義の味方兼子供の味方である加地も、ロベカルを決して許してないはず。(決めつけ)
そう、この試合、日本の右サイドの攻防が熱い・・・。


思えば私、ロベカルは大好きな選手だったんですよ。
というよりも、むしろ初めて好きになった選手がロベカルだったんです。
まだ、サッカーのサの字も知らない頃、その爆裂キックに魅せられ、すぐさま某サッカーゲームでロベカル1トップなんて、今思えばありえなさ過ぎるフォーメーションを組んだこともありました。

しかし2度の裏切り事件以来、完全に嫌いな選手の筆頭です。
いいんです。
ロベカルがいなくても、東京にはノリカルがいますから。


とにかく!
この試合の右サイドは私にとっても、加地にとっても、裏切られた子供達にとっても、究極のダービーマッチ。

加地カル・ダービーなのです!


さあみなさん。
ブラジル戦、加地に精一杯の声援を送りましょう。
悪代官ロベカルを退治してくれ、加地亮!
ブラジル戦の右サイドから、目が離せそうにありません。































ふう、今日も素晴らしいネタを書いてしまった、と意気揚々な私。

「さてっと、ブラジル戦のメンバーでも確認すっかな」と、カチカチッとスポーツナビにアクセス。


そこでブラジルメンバー表を見た私。











!??!!??!!??!!?!?!




このときの私の表情に免じて、今日のところはお許しください・・・。


【今日の格言】
更新は計画的に(涙)







注:ロベカルはコンフェデ招集されてません。(知らなかったのは私だけ?)

加地熱を測る。

2005年06月19日 04時44分43秒 | 日本代表の加地
みなさん、こんにちは。

今日は、少し面白いことに気付いたので、手短に報告させていただきたく参上しました。





加地が大活躍した、先日のメキシコ戦。

そして、その翌日の金曜日のアクセス数を見て、私はキョドった。







だって、その日のアクセス数、

実に普段の、
3倍強!



一瞬、1週間の合計アクセス数見てるのかと思いました。


前々から代表戦があった次の日のアクセス数は増えたりしたんですが、こんなに激増したのは初めてです。

そう、このブログは加地専用ブログ。

つまり、加地の活躍がそのままこのブログのアクセス数に反映されたとしか考えられない!

規模的には、たかが知れまくったブログですが、このアクセス数は世の中の加地熱を測ることができるのでは!と思った次第です。



そう、みなさん。

加地熱は確実に高まってます。

この調子で、日本列島加地大沸騰!と行こうではありませんか。

わっしょい!わっしょい!






ちなみに、試合の翌日激増したアクセス数が、明くる日に綺麗さっぱり元通りになっているということは、このブログがつまん・・・(以下禁句)