先日憑依された時の話など

８月１５日に憑依されたという記事を書きましたが、今日はその時の話を書きます。

Youtubeで[『真相を霊視』してゆっくり解説]というやつを何本か見て寝ようとした時の事、
半金縛り状態になって、身体の右側になんかが来ている。
身体の右側が特に鳥肌が立っている。
真っ黒い毛むくじゃらで背は私と同じぐらい、ムックに比べればかなり細め。

もともと憑依体質なのかもしれないが大抵は右側に来る。
２５歳の時にとある場所で憑かれたのが切っ掛け。

３０年以上前に見える人に見てもらったら右側に武士の例みたいなものが憑いていると言われた。
私を強くすすために憑いているとその霊は考えているようだと言われたが
守護神や守護霊ではなく不成仏霊であることは彼も私も分かっている。
おせっかいというか自分の居場所がないから憑いているのだ。

その後も憑いたり離れたりだったが、もう２５年以上は気にすることも感じることもなく過ごしていた。
それが『真相霊視』を見たせいでまた憑かれてしまった。
自殺者の霊と対談したり心霊スポットなども扱っていることもあるが、私には別のところに問題があるように思える。

『真相霊視』はゆっくり霊夢が霊能者で指導霊の力を借りて色々やっているのだが
ニューエイジ思想と日本神道の２本立てでやっている。
ニューエイジ思想というのは珍しいが、ニューソートからの派生であるので
願望実現系をやっている人の間では多少は知られている。

『真相霊視』では自分たちがやりだしてから模倣するところが増えていると言っているが
その模倣しているYoutuberのところは全てニューエイジ思想とは無縁である。
それらでは不成仏霊を見たり話を聞く程度で終わるか
あとはお祓いしろとか線香あげろとか墓参りに行け神社に行けで終わっている。
『真相霊視』のように不成仏霊と対話したり導いて成仏させるようなことはやっていない。

それで『真相霊視』のどこが悪いかというと実は日本神道のほうなのです。
日本神道のばあい崇拝対象の多くが神ではなく悪霊なんですね。
外国では悪魔信仰などもあるけど日本神道も結構な割合でそれが入っていて普通の人には見分けがつかない。

特に田舎のほうには「祟り神」などというのがあって悪さをする霊を神様とおだてて祀っているのは良くある話です。
これなんかは分かってやっている外国の悪魔信仰と大して変わりない。
祟り神ではなくても子供が悪戯をして祟られたとかよく聞く話です。
太宰府天満宮のようなデカくてメジャーのものでもその類ですし
田舎、都会に関わらず小さな祠などその類が多いです。
祟り神、悪霊封じの神社はもちろんですが
そうでない氏神様の中にも祟りがソフトなだけで悪霊である場合も結構あります。

不動産業界では寺の跡より神社の跡のほうが遥かにヤバいと言われていて
お祓いなども入念にやらなければ使えないなどといわれています。
その多くが悪霊で崇拝してもらえることで喜んでいたのが、誰からも相手にされなくなって
神社も壊され人が住むようになるのだから悪さをするのは当然です。
ちなみに悪霊も大物になればご利益を与えることぐらいは出来ます。

それにくらべ寺のほうがその素性、系統ははっきりしているし
廃寺になっても本来の帰る場所はあるわけです。
神社で祭られていた悪霊のように地縛霊になる必要はありません。
ただ廃寺でもほったらかされていれば別の霊たちの巣になることはありますが。
神道でも高天原系は系統がはっきりしてますが、アニミズム系はゴロツキが多いです。

『真相霊視』のほうではお稲荷さんの使いの狐が低級霊であることや、
神道ではないけど地蔵はロクなものではないことぐらいは解っているようです。
ただ神社や小さな祠に祭られているようなものはみな神だと思っているようです。

祟り神も普段はやさしいなどと言っているのが別のTubeにありましたが
これは理由がなければヤクザがカタギに手を出さないのおなじだということです。
ただ一度でも縁ができてしまえばそうはいかなくなります。
昔のように人身御供を要求したり、現代でも諏訪大社のように蛙狩り神事を行っているところもあります。
これらは悪霊、悪魔の所業です。

普通に神社に参拝したり観光で行くくらいなら、
祀られているのが祟り神すなわち悪霊であっても、先ほどのヤクザがカタギに手を出さないように特に問題はなです。
最近はやっている御朱印めやお守りなども集めれば喧嘩はあるかもしれませんが強い者がかつだけです。
それに向こうも御朱印やお守りにいちいちかまっているほどの余力は持ってないです。
普通なら。
ただ分かっていれば神社なんか行けたもんではないです。

だいぶ横道に逸れましたが、憑依された時に話を戻すと
右側に居る黒い毛むくじゃら霊に心の中で「バカヤロー、このクソッタレ」と言って
離れろとは言わず放っておいた。
その時これもまた武士なのではないかと思うと武士の姿に変わっていった。
鎧は着けているが兜はかぶっていない。

３０年以上前に憑いていた奴とは違いかなりヨレヨレな武士だ。
向こうが生きていれば刀を持っているし危ないが死んで霊となれば私を攻撃する力は持っていない。
長い年月の間に毛むくじゃらな化け物に変化していったのだから人間こうなったら終わりに近いが
もっと終わってる奴はいくらでもいる。

翌日は手のひらと足先がよくつった。
右だけでなく左右両方。
ただし痛みは全くない。
それでも力は大して入れられないし早く動かすことも出来ないのでやや不便だったが
つっても痛みを与えることが出来ないとはマヌケな奴だ

その後も憑いたり離れたりというより近づいたり離れたりだが
初日のヨレヨレの武士とは別の者が来ているような気がする。
別に気にすることもなくYoutubeでオカルト物を見ているが
右側に憑いているせいか右手で握るマウスの調子がおかしくなった。

Ps.マウスの調子が悪いのは電池の残量不足でした。
　　電池切れではないのですが、このマウスは十分な残量がなければ正しく機能しないようです。