海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

市民といっしょにつくる一般質問

2006年03月04日 10時34分03秒 | 議会
市役所の組織、ひと(職員)のあり方をテーマに、3月10日(おそらく午後1時~)に市議会で一般質問をします。
抽象的なテーマなので一般論に逃げられる可能性のある難しいテーマです。
しかし、現在の松阪市が抱える多くの問題点の根っこにあるのがこの問題かなと思います。
3月議会は、市長の所信表明と当初予算案に関係のあるテーマは質問できない申し合わせがあるので選んだテーマですが、自分にとっては最も大事なものです。
できれば、10日の本番までに市民の方、何人かに集まってもらい、わたしが質問の内容をプレゼンし、ご意見をいただける機会を設けられないかと思っております。
市民の方も、役所がこうあればよいとか、タテ割りだからこんな思いをしたとか、もっと職員個人が、組織がとかいう思いを持っていらっしゃる方はたくさんお見えになるかと思います。
一度、そんな公開プレゼンのような企画を一般質問の仕上げ段階として実施できれば面白いなと思います。
市民といっしょにつくる一般質問です

質問する人逃げる人

2006年03月04日 08時19分20秒 | 身辺雑記
2月28日付の朝日新聞「政態拝見」で星浩編集委員が書いていた。
「質問する人逃げる人」という本。
25年衆議院議員を務めた人の回顧録。この本面白そうなので、県立図書館の検索をおこなったら、国会図書館に1冊あるとか。書店に注文した方が安上がりですね。
さて、記事によるとーー。

舞台は88年の衆院予算委員会。
自民党は、当時の浜田幸一・予算委員長の失言への追及厳しいこの人(「質問する人逃げる人」の著者の元衆院議員)にも「失言」があれば相打ちになると思って、速記録を取り寄せたが、この人はハマコーさんに対し、「委員長らしい態度をおとりください」と敬語まで使っていたという。
質問する際の脇は堅く、相手につかまれる尻尾はなかったのだ。

むろん、民主党の永田寿康衆院議員の送金メール騒動がテーマの記事である。

他人はさておき、わたし自身の質問力をつけなければ。
朝6時から、再び議会準備を進めているところです。