寺前の駅から改札を出て、右斜め方向に見える山が城山です。
その麓に真言宗のお寺さんで最明寺さんがあります。
そこから城山まで一直線に頂上まで登って行けますが、
ゆっくりゆっくり調査しながら上がっても凡そ一時間で登ることができました。
途中、南北を教える方位石が置いてありました。
そしてそこからほどなく登ったところにも東西南北を教える方位石がありました。
そしてその方位石は日時計の役割も持つ貴重な方位石でした。
太古の昔ここ神河町、生野町一帯は、大勢の人々の手でメノラーの地上絵やひょうたんや龍、鶴と亀など、山々を使って巨大な地上などが造られています。
この日登った城山も例外ではありませんでした。
人工的に造営していくのに、東西南北の方位は大事ですから、要所要所に方位石は配置されています。
そして山肌から覗いている沢山の石郡を見ると、人工的な山であることが一目瞭然です。
植林された杉の木も下が石ですし、根も張りませんし大きくなりません。
ある程度大きくなってもチョットした台風などで倒れてしまっている情景がいたるところで見られます。