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Kagechoのネコ的音楽&介護生活

音楽と猫が好きな介護職員の日々の記録。音楽や猫が好きな方、介護関係の仕事をしている方に読んでいただければ幸いでしょう。

My Way/Blankey Jet City

2010-04-10 02:09:20 | 今日の音楽



 最初の45秒だけ聴いてほしい。

 私には 愛する うたが あるから
 信じた この道を 私は 行くだけ
 すべては 心の 決めた ままに

 歌詞もメロディもシンプルだけど、こんなにも力強く、心に残る。

 続けて「僕の心をとりもどすために」という曲が入ってますが、少し長いので省略可。


ビルボードライブ東京

2010-04-03 08:41:48 | 今日の音楽
 行って来ましたビルボード。
 東京ミッドタウンのガーデンテラスの4階? 初めての人にはちょっとわかりにくい。案内板にも書いてないし。
 ステージは思ったよりも小さい。今回のライブは、4人編成でアコースティック・ギターだけだったからいいけど、もっと大所帯のバンドだったらかなり窮屈だと思う。ステージの後ろが窓になっていて、ライブの前後には夜景を眺めることができる。

 さて、マシュー・スウィート&スザンナ・ホッフス。マシューは本当に太っていた。街で見かけたとしても、ただのアメリカン・デブオヤジにしか見えないだろう。黒の5本指ソックスをはいていて、左足のソックスには穴があいていた(笑)。スザンナは平均的な日本人女性と同じくらいの体格。けっこう筋肉質? 太らないように鍛えてるのかも。声質は昔のままだけど、音域は多少狭くなっていたかもしれない。その他、サポートとしてギタリスト2名(男)。

 セットリスト(演奏曲目)は、たぶん13曲+アンコール3曲で、時間は約80分くらい。初めて聴く曲もいくつかあった。有名な曲としては、次のとおり。

 ハロー・イッツ・ミー(トッド・ラングレン)
 シナモン・ガール(ニール・ヤング)
 ピース・ラヴ・アンダスタンディング(ニック・ロウ)
 うつろな愛(カーリー・サイモン)
 セカンドハンド・ニュース(フリートウッド・マック)
 ヒア・カムズ・ザ・サン(ビートルズ)

 アンコールとして、バングルスの「イン・ユア・ルーム」と「マニック・マンデー」のメドレー、マシューのオリジナル「アイブ・ビーン・ウェイティング」など。

 今回のようなアコースティック・ギターだけのライヴだと、どれもこれも同じような曲に聞こえてしまうという欠点がある。5曲目くらいまで、そういう印象があった。選曲が大事なポイント。後半は知ってる曲も多かったので、それなりに楽しむことができた。

 ライブ・スペースとしては悪くない。落ち着いて音楽を聴くことができる。軽食、ドリンクも頼めるけど割高。喫煙室あり。
 お気に入りのアーティストが出演するなら、一度行ってみる価値はあるでしょう。

 ビルボードライブ東京

Girlfriend/Matthew Sweet

2010-03-25 23:20:25 | 今日の音楽


 ついでに、マシューの若い頃の映像を。現在(いま)とだいぶ違うでしょ? 

 この曲でリード・ギターを弾いているのが、ロバート・クイン(またはクワイン)という人なのですが、ぼくはこの人のギターが大好きなもので。昔、リチャード・ヘルやルー・リードのバンドにも参加してました。あー、たしかトム・ウェイツの「ダウンタウン・トレイン」のギターもこの人が弾いてます。彼のギターのおかげで、この「ガールフレンド」という(わりと平凡な)曲が、輝いているのです! 

