「ホレ」の効果（その３）

いやぁ～、ほれにしてもアレだなぁ。
２月なのに毎日ぬぐいどな。
温暖化だな。
「ストップ温暖化」だの「地球にやさしく」だの「世界各地で異常気象だよね～。地球は、どうなっちゃうんだろうねぇ～？」なんてセリフに対して、オレはスルドイ考えを持ってんだげんちょ、ほの話すっと原稿用紙５０枚くれになっから、ま、ほの話は機会があったら、ちんとづつ発表することとして・・・

前回の続きでもすっか。

「ホレ」には
①付加疑問型行動確認効果
②呼びかけ型行動促進効果
の２つの効果があることが判明したんだげんちょ、
もう　ちんとわかりやすく言えば、

行動確認効果には「あんたも、こんなゴドいちいち言わんにぇくても充分　自分でわかってるんだろうとは思うし、だからオレもホントはガミガミ言うのは、ちんと気がひけるんだげんちょ、あえて言わせてもらうがんな・・・・」的なニュアンスも含まれてるケースが多いし、
行動促進効果には「さぁやれ、ほらやれ、どんどんやれ、休まずやれ、死んでもやれ」的な意味も、含まれる場合もある・・・っつうゴドよ。

相馬弁における「命令文」＋「ホレ」は
①「行動確認効果」
②「行動促進効果」の両方が含まれるな。
ただし、そんトキの状況、（命令者）の言い方・表情・性格・習性・性癖及び自分との相性等によって、①②の比率が、微妙に変化すっから、命令される方は、常に細心の注意をはらって命令者の真意を汲み取り、適切に対処しねっかなんねど。

（例）この仕事、今日中に終らせろよホレ！
　　　↑
この例文１つにしても、状況によっては、「一応確認のために言っておくだけだよ」から
「死んでも終らせろよ！」まで、幅が広いっつうゴドだ。

さらに、実は「ホレ」にはもう１っ個　重要な効果があんだど。
・・・ほれは「キツさ緩和効果」だ。

つまり、
「この仕事、今日中に終らせろよ！」とピシって言われんのと
「この仕事、今日中に終らせろよホレ」と言われるのを比較したら、
聞こえた感じは、絶対、『ホレ付き命令文』のほうが、キツさは少ねぇ～どな。
（『ホレ』っていう音そのものが、なんか間が抜げてっからな）


【こないだホントにあった話】
　仕事の件でメールが来たんだげんちょ、最後に、
「この仕事の締め切りは本日２４時までです。よろしくお願いします。」って書いであったんだ。
　　↑
コレって文面は丁寧だげんちょ、『夜中になろうが、何時になろうが絶対終らせろよ！』って強い意思が静かに無表情で伝わって来て、逆に「キツさ」・・・っつうか「凄み」さえ感じたど。（命令した人は「２４時までは、待ってっかんな。ほれよっか遅れて出したら、どうなっか、わがってんだべなぁぃ！」って言ってる・・・っつう空気も読まねっかなんねど）

「本日２４時までです」よっか、
「今日中に終らせろよホレ」って言わっちゃほうが、心理的には絶対、楽だどな。

つうごどで、
「命令する側の人」は「命令される側の人」の気持ちを考えて、命令しろよホレ！

・・・下手な命令したごんじゃら、
こんなやって、ブログで発表されっちまぁ～がらな、気ぃつけねっかなんねどホレ。


ほんじゃ！！(^^)v

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いろんな餅、いっぺあっと。　

【おまけ】

※この研究所内で使用されているコトバで、わがんね～コトバがあったごんじゃら、コゴさ行って、自分で調べるように！！
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