男は黙って石川直宏

明らかにAkiraKaji改め、石川直宏を全力で応援するメンズによるブログ。

ホンジュラス戦の再現だ!加地亮!

2005年09月10日 05時14分47秒 | 日本代表の加地
5-4



こんなスコアの試合、初めて見ました。

試合内容が良くなかったとか、このスコアの前には無意味です。
超楽しかったです。
加地がすっぱ抜かれた場面とかは記憶の片隅に捨てといて。

現地で見てた人、キモチイーだろうなぁ。
私は現地どころか、仕事の都合テレビでもなく携帯速報というこの世で最もサッカーが楽しめない観戦(?)方法でした。

普段なら、録画して例のように情報をシャットアウトして帰宅してからビデオ観戦なのですが、先日の葉っぱショックから立ち直れないでいる私は、東京の試合以外の興味が99%減している状態なので、大してこの試合に期待してませんでした。

でも、更新のたびに、点が入っててこれはこれで楽しかったです。

初めチェックしたのが前半終了時で、早くも1-3で敗戦ムード濃厚・・・。
ゴールシーンが少ない代表戦の割りに「おいおい、なんだこの荒れ具合」と心配しながらも、その後更新するたびに、

2-3

2-4

3-4

4-4

なんて、オイオイ!と盛り上がり、そして

5-4

と逆転した時なんて、携帯速報ながらあまりの劇的ぶりにレイザーラモンばりにフォーーッ!!と叫んでしまいました。

特に、先日敗戦した2-4からの大逆転劇は奈落っていた私の心に少しだけ勇気を与えてくれました。
世の中、絶対に勝て無い試合なんて無いんだ。
次節の東京もこの精神を心に刻んで頑張ってほしい。

さて、最近の加地ですが、東京では金沢が負傷し代わりにノリオが左サイドバックに起用されたこともあり、完全な守備職人として頑張っています。

磐田戦、柏戦では、試合中のオプションとして3バックになった際センターバックを努めるなど、そのプレーエリアは広がるばかり。
攻撃的なサイドバックとしてフリーランする加地の姿に惚れた私としましては、少々淋しい気もしますが、不器用なはずの加地がどんどんユーティリティー化していくのは、とても嬉しいです。

おそらく、今日の清水戦も守備重視な加地でしょうが、隙を見たオーバーラップで清水ゴールを脅かしてほしい!



あ~。
とにかく、勝ち点3だ!
いや、ほしいのはそんな数字じゃない!
勝利だ!
試合終了の笛を聞いたと同時に沸き起こる歓喜の瞬間を体感したいのだ!

今年は、全然体感できてないなぁ。

とにかく、この超ポジティビアンの私でさえ、凹んできている状況をなんとか打破してほしい!
こんな精神状態のせいか、最近以前のような加地並みにキレのある更新(?)ができてない・・・。





【P.S】
今日事前投票行ってきたんですが、誰に投票するのか決める際資料読んでると、とある候補が「人間力を高める」なんて不吉なコメント載せてたんで、不穏な空気を感じソッコー候補から除外しました。(もとからその人に入れる気ありませんでしたけど)


加地GOAL!GOAL!GOAL!

2005年08月18日 07時00分07秒 | 日本代表の加地
さあ、昨日日産スタジアムへ遠征なさった超勝ち組のみなさん。

祝福させてください。



おめでとうございます!


いやはや、まさか加地がゴールするとは・・・。

コンフェデのあたりで、加地ゴールが近づいているというコメントをしましたが、それ以後不調なり、新戦力が試されたりとかで有耶無耶になってしまい、そんな予感すっかり忘れてました!


しかし、過去の賢人達が残した言葉は実に的を得ています。
「天災は忘れた頃にやってくる」とはよく言ったものです。
加地ゴールを天災呼ばわりなんて失礼極まりないですが!!


しかも、ゴールした後の加地のガッツポーズ!

に向けてではなく、地面に向けてという、加地ならではの地味ガッツ!

ちなみにこのガッツポーズは、あの魔のセレッソ戦にて戸田にアシストした際にもキメており、正に加地専用のゴールパフォーマンスなのである!

是非、ウィイレでも採用してもらいたいものです。

で、ゴールを決めた後の皆に滅茶苦茶にされる加地の姿、よかったなぁ~。
実況勢も誉めまくりで、加地様様扱い!

エルゴラ速報でも
加地があの場所にいたことが凄い
とその動きをベタ褒め。

ただ、その後大黒が点決めなきゃヒーローインタビューだったのに・・・。


そして、喜びは加地だけに留まらず今野出場!
新戦力組の中で、先陣を見事に飾りました。
その評価は阿部を超えたか!?
しかも、短時間ながら採点をつけたいほどの奮闘振り!
ラブリー今野。

不満があるとすれば、
何故、土肥が第二のキーパーじゃないのだ!

と。

日産はTVでも観づらい・・・。
(コーナーキックのシーンとか2Dですよ)

ということです。


まあ、いつもならここで不満をタラタラ延べるとこなんですが、そんな不満は加地がチャラってくれたので、もういいや!



まあ、こんなわけで実に素晴らしいイラン戦だったのです。
グループ1位通過なんて、ぶっちゃけどーでもいーですよ。

そんなことより加地ですよ。
加地ゴールですよ。
そんな歴史的瞬間に立ち会えた皆さんが心から羨ましい!!

永遠の勝ち組
そう名づけさせてください。


生で見れなかった人にとっては、もう東京でも是非とも加地ゴールを見せてもらい、この欲求を満たしてもらうしかない!
そう、加地ならきっとやってくれるはず!

まずは小手調べに、浦和戦。
軽くハットトリックでもいきますか?





(興奮中につき乱文にて失礼します)

神様、土肥様、加地亮!

2005年08月10日 07時37分25秒 | 日本代表の加地
白熱の日韓戦。
始まってからずっと、テレビから目が離せないほどの熱戦でした。

やっぱ、攻撃的なチームとの対戦は面白いよな~。
なんて思いつつ、全く攻められず守りっぱなしでしたが、それでも面白かったです。

だって、攻められてても楽しいんですよね~。
だって、日本の守備陣のうち3人は東京人ですから!

特筆すべきは、なんといっても
土肥洋一!

おそらく、日本中の多くの人が「誰?」と思っている中で、その名を一気に広めたことでしょう!
最初から最後まで、ズバっと抑えてくれました。

土肥感謝デー
この日の出来は、思わずそう名づけたくなるほどでした。

もう、シュート防いだ後の土肥の表情、渋すぎです。
日本代表の中で一番男前です。
私的には。

エルゴラ採点でも文句なしの高評価。
チーム最高点7.5が与えられ、イラン戦のスタメンの可能性を謳う記事もちらほら。

土肥洋一、32歳。
もう完全に、第2のキーパーです。
いやいや。
それどころかもしかしたら、ドイツW杯のピッチを踏むキーパーは彼かもしれない・・・。
W杯までの楽しみが1つ増えました。



そして、今野も素晴らしかったし、茂庭も危なっかしながらもよく頑張りました。
川渕キャプテンなど、今回の新戦力に対し、

「土肥、今野、茂庭がよかった」

などと、東京サポとしか思えない人選をし、名指しで褒め称えたほど。
これは、イラン戦何人かはスタメンを飾るのではないかと、真剣に期待したくなります。

で、発表されたイラン戦メンバー。
もちろん東京4人衆選出!
幸せな日々が続きます。

では、果たしてイラン戦のスタメンはどうなるのか。
東京ファンとしては、メンバーに3人が名を連ねるBチームが戦うというのも非常に魅力的です。

ただ、問題なのがそのメンバーだと加地でないんですよね・・・。
テストは東アジア選手権で終わりました。
イラン戦では、そろそろいい加減加地が見たい!

加地のライバルとしては物足りなかった駒野ですが、あの抜群のクロスを見せられて少しは加地のハートにも火がついたことでしょう。
イラン戦、爆発してくれますって。絶対。

それに、さすがにジーコもFIFAランキングでギリギリの争いをしている相手にBチームで挑むようなことはしないでしょう。
これに負けたら多分ランキングにモロ影響受けると思いますから。
なので、イラン戦は主力、または「主力+テスト組で主力を脅かす活躍を見せた選手」を融合させたチームになることと予想します。

というか、次でもBチームで挑むなんてことになったら大変です。

「主力が疲れている。今が若手の力を試す好機だ」(中国戦)



「伝統の一戦で若手がどれだけ戦えるか見てみたい」(韓国戦)



「イランというアジア最高の相手に、若手がどれだけ戦えるか見てみたい」(イラン戦)



「W杯という大舞台で、若手がどれだけ戦えるか見てみたい」(本番)


狂ったか、ジーコ!
なんてことになりかねません。(ありえないです、はい。)

というわけで、次のイラン戦は主力+テスト組という布陣を希望します。
従来の主力通りでは、せっかくテストした意味がないですから。
是非、東アジア選手権の集大成のようなメンバーが見たいです。


ちなみに、私の希望メンバーは以下の通り。

GK 土肥

DF 茂庭、他2人

MF 加地・今野 他3人

FW 誰でもいい



うむ、完璧。
この布陣ならイラン相手に5-0間違いなし!



なんて、東京ファン以外が見たらブーイングブーブーなメンバー書いちゃいましたが、恋は盲目。
悔い改める気はありません。

まあ、実際のメンバーに入りそうなのは、リアルなところでは土肥、加地でしょうか。
で、対抗で茂庭。
今野は厳しいかなと思います。

今野は正直、新戦力の中で一番いい出来だったと思います。
でも、今野のポジションは選手層が分厚いボランチ。
そこには既に、偉大なる先輩遠藤と福西がいます。
守備面では確実に2人を上回ってると思いますが、全体考えると、今野はまだ攻撃面できついかな?というのが私感です。

あと、なにより気になったのが、ジーコが今回の新戦力の中で良かった選手を名指しで指名した際、「駒野・阿部・村井・巻・田中」を挙げたんですが、今野の名前がなかったことが気になる・・・。
てか、明らかにこの5人よりも出来が悪かったなんてありえないでしょう!

個人としては、KOMANOではなく、KONNOだったと。
通訳が聞き間違えただけだと勝手に解釈しています。

それにしても、川渕キャプテンとジーコの人選が全く被ってないところが笑えます。
私としては、当然キャプテンを支持します!

でも、最近のジーコ好きですけどね。
結果出してますし、実際。





というわけで、東アジア選手権恒例(!?)の、採点で締めくくりたいと思います。

【韓国戦】

GK
土肥 8.0 神が降りたのではない。土肥が神なのだから。

DF
坪井 7.0 出来は悪くても、マジメな選手は好き。
茶野 6.5 東アジアで一番アピールしたのはこいつかも。
茂庭 7.5 試合後のコメントが面白かった。

MF 
阿部 3.5 阿部と聞いて少し吉朗を思い出し、淋しくなった。
今野 7.5 試合終了した途端にソワソワしてる姿が可愛かった。
村井 6.0 よかった。
駒野 8.0 右サイドはやっぱ加地だと日本中に知らしめてくれた。
本山 6.0 最初からみっちゃんとコンビを組ませたかった。

FW
玉田 5.0 ブームは去った。
巻   5.5 ときどき及川光博に見えた。

SUB
大黒  5.5 二川がほしかった。
小笠原5.5 「え?俺じゃダメ?」
中澤  7.5 この人だけには敵いません。



(ネタ採点以外は、他誌のパクりです)





それにしても、そういえば加地。
中国戦後のコメントで

「ベンチから見ていて、参考になったとかいうことは全くない」
なんて言い放ってました。

多分、純粋な感想を述べただけなんだと思いますが、聞き方によっては「駒野なんて眼中にないよ」との受け取り方も。

加地、結構言うなぁ(笑)

フレッシュ代表だよ、加地亮。

2005年08月06日 06時05分53秒 | 日本代表の加地
2-2の同点。
これ、言わずもがな中国戦の結果です。

「ジーコ革命」と一部のブログ(ココ)で注目されていたフレッシュジャパンでしたが、結果は北京五輪を見据えたヤングチャイニーズの前にドロー。
実に悔しい試合となりました。

でもまぁ、急造チームな分けですから注目すべきは結果より内容でしょう。
ドローという結果はスルーすることにしましょう。
結果をスルーするとなると、この試合で最も注目すべきはあの男。

そう、加地の最後の砦と謳われ、私から一番冷たい視線が注がれていたであろう駒野だ!