 ところで、マシューはアニメ・マニア? その辺はよく知らないのですが、PVに出てくるのは、まちがいなく「コブラ」ですよね? 他にも日本のアニメをPVに使っているようです。


Cinnamon Girl/Matthew Sweet & Susanna Hoffs

2010-03-25 22:29:12 | 今日の音楽



 音も画質もあまりよくないですね、すみません。
 マシュー・スウィートとスザンナ・ホッフスという意外な組み合わせ。この二人が一緒に活動しているとは知りませんでした。CDも2枚出してるんですぬ。前者は、80年代末? か90年代初期から活動しているソロ・アーティストで、後者は80年代を象徴する女性バンド「バングルス」のヴォーカリストです。しっかし、マシューはずいぶん太ってしまいましたっ。

 演奏しているのは、ニール・ヤング作の「シナモン・ガール」。2枚出しているCDは、60年代から70年代のロックの名曲を二人でカバーしたもののようです(残念ながらまだ聴いてない)。「シナモン・ガール」はその1枚目に収録されてます。ニール・ヤングというと、個人的にはやや苦手というか、あまりなじみがない。おそらく、ぼくよりもう少し上の世代の人たちに人気があると思う。

 さて、この二人がまもなく(来週)来日するので、観に行きます。おお、コンサートなんて、超久しぶり。しかも、場所はビルボードライヴ東京! ちょっとワクワク。

 マシュー・スウィート
 ビルボードライブ東京

冬の散歩道/ザ・バングルス

2010-01-08 11:48:45 | 今日の音楽


 冬の歌は何かないか…… と考えていたら、この曲が頭に浮かんできた。
 2001年の新春ライヴ? らしい。初めて観る映像で、ちょっと貴重かも。
 ギターのメロディ(リフ)が、カッコイイですぬー。コーラスもいい。
 スザンナ・ホッフスは、相変わらず可愛らしい。
 オリジナルは、サイモン&ガーファンクル。念のため。 (原題“ Hazy Shade of Winter ”)

 The Bangles ザ・バングルス
 サイモン&ガーファンクル

Lucille/Little Richard

2009-12-30 09:22:26 | 今日の音楽



 リトル・リチャード、1969年の映像。すばらしい。横顔がちょっとだけプリンスに似てる(?)。
 ポール・マッカートニーも大きな影響を受けたロックンロールの偉人の一人。
 個人的にはチャック・ベリーよりも好きかも。
 1932年生まれなので、もう77歳になっている(いまだに健在!)
 「のっぽのサリー」もいいですよねー。

 リトル・リチャード

Jaded/Aerosmith

2009-12-24 09:04:37 | 今日の音楽


 音量注意!!!

 エアロスミスのスティーヴン・タイラーが鎮静剤中毒? との記事があった。秋頃から彼の脱退の噂があり、ジョー・ペリーが新しいヴォーカリストを募集しているとかの報道もあった。実際のところはよくわからないが、年齢のこともあるし、何らかの健康上の問題があってもおかしくないだろう。

 70年代に第1次黄金期をむかえ、80年代に入り低迷、80年代後半から90年代にかけて第2次黄金期をむかえた。この曲はその時期のスマッシュ・ヒットで、映像が豪華。すっごくお金をかけてる。まあ、映像はともかく、曲そのものがとても気に入ってます。映画「アルマゲドン」のテーマ(初の全米1位)が有名ですが、ぼくはこっちの方が好き。スティーヴンとバンド外のソングライターとの共作で、それまでのレパートリーとは違う、独特の雰囲気が出ている。

 今後のエアロスミスがどうなるのか、まだわからないけど、スティーヴン以外のヴォーカルというのは、ちょっと考えにくいなぁ…… いきなり解散宣言ではなくて、当面活動休止ということにすればいいんでないかぬ? 

 エアロスミス

ジョン・レノン没後29年

2009-12-09 08:39:22 | 今日の音楽
 昨日はジョン・レノンの命日だった。12月は、彼を思い出す機会が多い。コンビニへ行けば「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」が流れてるし。これから毎年、この時期に彼の記事を書くとなると…… タイトルを考えるのがちょっと大変。そういうわけで「没後29年」とした。来年は「没後30年」。

 2009年は、ビートルズのリマスターも出たし、オノ・ヨーコ(+ショーン・レノン)が活動を始めたりと、ジョンに関する話題も多かった。久しぶりに彼の曲を聴いたり、最近聴き始めたという人もいるでしょう。「レコード・コレクターズ」2008年9月号に掲載された「ビートルズ/ソロの時代の50曲」というランキングの中から、ジョンの曲のベストテンをピックアップしてみます。

