東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

鍼灸治療による回復と生活の整え関連

2015-06-19 06:00:00 | 日記
傷めた肩に鍼を打った。生活を整える事の大事性実感した。

月曜日の朝の鍛練で軽い肩の痛みあったが、そのうち治ると軽くみて放置した。

月曜日夜にムエタイジムで3ラウンドのミット打ち行ったところ、右でミットを打った瞬間に右肩に痛みあり、練習後、右肩内旋位で挙上すると強い痛みがあった。三角筋外部線維を傷めた様。

自己診断では、加齢に伴う回復力の低下を加味すると痛みが取れるのに1週間、全治2週間くらい。20代の時なら、痛みが取れるのに一晩、全治3日。

実際に鍼を打って治療して見ると、2日で痛みがほぼ取れ、肩の軽い運動が可能となり、全治1週間くらいになりそう。

予想外の速い回復は、自身の手技療法による治療効果が患者の生活のあり方との関連で大きく左右されるという経験則から考えると、この数年来の、特に春からの食を中心とする生活の全面的な見直しの効果ではと思えた。

そういう観点からは、鍼灸術による治療も、生活の整えと一緒に考え、そこへも積極的に関わっていく必要あると思える。が、それには独立開業が必須かもしれない。


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