東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

雪駄の効用〜神経と骨の鍛練〜

2016-08-24 21:22:11 | 日記
雪駄を履いての一日を過ごした。雪駄による神経と骨の鍛練の効果実感する。

朴歯の高下駄の代用として履き始めた雪駄(本当は別の理由、端的には地球との相互浸透の実験として履き始めたのだが、そこはカット)、これまで履いていた鼻緒のサンダルとそれほどの違いを当初は予想していなかった。

が、実際に一日を雪駄で過ごしてみると、朴歯の高下駄には劣るけれどもそれなりの神経と骨の鍛練の効果実感する。

先ず何よりも、駅等のタイルや石の床の上では猛烈に滑り、結果として足先と踵の隅々にまで神経を行き渡らせて、全力で踏ん張り続けること無しには、一歩も歩めない。滑るという一点だけならば、朴歯の高下駄に匹敵するものがある。

加えて、人工素材のサンダルと違いほとんどクッションらしきものは無いので、足への衝撃という点ではこれまた朴歯の高下駄に匹敵するものがある。

両方の相乗効果であろうか、帰りの電車の中で立っているのも厳しいくらい膝から下はパンパンに張った状態へとなっていっていて、思わずニンマリとしている。

年齢とともにの人間体の衰えを痛感するにもかかわらず、それを止める実践を満足に行えていないとの思いが常にあるだけに、雪駄の鍛練効果を実感出来たこと大きな喜びであった。しっかりと鍛え続けていきたい。


雪駄では、石の床はまるで氷上の如くに猛烈に滑る。本日も数度滑って転倒しそうになったが、最高の神経体力の鍛練と思うと楽しく歩ける。
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