梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

日常生活での原気呼吸法の利用(3)気の放射でリラックス

2008年01月13日 | 呼吸法
 原気呼吸法は自分の体内のエネルギー(気)を放射する誘導と空間にあるエネルギー(気)を入射する誘導を行う呼吸法です。それを通して体の中に滞留している老廃物やカルマを体外に放出します。原気呼吸法は空間に自分の分身が居り、その分身が自分の体を眺めるようにして、エネルギー(気)の放射、エネルギー(気)の入射を誘導するようにします。それにより、自意識を使った無理な誘導は行ないません。自分を取り巻く空間に全てを任せた無意識な、無理の無い誘導を行ないます。自分の体と空間との接点は全身の皮膚表面です。この皮膚表面を通してエネルギー(気)の放射、入射を行ないます。
 今日は仕事などで疲れた時にリラックスする為の簡単なエネルギー(気)の放射のみを行なう誘導方法を記載したいと思います。 この誘導は椅子に座っていても、寝ていても、テレビを見ていても、歩いていても、出来ます。

 ”自分の分身が自分の体の外側に居り、自分の体をながめているな~。”
 ”自分の分身が自分の体を眺めると皮膚の表面からエネルギー(気)が出て行くな~。”

と思って下さい。自分の全身が思い浮かぶと思います。

 ”全身の皮膚の表面から前後左右にエネルギー(気)が出て行くな~。”

と思って下さい。全身の皮膚の表面から前後左右にエネルギー(気)が出て行くようすが思い浮かぶと思います。
これを繰り返し思って下さい。
 この時に息をゆっくりと吐きながら行ないますとリラックス効果が強くなります。
 時間の余裕が発生した時に短時間でよいので、全身からのエネルギー(気)の放射の誘導を行って下さい。
 この誘導方法の言葉の中で記載しています、
  ”・・・・な~。”
の語尾があなた任せの、無意識な誘導を行う為に重要な言葉です。全てをこの宇宙を司る偉大な力にあなた自身を任す、託す、一見貴方任せの無責任な誘導ですが、それがもっとも強い誘導方法なのです。本来宇宙の生命体である貴方が宇宙を司る偉大な力にあなた自身を任す、託すことになるのです。あなた自身のエネルギー(気)と宇宙空間のエネルギー(気)が一体化した時、貴方の身体のエネルギー(気)と無限の宇宙空間のエネルギー(気)が共鳴します。その後の体の反応は宇宙の意思です。
 原気呼吸法は初めは体を治す為など有る特定な目的の為に利用しますが、この無意識な誘導を行う内に、貴方の身体が宇宙の生命体であることに目覚めるきっかけを貴方に与えるかも知れません。
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