 1 イマジン (1971)
 2 ウーマン (1980)
 3 ラ ヴ (1970)
 4 スターティング・オーバー (1980)
 5 ジェラス・ガイ (1971)
 6 コールド・ターキー (1969)
 7 マザー (1970)
 8 ゴッド (1970)
 9 ハッピー・クリスマス (1971)
 10 インスタント・カーマ (1970)

 1970年前後と1980年に集中している。特に1970年前後(30歳)の頃は、創造力、活力ともに充実してたのでしょう。75年頃までは音楽活動を続けていましたが、それ以後約5年間はハウス・ハズバンドをしていました。ぼくが洋楽を聴き始めたのがちょうどこの時期で、ウィングスとして「夢の旅人」などのヒットを飛ばしていたポール・マッカートニーとは対照的に、ジョンの名前はほとんど忘れられていました。「スターティング・オーバー」は、唯一リアルタイムで聴いた曲です。

 個人的なベストファイブを挙げてみると、

 1 スターティング・オーバー
 2 ジェラス・ガイ
 3 ウーマン
 4 ハッピー・クリスマス
 5 ラ ヴ

 こんなもんですかね。あと、「スタンド・バイ・ミー」もオリジナルよりジョンのバージョンの方が好きです。
 逆に、ちょっと苦手な曲のランキングは、

 1 ゴッド
 2 イマジン
 3 マザー

 です。「ゴッド」と「マザー」はちょっと重過ぎる。「イマジン」は名曲と認めますが、さすがに聴き飽きている(?)し、あまりにも理想主義的なところが気に入らない。あくまでも、ぼくの個人的な好みですが。
 これから聴こうという人は、ベスト盤から入るのもいいでしょう。

 ジョン・レノン

ラヴ・サイケデリコが「War is Over」を歌っていた

2009-12-03 00:19:50 | 今日の音楽
 偶然、FNS歌謡祭でラヴ・サイケデリコの演奏シーンを観ることができた。ジョン・レノンのクリスマス・ソング「War is Over」を歌っていた。元気そうで何より。相変わらず、いい声してるねぇ。
 彼女たちのように、60年代、70年代のいい音楽を消化吸収して、表現して、継承していけたらいいな…… 羨ましい。

 Love Psychedelico

L'Arc‐en‐Ciel のライヴを観た

2009-08-16 13:07:15 | 今日の音楽
 BSで L'Arc‐en‐Ciel のライヴを観た。今まではあまり関心がなかったが、「けっこうスゲーじゃん」と思った。しかもライヴを行った場所がフランスのパリ。彼らがフランスでそんなに人気があるとは。驚きました。メンバーの正確な年齢はわからないが、1992年頃にデビューしたことから考えると、ぼくよりちょっと年下の世代じゃないかなと思う。

 「 Honey 」と「 Neo Universe 」は聴いたことがある。なんといっても、ヴォーカルのhydeの存在感が大きいが、他のメンバーも個性と実力を発揮していた。リーダーはベースのtetsuだそうで。ギターのkenは「タモリ倶楽部」にも出てました。ちゃんとギターも弾けるんだ(笑)。

 hydeは、80年代の音楽の影響が大きいようで、デュラン・デュランあたりが好きだったらしい。以前、別のテレビ番組で観たときは、ワムの「ケアレス・ウィスパー」を歌ってましたな。

 とにかく、今回のライヴで彼らの実力を再認識しました。

 L'Arc‐en‐Ciel

Summertime Blues

2009-08-06 22:49:34 | 今日の音楽
 暑い、暑い、むし暑い。どうすりゃいいのさ、サマータイム・ブルース…… 

 オリジナルはエディ・コクラン。すごく良いんだけど、プレスリーあたりと比べると、知名度は低いか。この曲は、多くのミュージシャンにカバーされていて、ザ・フー、ブルー・チアー(最近ラジオで初めて聴いた)、マーク・ボラン、忌野清志郎(RCサクセション)等が有名。個人的には、マーク・ボランのバージョンが良い。基本的に、3つのコードで弾くことができる。

 あと、ついでにもう1曲。ルースターズがカバーした「カモン・エヴリバディ」もオススメ! 

