男は黙って石川直宏

明らかにAkiraKaji改め、石川直宏を全力で応援するメンズによるブログ。

W杯王手だよ、加地亮。

2005年06月06日 05時52分59秒 | 日本代表の加地
日本、W杯王手!!







やったやった。

日本国中が、超不安な気持ちで観戦したに違いないアウェーバーレーン戦。

しかし、我らが日本代表はそんな不安を吹き飛ばしてくれた!!

0-1。

あと2点くらい取れたんじゃね?なんて意見もあるかもしれませんが、何点差つけようが勝ち点3は変わらないんで、ここは素直に大喜びします!
わっしょい!わっしょい!

というか、暑さが心配されたバーレーン。
気温も32度を記録し、日本の後半スタミナが心配された。

だがしかし。

バーレーンが先にバテてるし!

後半の足の止まりっぷりが凄かったですね、バーレーン。
でもハートは腐っちゃいなくて、試合後泣き出す選手も。
頑張れよ、バーレーン。
予選3位でW杯への切符をつかんでください。


それにしても、クソレフェリーでしたね。
サントスのシュミレーションは問答無用だが、俊輔・中田のイエローは正直無しでしょう。
中田のペナルティエリア内でのシーンも完全なPKですよ。
うちだけじゃなく、バーレーンの選手にもイエロー連発。
クソレフェリー!と思わず叫ぶ。
次俊輔と中田が出れないなんて、小野の離脱による衝撃が倍増しました。


ただ、バーレーンのサポーター。
ペットボトル投げ込むこと投げ込むこと。
ピッチまでどんどん入りこんできます。
陸上コースがあるスタジアムなのに届くものなのですね。
恐るべし、ペットボトル。
日本のスタジアムがペットボトルの持込を禁止している意味を再確認しました。
(これで処分無しだったら北朝鮮怒るだろうな~)



さて、この試合における我らが加地はどうだったか!?





運動量では、申し分ない。
暑さでバテる選手が続出する中、最後まで上下運動を繰り返し、そのタフネス振りを発揮した。
攻撃時には最前線まで駆け上がり、守備時には戻るというプレーエリアの広さは代表随一。
絶不調だったこともあるが、サントスと比べるとその運動量は一目瞭然。
何度もカウンターの芽を摘み、守備面では完璧に近い仕事をこなした。


でも・・・、攻撃に関してはちょっと消極的過ぎたような・・・。
もちろん加地が目立つ仕事をするプレーヤーじゃないことは十分承知です。
ですが、それを考慮しても、正直消えている時間が長かったです。
バーレーンがサイドを固めていたことも大きい理由ですが、パスをもらっても自ら攻める意志を全く見せずに返すシーンが多かった気がします。
いい人な性格が影響しすぎてか、俊輔、中田といった偉大なプレーヤーの前に遠慮しすぎてるように思えました。


それが如実に現れたのが、後半30分。
加地がエリア付近でボールをもらい、前が空いてるにもかかわらずゴールへの意識を見せずに俊輔にパスしたシーンですが、この場面、加地は間違いなくシュートを撃つべきだったと思います。
というか、こんな場面がもしFC東京であったら加地は間違いなくシュートを撃ったはず。
どうも、周りの選手達に対して遠慮したように見えてしまいました。
バーレーンの選手も、加地がペナルティエリア内に近づいていっても全く寄せてこないで、まるで「こいつはパスする」なんて見切られてるみたいで悔しかったです。


私はいい人な性格が滲み出た、加地のフェアなプレーは大好きですが、もう少し自分を出してもいいと思います。
何より、加地は素晴らしいミドルを持っているんですから、その武器を見せなきゃほんともったいない!
それを知っているだけに、悔しいのです。
加地!北朝鮮戦はもっとガツガツ行ってくれい!!(俊輔、ナカータいないし)







さて、ここからは私の勝手気ままなコーナーだ。
この試合で一番輝いていたのは誰だ!?
そう、この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)をこのド素人な私がマガジン・ダイジェストに先駆けて勝手に決めてしまおうというただの自己満足です。

憎たらしいほど綺麗なゴールを決めた満男か?


守備で魅せに魅せまくった中澤か?


強烈なカリスマ性でチームを引っ張ったナカータか?


いやいや、違います。

では、誰なのか・・・。
答えは、今回の勝因を考えれば、自然と出て来ます。

バーレーン戦を思ったより楽に勝てたのは、バーレーンのエースサルミーンが負傷交代したことが大きい。
彼が離脱してから、バーレーンの選手達はまるで心の支えをなくしたかのようにプレーから気迫が消えていってしまった。


負傷交代・・・。



TVでは誰が削ったか謎のままでしたが、そんなことは考えるまでもありません。
皆さんも、お心当たりがあるのではないでしょうか?


そう、正解は・・・

福西崇史
です。


こないだは加地を抹殺するなんて誤爆かましてましたが、その反省を活かしてか今回はきっちり仕事をこなしてくれました。
これで加地を壊したことを少しは許してあげます・・・・・(0.0001%位は)。


まあ、加地の件はともかく、バーレーン戦のHOMは福西崇史。
彼しかいないのです。
なにはなくとも、次の北朝鮮戦も頑張ってくれ!
それでは、アディオス!!




























え?



誤字があるって?





「HOMじゃなくてMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)だろ!」ですって?





いやいや、HOMであってるんですよ。



だって、今回のはただのMAN OF THE MATCHじゃなくて・・・








HITMAN OF THE MATCHですから。












彼の笑顔に「爽やか好青年」だなんて思ってしまったあなた。

お前はもう、死んでいる・・・。










【お断り】
この駄文は、W杯王手の喜びからハメを外しすぎて悪ノリで書いてしまったものであり、決して福西選手に悪意を持って書いたわけではありません。
福西選手はどちらかというと好きなプレーヤーですので。

ただ、加地だけは二度と削んないでくださいね