男は黙って石川直宏

明らかにAkiraKaji改め、石川直宏を全力で応援するメンズによるブログ。

日本に戻りました。

2006年02月23日 18時56分49秒 | その他
帰ってきちゃった!



みなさん、こんにちは。
お蔭様で無事日本に帰って来ることができました。

できることならもっともっと向こうに滞在したかったんですが、マネーが…。


で、色々と片付けなければいけないことがあって到着の報告が遅れてすいませんでした。




さて、本当ならここで欧州(といってもほぼイギリス)の観戦紀を振り返りたいとこなんですが、実はまだまとまった時間が取れなくて…。

FC東京が本格的に指導するまでに書かなきゃなと思ってたのですが、どうやらプレシーズンの前には書けそうにありません。。。

ほんと、ごめんなさい。



とりあえず、今日は久しぶりの日本の感想を少し。

3ヶ月ぶりに日本の土を踏んだわけなんですが、正直懐かしさはゼロでした…。
「あ、普通~」みたいな。
3ヶ月という時間の短さを痛感しますね。
懐かしいと感じたとこといえば、エスカレーターの階段が黄色く縁取られてるとこくらいですね。


でも、これだけは言えます。
海外生活してみてよかったと。

実は行く前、イギリス行くにあたって利用したエージェントのスタッフの「ほ~んと海外生活はいいですよぉ~」というテンションが自分には合わなくて「おいおいちょっと落ち着けよ」なんて思ってたんですが。
すいません、言わせてください。











「ほ~んと海外生活はいいですよぉ~」



はい。見事にミイラ取りになって帰ってまいりました。

いやいや、でもほんとに行ってよかった。
生まれもっての出不精で去年までの自分だったら海外へ行くなんて死んでも思いつかなかったんですが、ほんと一瞬のインスピレーションを信じてよかった。

偉そうで恐縮ですが、みささんももし時間とお金があって少しでも海外に興味がおありでしたら本当に海外生活お勧めします!

英語喋れなくてもサッカーの話すれば結構意気投合できたりしますしね!
サッカーはほんと世界の共通語です。
とりあえずある国の人とであったらその国の有名な選手を言えば話は弾みます。

テクニックとしては、そこで超有名な人ではなくちょっと1ランク下の選手の名前を挙げると「おー、よく知ってるねー!」てな感じで倍喜ばすことができます。

例えば、ドイツ人と話した際、定石道理にカーンやバラックの名前ではなくシュバインシュタイガーあたりの名前を出したりすると効果的でした。
ただ、逆にあまりにマイナーな選手を言ったりすると、相手がサッカー好きじゃない場合向こうが分からない場合も結構多いので注意が必要です。


色々な国の友達もできましたし、特にW杯の難敵クロアチア人の友人ができて、その彼曰く「日本は楽勝」だそうです。
くそっ、見せ付けてやれ日本!
クロアチアに勝って彼にメールをするのが今から楽しみです。

色々な国の人と仲良くなれるのが英語圏じゃない国に生まれてきた利点ですね。
英語圏に生まれなくて良かった!


では、次回。

か。次々回。

欧州の観戦記の纏めを書きたいと思います!

では、また。

ラスト1週間。

2006年02月11日 01時23分20秒 | London Life
みなさんこんにちは。
リニューアル(!?)してからの初更新です!

といっても、いきなり哀しい報告なんですけどね。
報告というか、初めから決まってたことなんですが。

来週の土曜日。
私はロンドンを離れなくてはなりません。
つまりタイムアップです。



3ヶ月。
これ、私がロンドンに滞在した期間なんですが、正直いってこんなんで1年の1/4を消化した気になんて到底なれません!

ほんとロンドンでの日々はステルス戦闘機のごとく人知れず過ぎ去ってしまいました。
いやまじで勘弁して欲しいっすよ。
時間経つの速すぎですって!

