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新人賞受賞記念リサイタルを終えて

2013年11月07日 10時13分30秒 | 舞台洋楽
今年の新人賞受賞記念リサイタルを終えて塩屋祐典よりコメントをいただきました。



塩屋祐典ピアノリサイタルにお越し頂いた皆様、本当に有難うございました。このコンサートを開くにあたり、ご案内やチケット販売などでご協力を頂いた方々にも改めて心より感謝を申し上げます。また、コンサート当日に受付けや舞台裏でコンサートを支えて下さった方々にも厚くお礼をげます。今回のコンサートに向けての準備のあり方、また、演奏でもまだまだお聞き苦しい点も多かったと思います。是非機会がありましたら、お気付きの点のご指導、アドバイスなどを頂けたら幸せに思います。

このコンサートの準備のために費やしてきたこの半年間は、自分の音楽を見つめなおすための貴重な時間となり、そして自分の音楽を支えてくれる方々の本当の有り難さに気付いた大切な時間となりました。コンサートまでの間に多くの方々から頂いた応援の言葉の一つ一つが、自分の一音一音に反映されていったことを体感できた貴重な経験は、これからの自分の音楽活動への大きな励みとなりました。そして、多くの演奏家と共演させて頂いたことにより、色々な方の多種多様な感性を感じ、それぞれの音を一緒に奏でることの本当の面白さ、難しさをしっかり身を持って勉強出来ました。素晴らしい演奏家のの方々とこの生まれ育った鹿児島で出逢い共演できた事に感謝の気持ちでいっぱいです。 また、コンサートで演奏するにあたって多くの課題も残りました。プログラムの組み方、効率の良いリハーサルの運び方、・・・・そして当日の本番までの自分のコントロール、これらの一つ一つをこれから気に留めながらまた一日一日精進していきたいと思います。

長文になってしまいましたが、最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。また、皆様にお会いできる日を心より楽しみにしております。

塩屋祐典