2017年5月2日(火)
4月30日(日)は、鴻の巣山へと行きました。
降りた駅は、城陽駅でした。
山の麓には水度神社がありますが、是非とも神社、山へは、参道入り口の大鳥居から入られることをお勧めします。
この鳥居から神社までは、ほぼ直線で、距離にして700mほどありますが、この参道は、桓武天皇の遺体を入れた山と、蘇我入鹿の遺体を入れた山とを結んだラインの中間点から鴻の巣山麓にある水度神社へと上る参道となっています。
そして、みごとに直角ラインになっています。
これだけの意味ある長い参道がほぼ真っ直ぐにして現存しているのに感動を覚えました。
由緒ある、大いに意味のある場所であり、それを祀る神社だと言うことですね。
神社の造りにもハッキリとした意味があるようです。 神社本殿は、畝傍山に向いて造営されていますし、その180度反対に位置する遥か先の山中には、ベンチマークの山が造られています。
そしてこの南北ラインに直角に西へと行った場所に、卑弥呼の陵墓があったり、地下神殿があったりします。
この水度神社と鴻の巣山には先人達の願いが託されているようです。
鴻の巣山と、桓武天皇の山と蘇我入鹿の山は、見事に二等辺三角形を描きます。
改札口を出て正面に見える情景です。バスが向かている方向に行きます。