北朝鮮戦で目立たなかった加地を見て、一瞬にして「加地より駒野」説が再燃した最中、満を持して登場。
ついに駒野がA代表のピッチに立ったのだ。

私は確かにこう言った。

「純粋に駒野を応援します」
と。

もちろん、加地のよきライバルとして駒野を応援するつもりでキックオフを迎えました。



だがしかし。



いざ始まってみると、キレのある動き。

キレのある攻め上がり。

そして、剃刀のようなクロスを連発!






(汗)




特に11分の今野へのドンピシャクロスなんて
「あ~今野惜しい!」
と思う裏側で
(ナイス今野)
と駒野にアシストが付くことを恐れている自分がいました。(背徳)


それ以外にも駒野がガンガンに攻め上がる場面が随所に見られ、鋭いクロスが上げられるたびに「加地<駒野」という図式が脳内に構築され始める始末。

こ、このままでは加地のポジションが・・・

なんて、真剣に不安になりました。




でも、後にその不安は完全に姿を消すことになります。




この試合。
注目していたのは駒野だけでなく、やはりモニや代表初出場の今野の動きに気にかけてました。

「頑張って代表定着しろよ!」

なんて思いながらモニや今野がボールを持つたびにハラハラして観てました。



で、1分が過ぎ・・・・5分が過ぎ・・・10分が過ぎ・・・20分が過ぎた頃、ようやく気付いたのです。







「あれ?駒野どこ行った?」

モニ、今野に気を取られているうちに駒野は完全にゲームから消えていたのです。

そう。
駒野には決定的にスタミナが欠けていました。

そして、駒野にとっては皮肉なことにそのスタミナは、我らが加地の最大の武器であります。

サイドバック・ウィングバックを担う選手にとって、スタミナがないということは致命的と言わざるを得ません。
まして、ジーコの采配はFWと中盤の交代が極めて多く、サイドをいじくらないことで有名です。
つまり、ジーコ布陣のサイドは90分フルで動けることが絶対条件なのです。

この試合で、スタミナがないことを露呈してしまった駒野。
そして、そのプレーは同時に、今までどんなコンディションでも決してバテた姿を見せたことがない加地の底知れぬスタミナを知らしめる結果になったのです。



か、勝った!

ジーコの信頼は得たも当然。


でも油断はできません。
この日の駒野のいい部分だけを考慮すれば加地より勝っている部分はたくさんありました。
特にクロスの質は加地以上だと認めざるを得ないでしょう。
この試合で加地が刺激を受け、再び大成長することを期待するしかありません!


さ、駒野の話題はその辺にしておいて、そろそろあの話題いきますか!


え?
どの話題ですかって?

またまた。
とぼけちゃって!


決まってるじゃないですか。




モニゴーーーーール!!



なんというラッキーボーイ。
いきなしカマしてくれました!

まあ、阿部のフリーキックで90%決まったみたいな最もな意見があり、みんなが「阿部のゴール」「阿部のゴール」って言うので、敢えて私は声を大にして言いたい。


あれは茂庭のゴールだと!

茂庭の不思議な運気が呼び込んだゴールと言えましょう!

去年の名古屋戦。
茂庭のJリーグ初ゴールがFC東京の通算200ゴールというメモリアルゴールだったことが象徴するように、茂庭にはどこかオイシイ運気が付いて回るのです。

そして、このゴールがごっつぁんだったことが、ほんと茂庭っぽい。
ネタ・オブ・トウキョウです。
なによりA代表初ゴールおめでとう!

でもこれでU22含めるとリーグより代表のゴールの方が多い・・・。
東京でも決めてくれ!


そして、ゴール以外でもこの日のモニはサービス精神旺盛だった!

この日の最終ラインは茂庭・茶野・坪井の3バック。
キックオフ前は、真ん中茶野で大丈夫かよ・・・と思いましたが、始まってみればまずまずの内容。

必死な形相で支持を繰り返し、最終ラインを束ねた茶野。

持ち前の俊足で、決して走り負けなかった坪井。

そして、何故か1人だけサイドバックだった茂庭。


そう。
この日のモニ、なんか攻めあがりまくりだったのです!

多分、アピールというよりか村井が攻めあぐねていたのでフォローしていたのだと思いますが、本当にモニがこんな攻め上がる姿なんて滅多にお目にかかれるものじゃありません。

ほんと、あまりに攻めあがりまくるんで闘莉王かと思いました。(モニはしっかり戻ってましたけど)

多分東京ファンだからなんでしょうが、モニが攻めるだけで何故か笑顔になってしまいました。
「え?まだ行くの?え?え?」
なんてキョドった人、私だけじゃないはずです!
この日のモニは、一年分攻めました。
お疲れ様です!


そして、忘れちゃいけないのが初代表の冒険を繰り広げる今野!

ガチガチ緊張してて、初々しさを見せる今野ですが、遠藤が「個人的には今ちゃんが入ってきたのが凄く刺激になる」と語るように、先輩方からもその実力を認められていることは間違いありません。

そして迎えたA代表初ピッチ。

君が代で目が泳ぐ今ちゃんに愛らしさを感じたものの、試合が始まればやはりいつもの今野だった!
いつも通りアグレシップなボール奪取を繰り返し、中国の攻撃を幾度とシャットアウト!

所々でサイドチェンジを試みるなど、挑戦的な姿勢も見せてくれました。
序盤のフリーのヘッドは惜しいの一言ですが、守備面では全然通用することが証明できたと思います。

ただ、中国の選手プレーが汚すぎ!
今野が鮮やかにインターセプトしたと思ったら、真後ろからド汚いスライディングとか平然としてくるし、怪我しないかスゲー心配だった。
そのあまりの酷さに、福西がベンチで「負けた・・・」と呟いたとかなんとか。

ただ、終盤中国にベタ引きされたときは、展開力のなさを露呈してしまい、やはり福西・遠藤と比べるとまだまだという印象は拭えませんでした。
まあ、でも最年少ですから!
これからガシガシ成長していってくれるでしょう!
でも、ほんとなんでボランチっていい選手多いんでしょう。

でもまあ、韓国戦には東京が誇る土肥様が出るとのことなので、がっつり期待しちゃいましょう。
で、駒野がバテて加地が途中出場したりしたらサイコーです!



では、最後に中国戦の採点に挑戦して見ようと思います。


GK
楢崎 5.5 神は降りなかった。

DF
坪井 5.0 1点目はマークを外したらしい。
茶野 7.0 包帯を巻いたことにより、頑張ってる感UP。
茂庭 8.0 果敢な攻め上がりでお茶の間に微笑みを提供。A代表初ゴールなどは次の日の話題に困らなかった。

MF
阿部 6.0 FKマジすげー。でもあれはモニのゴールね。
村井 5.0 期待がでかすぎた。
今野 7.5 好きだから。
駒野 4.0 敵だから。
本山 5.5 うまいけど、司令塔は無理。

FW
巻   6.0 とりあえず美白。「外で練習してるのか」と問いたい。
田中達7.0 初出場の見本。指輪にキスしなければ7.5だった。

SUB
大黒 5.0 二川がほしかった。
玉田 5.0 代わりに二川を呼んどけば良かった。
三都主5.5 二川、二川って言ってるけど、実は大して知らない。
加地 9.0 ベンチで出番を待つ姿もかっこよかった。




採点はノンクレームでお願いします。

負けちゃったよ、加地亮。

2005年08月03日 06時07分32秒 | 日本代表の加地
なんかね。
負けちゃいましたね、北朝鮮に。

てか、信じられんミスでしたよ。
小笠原はともかく、中澤が!

でも、正直1失点くらいはしょうがないですよね。
確かにもったい失点でしたけど、たまにはミスしますって。
いつも中澤さんには活躍してもらってるし、今回くらいは多めにみましょうよ。

でもね、やっぱ問題なのは攻撃ですよね。
あんだけ攻めて、攻めての繰り返し。
田中誠のヘッドとか、中澤のとか、田中達也&大黒とかのとか、決定機沢山あたのに打っても打っても入んないんですから。

ほんと、あんだけシュート打っても1点も取れないなんて、

FC東京かと思った!
(自虐ネタ)



ま、いっか。(軽っ!)
北朝鮮頑張ってましたしね。
日本に勝って、胴上げなんてされちゃったら、逆に満足です。

だって、日本を超格上と認めてくれている証でしょう。
それに、ジーコになってからアジアの格下に負けてなかった(多分)ですし、本番前のいい薬になったのでは?てな側面もありますから。

それに、韓国vs中国が引き分けたんで、あと2連勝すればまだまだ優勝の可能性高いですし。
2連勝さえすれば、韓国・中国より上位は確定するんですから、北朝鮮がW引き分け以下になってくれればいいんです。
これからダネ!