確かにそれなりに年齢を重ねていくうちに、時間の体感速度は音速化してきましたけど、これからもこのスピードで時間が流れていくとしたらゾッとします!

「露と落ち 露と消えゆく 我が身かな」

こんな辞世の句を詠んだ秀吉の心境を、暇人プー太郎の私ですら恐れながら少しだけ理解できたような気になりました。
きっと死ぬ時もこんな感じで、人生を一瞬のごとく感じるんだろうな、なんて。
私のイギリス生活が、わずか3日程度にしか感じられないのと同じようにね。


さて、いきなしインテリジェンスな哲学節で始まった今回の更新なんですが、今日はちょっと更新できなかった試合のレビューを書こうかなって思います。

私が行ってまだ報告してない試合は

『チェルシーvsチャールトン』

『アーセナルvsウィガン』

『フラムvsトッテナム』

です、たしか。


まず、チェルシー。
定価で10000円を余裕でオーバーという恐ろしいチケットを購入したわけですが、結果からいってその価値は少しはあったかなと。

というのも、今年のチェルシーの強さは意味分からんくらいで、この試合当時20(約)勝1分1敗。
しかもホームでは全勝だったんです。

ただ、この日はアフリカカップが開催されていたためドログバ不在、&ロッベンが出場停止。
これは少しショックだった。

そのためFWはクレスポだったんですが、ほんと最近のクレスポはほんとダメダメで、この試合だけで超決定的チャンスを2回くらい外してたりしてました。

結果は5バック4ボランチ1トップ(皮肉)のフォーメーションで有名なチャールトン相手に、ホーム初となるドロー。
1点先制するも、終盤追いつかれ終了。

決めたのはもちろんBENT。
チャールトンのBENT頼みの戦術は最初に見た時と変わってなかった。

ただチャールトン。
最近、新たなBENTを獲得してBENT2トップという、どっちが本物のBENTか惑わすというファニーな作戦を開発中でそこは注目だ。

この試合においては、チェルシーはそんなに強くはなかった。
でも、いつも平然と買ってるチェルシーの今期初のホームドローを拝めたことを考えると、これはこれでよかったかなとポジティブに考えることにしました。

あとスタンフォードブリッジ。
このスタジアム綺麗で新しいイメージがあったんですが結構古い。
しかもコンコースが激狭!
ハーフタイムにトイレにいこうものなら、おしくらまんじゅう×20位の根性が必要です。

あと、芝もヨーロッパで見た全てのスタジアムの中で一番汚かった。
ゴール前とか完全に土むき出しで、お金持ちクラブのわりに意外なイメージを持ちました。


さて、次に語るはアーセナルだ。

(時間がなくなってきたので簡単でごめんなさい)

ハイバリーは素晴らしいスタジアムだった。
古いなりにトイレは綺麗で、スタジアムも超独特の雰囲気!
そして何よりサポーターはどこよりも熱かった。

ちょっとした何でもないチャンスでワッっと立ち上がったり、まじで10秒単位で立って座ってを繰返すイメージ。
おかげで忙しない観戦になっちゃいましたが、雰囲気は段違いでよかった!

内容は前に書いたとおり、2ー0で迎えた延長終了間際。
ウィガンにゴールを許しアウェーゴールルール負け。
一緒に行った友人は、相当のアーセナルファンだったため結構凹んでました。


さて、アーセナル戦でイギリスのサッカー観戦は終了する予定だったんですが、最近知り合った韓国人の友人が、韓国人プレーヤーが見たい!と行ったのでパクチーを観るのは不可能なんで、トッテナムで最近がんばってるイ・ヨンピョという選手を見るため再びフラムへ。


ま、結果見事ヨンピョ出なかったんだな、これが。


これで友人が相当凹んでしまい、ぶっちゃけこの試合全然覚えてません!
ただロスタイムにフラムがゴールしてトッテナムが負けたと結果だけ覚えています。
あんまサッカー行き過ぎると麻痺しますね。



さて、残りのイギリスライフ。
楽しみます!