男は黙って石川直宏

明らかにAkiraKaji改め、石川直宏を全力で応援するメンズによるブログ。

加地を脅かす男。

2005年06月08日 06時20分54秒 | FC東京の加地
先日行われた、ナビスコカップ柏戦。

勝てば自力2位通過の可能性も多大にあった大一番だっただけに、サポーターの期待も相当なものがあった・・・。

おそらく夜中の3:30までは、代表戦を見ていただろうサポーター達。
勝利ながらも、不完全燃焼気味だったバーレーン戦のモヤモヤを、東京が吹き飛ばしてくれることを、重い瞼をこすりながら誰もが期待していた。



しかし結果は・・・
0-0

そう、スコアレスドローだったのです。
しかも、押しに押しまっくての・・・。

試合は完全に東京ペース。
シュートだって20本近く撃ってる。
私の今年に入っての七不思議です。
なんでこんなに勝てないのか?

今までの試合見ていても、東京が降格圏内を争うチームっぽい戦いなんてしてないんです。
選手は気迫たっぷり。
ゲームだって支配してます。

なのに勝てない。
おかしい!
いくらなんでも、こうまで勝てないとそろそろ「いい試合だった」だけじゃ喜べなくなってきました。
でも、一生懸命な選手達を見ていると、とても責める気になれなくて一体誰にこのフラストレーションをぶつけたらいいのか分からなくなります。
だから先日福西に少しだけぶつけてみました(ボソっ)

まあ、ナビスコカップはまだ微かながら決勝トーナメント進出の可能性が残っていますので、ジェフ戦こそ頑張って欲しいです!!





しかし、明るい材料もある。
低迷を続けるFC東京ですが、代表選手不在のナビスコカップの中で猛烈にアピールを続ける若武者がいるのだ。


その男の名は・・・
藤田泰成。
そう、今年名古屋グランパスから移籍してきた、ニューカマーである。



そして、藤田のポジションは・・・
右サイドバック。
(藤田は左サイドも出来るらしいが、得意なのは右サイドらしいなのであえて断言)

そう、加地のリザーブ選手なのだ。
そんな彼が活躍を続けている・・・。

プレースタイルも加地と似ていて超攻撃的。
いや、ここ数試合見る限り加地よりも攻撃的かもしれない。
石川との相性も抜群。

加地を脅かす存在としてはすでに、藤山という存在がいるが、プレースタイルを考えると加地にとっての真のライバルは藤田だと思える。
さあ、どうする加地!?
東京の右サイドバックはもはや加地の指定席ではないのです。




ふふふ・・・





ははははは!!




こりゃリーグ再開してから楽しみです。
加地と藤田。
2人がお互いを意識し合い、切磋琢磨しながら成長していくことを考えると、居ても立ってもいられません。

私は何故こんなにも楽しみにしているかというと、加地は一昨年、当時のFC東京の特別指定選手であったアテネ五輪代表でもある徳永にレギュラーを奪われるという屈辱を味わったことがあるのだ!
しかし、加地はこの逆境をバネに得意の努力でレギュラーを奪い返した。
そして、その結果急成長を遂げることになり、代表に徴収されるようになったという経緯があるのだ!

(↑ちゃっかり一昨年の話してますが、私は去年からのサポなので・・・飽くまで伝聞です。語尾に〝らしい〟をつけてお読みください)


つまり、熾烈なレギュラー争いこそが加地の更なる飛躍に繋がるのだ!

だから、これからの加地にはさらに期待度です!
もちろん、藤田も加地からリアルにスタメン奪うくらいの活躍を期待してます!
あ、もちろん藤山も忘れてはいませんよ!!










さて、話は変わり今週のサッカーダイジェストについて・・・。

こないだ話したばっかでしたが、なんとタイムリーに
加地特集!
が掲載されております。

内容は滝川二高(加地の母校)の監督が、当時の加地を振り返るという内容で、昔の加地のエピソードが聞けたりして実に楽しい内容でした!

しかも極めつけは、驚くことなかれ。
加地がまだアカ抜ける前のなんと高校時代の写真が公開されている!!

まだお読みになってない方がいましたら是非お見逃しなく!!







最後にユベントス戦をちらっと。

前半見ててあやうく「勝っちゃった!?」なんて錯覚しちゃいましたよ。
ユーべの守備、崩壊しすぎだったし。

しかし・・・








後半4失点




ッポーーー!!
(爆死)



『世の中そんなには甘くはない』って教えてくれてありがとうユベントス。


とりあえず、昨日は戸田ゴールの後に、
キメンティの終わった感溢れるテンパった横顔を見れただけで満足しときますか。



ビデオも前半終了のとこで止めておいたし、後半はきっと今日の北朝鮮戦でうっかり消去されることでしょう。