婀月山(あづきやま)の卑弥呼おばさんの御別れの岩戸と思われる岩石群の中から不思議な石が出現しました。
宇宙卵・・それとも・・
取り出した時は、真っ黒く焦げたような色でしたが、時間が経つほどに白っぽくなってきました。隕石?それとも恐竜の卵の化石?? ではないでしょうが、これが不思議な石で、玉ねぎやらっきょのように、一皮一皮めくっていくと、どんどん5ミリほどの石皮がめくれて小さく小さくなっていきます。そして方位磁石を近づけると強烈に針が狂ってしまいます。持ち帰ってガウスメーターで計測してみると4ガウスほどに大方がN極に磁化していました。実はこの場所は、墓の中心軸の二つの石と大きな二つの岩、共に磁化している方位石がキッチリと交わったポイントにあった、これも磁化した意味ありげな石の真下1,8mの深さから出てきました。何の意味があるのでしょうか・・。 見つめれば見つめるほど味のある石です。
それで23日(日)は、前日から豊楽さんに一緒に泊めていただいた造園業で石のプロでもあるTさんと共に朝早くから婀月山一帯の磐座(いわくら)の調査をしました。近くの入炭山の方までも歩きましたが、婀月山は他の山と全く違うことも分かりました。
豊楽さんでの天然のアユの塩焼き、最高でしたねぇTさん、又行きましょう!
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