ま、これだけ上機嫌なのも全て加地の成長が確実に垣間見れたからですね!
決定的な仕事はできませんでしたが、ボールをもったときの落ち着きは貫禄モンでした。

正直、コンフェデみたくイケイケじゃなかったですが。
でもね、スペースがある時に活きる加地にとっては、引いてくるアジア勢相手に持ち味を発揮しにくいのは当然の理。

さすがに成長した加地といっても、守る気満々のDF2人を相手に、軽やかに抜けるほどテクニシャンじゃありません!

それに、あれだけサイド固められてるのに、強引に突破を試みてもカウンターのリスクが増えるだけですから。
「リスクは恐れないべき」と言われるかもしれませんが、加地よりサントスの方がドリブル上手いこと。
そして、サントスが勝負する分には、加地は確実に引き気味でバランスをとっていますが、加地がもし奪われたときは・・・と考えるとサントスより加地が勝負した時の方がリスクがでかいんです。

人には役割があります。
ひいた相手を崩すのはサントスの仕事。
それをフォローするのが加地の仕事です。

加地が攻撃的じゃないからって、「もっと攻撃的な選手を入れて!」という意見がでたりしますが、両サイド超攻撃的というのも考え物です。
仮に「加地の代わりに石川!」なんて絶対成り立たないでしょう。
チームはバランスが必要だと思いますから。
東京だって、攻撃的な加地に対し、守備的な金沢といったように。
今思えば、東京では攻撃的な役割を担う加地が、代表で守備的な役割をしていることを考えると、采配的には結構攻撃的ですね(笑)

だから、北朝鮮戦で加地が幾度とアーリークロスを選択したのは正しい選択だったと思います。
精度も、得点につながりはしませんでしたが巻に合わせた惜しい場面もありましたし。
精度も確実に上がってます。

加地が決して「勝負」をしかけないのは、「失敗を恐れて」ではなく、「堅実」と言うべきじゃないかと思います。
引いて守り、且つカウンター狙いのアジア勢に対しては、自分が無理してカウンターのリスクを背負うべきではないと判断したのでしょう。
自分を知る男、加地亮。
それにしても、加地は世界大会でのほうが光るということが嫌ほど分かりましたね。
いつかは、アジアのような引いた相手にもイケイケいけるような加地に変身することを期待しています!



で、次の中国戦ですが、なんとスタメン総入れ替えなんて宣言しましたね、ジーコ。

どーしちゃったのってなくらいの変貌振り。
思わずジーコ革命なんて名づけちゃいそうです。

で、満を持してそこでモニと今野が出るではありませんか!
かなり楽しみ!
でも諸刃の剣で加地は欠場なんですが。

でも、ある雑誌インタビューで加地は、

Q.右サイドはもっと多くの選手を試すべきという意見があります。

それに対し加地

「それはどうぞやってくださいという感じですね」

貫禄十分の発言を既に繰り出しています。

もちろん、「自分よりいい選手がたくさんいますから」という謙遜も含めてですが、その台詞からは紛れもない自信が感じられます。

だから、私も安心して中国戦観戦できます。
いまさら駒野が出てきたところで、もう遅いと。
むしろ応援しますよ、駒野を。

だって、加地が突如成長を始めた前の試合はなんと言っても、加地が怪我で欠場して代役のアツが活躍した試合ですから。
ライバルの出現によって、加地は成長するんですよ。

だから、もし駒野が怪我したら代わりに加地が出て、FC東京メンバーが3人になる・・・なんて下心なしで、純粋に駒野を応援します。

ましてや、ついでに楢崎が怪我すれば土肥が出て東京メンバーが4人に!なんて思ってるわけがありません。


とにかく、新戦力で中国撃破だ!加地亮!(出ないけど)