 というか、まだまだ夏(の憂鬱)は続く。

Over the Rainbow

2009-07-28 17:29:40 | 今日の音楽
 雨があがった。雨あがりの虹はいいもんだ。しばらく見てないけど。

 このアルバムの最後に、(たしかアンコールとして)この曲が入ってます。ちょっと疲れたとき、ヴォーカルのない曲が聴きたくなったときにオススメ(ネット上で試聴可能)。
 子供の頃のことや、「オズの魔法使い」のイメージが浮かんできます…… 

 ジェフ・ベック

Where Are We Runnin'?

2009-07-27 12:53:12 | 今日の音楽
 自分にしては珍しい21世紀の洋楽(2004年)。5年前? もっとずっと昔に聴いたような気がする。シンプルだけど、すごくよくできている。

 俺たちは どこを 走ってるんだ?

 ときどき、考えることがある。これから先、自分はどうなっていくのか。
 この曲は、自分のことだけを歌っているのではない。「 We 」だから、今、同じ時代に生きている者たち全体を指しているのだろう。我々は、どこを走っていて、どこに向かっているのだろう。

 「なるようにしかならない」、「なるようになる」と開き直り、近い将来のことしか考えていないが、本当にそれで大丈夫なのか。誰でも不安になりますぬ。誰も正解を教えてくれないし、導いてもくれない。答えは自分でさがすしかない。

 とりあえずは、レニー・クラヴィッツでも聴いて。
 答えは風の中に…… あるわけないぬ(笑)。

 レニー・クラヴィッツ

ジュリー・ロンドンについて

2009-07-04 16:07:41 | 今日の音楽
 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」からジュリー・ロンドンを思い出し、ジュリー・ロンドンから「クライ・ミー・ア・リヴァー」を思い出した。なんか、この2曲、タイトルもちょっと似てますぬ。

 探してみたら、なんと昔買ったLP(レコード)があった。「 Julie is Her Name 」。彼女のデビューアルバムと同タイトルだが、ジャケットが違うみたい。再発盤だと思う。残念ながら、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は入っていない。買ったのは20年以上も前だが、当時は「クライ・ミー・ア・リヴァー」が聴きたかったのだ。ちょっと暗い曲調ですけど。現在では、ベスト盤で両方とも聴ける。

 ジャズ・ヴォーカルの入門用としても、いいんじゃないでしょうか。

 ジュリー・ロンドン
 クライ・ミー・ア・リバー ジュリー・ロンドン

Fly Me to the Moon

2009-07-03 09:11:57 | 今日の音楽
 人事担当者のみなさん、気に入らない人間を「月まで飛ばしてやりたい」と思ったことはありませんか? 飛ばせるものなら飛ばしてやりたい。そう思わせる人が一人や二人、職場にはいるものです(笑)。人を「飛ばす」という表現は、「人事異動で誰も行きたがらない勤務地へ行かせる」というイメージがあります(ぼくにとっては)。

 「私を月に連れて行って」というロマンチックでわがままな曲。直訳すれば、「私を月まで飛ばして」という意味になります。「 Fly 」をこういう形で使うのは、ちょっと珍しいですよね。普通だったら、「 Take Me to the River 」のように、「 Take 」を使う方が一般的でしょう。
 この曲が作られヒットした1950~1960年代は、実際に宇宙開発が盛んで、人類は本当に月まで行ってしまった。そういう背景もあったんでしょうぬ…… 

 多くの歌手が歌ってます。詳しくは、ウィキペディア等を参照。五木ひろしも歌っているらしい(笑)。ヱヴァンゲリオン(TV版)のエンディング・テーマとしてもおなじみです。宇多田ヒカルも歌ってますが、「新劇場版:破」の中では使われていませんでした。ジュリー・ロンドンなんかも、なかなかいいです。

 Fly Me To The Moon
 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン