東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

どぶろく〜腸内フローラの改善のために〜

2015-06-18 06:00:25 | 日記
「腸内フローラ」改善の為、どぶろくと甘酒を飲み始めました。体調の良さ実感しています。

「腸内細菌叢」がこれまで考えられていた如くの単に便通や体調の良し悪しにとどまらず、太る痩せるとか睡眠のリズム、寿命等々、人間が生きるということ全般に深く関わっているということで、「腸内フローラ」として最近クローズアップされているようです。

これは、「腸内細菌叢」が作りだし、大腸から吸収される水を、「その水は、大腸内にあってそこに住みついている”腸内細菌叢”を生かしている水であり、腸内細菌によって変化している水です。つまり、腸内細菌と相互浸透している水、いうなれば「生命体化した水」であって、これは、前にも述べましたように、「生命の歴史」の初期において海で育った生命体が、生きるために相互浸透する対象として持ち得ていた環境を、人間においては代わりに腸内に保持しているということが出来る・・・・・・ということです。」(「看護の生理学(1)」薄井坦子・瀬江千史著 現代社)と捉えるならば、当然ありそうなことと思えます。

それゆえ、「腸内フローラ」を整えることの有効性、あらかじめ予測はしていたのですが、結果は予想以上との思いします。

どこかで、発酵食品は単一では無く複数のものを摂取した方が効果が高いと聞いたか読んだかした記憶があるのですが、これまでヨーグルト、納豆、ぬか漬けだったのに、甘酒、どぶろくを加えたことが、量質転化的な効果を生んだという事があると思えます。

それに加えて、4月から続けている発芽生玄米食も、腸内細菌の食べ物を定期的に大量摂取しているということですから、この両者の相乗効果もありの、自身の体調の良さではと思えます。


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