男は黙って石川直宏

明らかにAkiraKaji改め、石川直宏を全力で応援するメンズによるブログ。

ベンゲルに誉められたよ、加地亮。

2005年06月17日 08時43分51秒 | 日本代表の加地
先日行われた、FIFAコンフェデレーションズカップ・メキシコ戦。
結果は2-1で逆転敗戦。
悔しい思いをした日本。
予選リーグ突破へ向けて、早くもがけっぷちに立たされた日本。

だがしかし、私の心はまるで10月の秋空のように高く穏やか、そのものである。
その理由は・・・


加地目覚める


見ましたか、この試合。

見ましたか、この加地。

見ましたか、このアキラ!!




開始早々キュンキュンに攻めあがりまくる勇者加地。
おいおい。どーしちゃったのよ、ってついつい思ってしまいました。

だって、いくらここ最近の加地が攻撃的になったって言っても、昨日のアレは変身し過ぎでしょう!!

しかも今までの不安定なクロスが嘘のよう・・・。
この試合、ヘンテコなクロスは皆無でした。
ふわっと浮かした、テクニカルなアーリークロスや、柳沢が外してくれた決定的なクロスを何本も供給!
守備でも、相手の21番を封じ込める活躍!
負けたけど、MOMです。ジャパンの。

いやいや、これだけじゃありません!
クロスよりも驚きなのは、シュート連発!
そう、今まで前が空いていてもパスしていた加地が、多少強引でもエリア外からバンバン撃ってきます!
しかもパワフルミドル!
枠さえ捕らえればよもや、というシュートもありました。

おいおい、東京でもそんな加地見たことないよ!と、早くもリーグ戦が楽しみになってきました。
(例のクリアシュートはご愛嬌)



そんな活躍を続ける加地に、事件が襲い掛かる・・・。


ハーフタイムでの、ゲストとして招かれていたベンゲル監督とカビラの答弁の時である。



カビラ「前半、目に付いた選手はいましたか?」


この問いにベンゲル監督。






ベンゲル「加地の力に感心した」





でました・・・。

開口一番、加地です。

その後に柳沢とかの名前も言われましたが、最初に加地が誉められたんですよ!
つまり、日本のエースです。(飛躍しすぎ)
こんなこと、初体験です。。。



ベンゲルですよ。


アーセン・ベンゲル監督ですよ。


不屈の名将ですよ。




そこら辺の雑草解説者とは訳が違います。


いくら松木に馬鹿にされても・・・

いくら堀池に馬鹿にされても・・・

いくら国民に非難されても・・・

ベンゲルの言葉1つの重みには敵いません!


けっ、ざまーみろ松木。

ざまーみろ、堀池。

てめーらの目は節穴なんじゃ!!


ははは。
これですっきりしました。
ああ、いい気分。


この事件のおかげで負けてもなんかショックじゃないんですよね。
日本よりも加地1人が好きらしいです、どうやら。



しかし、加地。
油断は禁物である。
今までの汚名(?)を返上するためにも、次のギリシャ戦も今回と同じ、またそれ以上のパフォーマンスを見せなくてはならない。
もし、次のギリシャ戦でまた以前のようなパフォーマンスに戻ってしまったら、巷で言われているように、昨日の加地は確変の一言で片付けられてしまうからだ。

だが、逆に言えば次で世界に通用することを証明できさえすれば、ドイツ行きの切符は手にしたも同然!?
とにかく、今回の加地がメキシコ限定バージョンの加地でないことを祈りつつ、ギリシャ戦を楽しみにしてます!














それにしても、ベンゲル監督に目をつけられた加地。

もしかして・・・


「アーセナルがFC東京・加地に興味」
なんて報道が出てくる予感が・・・







全くしないのは何故ですか。