2013年1月1日
穏やかな元旦を迎え、おせち料理と年に数えるほどしか飲まない清酒を少しだけいただいて・・。 それから再度山大龍寺へ。 お酒を飲んでいるので我家のお姫様に運転していただいて、家族でお参りすることとなりました。 コタロウちゃんも一緒でした。
大神様やお姫様を本堂の境内に残し、私だけが奥の院からその上にある空海様自作の亀石のところへと行くことにしました。
今年で元旦に行くのは3回目となりましたが、目的の場所は今までとは全く違った様子になっていました。
先ず真っ先に目に飛び込んできたのは、岩の周りが奇麗に清掃され、亀石を教えてくれる手作りの標識が立てられ、今までは「天狗」と彫られて岩も前掛みたいな赤い布で隠されていたのが、堂々と観れるようになされていたことでした。 誰かが、誰が来ても分かるようにと奇麗にしてくれているのには感謝するばかりでした。 ・・でも、今でも空海様が立っておられる場所は、さすがに私しか知らないので、その場所にお神酒を添え、ご挨拶をいたしました。そしてその場所から亀さんのところへと行って、
「今年も亀さん、よろしくお願いしますね」と、亀さんが好きな焼酎を亀さんに飲ませて、本堂へと下りて行きました。
山の上まで鳴り響く鐘の音に、コタロウちゃんがおびえているだろうなぁと思いながら本堂まで下りてくると、案の定その通りだったようです。
「もう怖くておびえて大変だったぁ」と大神様。
登る前に教えておいた美味しいぜんざいを食べていたようで、私も食べて帰ってきました。
家族で初めての再度山大龍寺さんへの元旦のお参りでした。 元旦からメデタシメデタシィ・・。
でも・・ 空海様は、「一時も休むな!時間がない・・」と私に言っているようでした。