軽井沢ル・ボン・ヴィボン

旅の今昔

こんにちは、シェフの梅田です。

前回の記事で
ワイン産地を訪ねる話をしたので
(本来は旅ブログに書くような内容ですが)
少し重ねる形で旅の話をしたいと思います。

最近ではレンタカーにもApple car play 等のアプリに対応した車が導入され
スマホと現地のSIMさえあれば目的地に簡単に到達できるようになりましたが
それ以前はTom Tom などのGPSナビを使い
対応のハードに地図をダウンロードした物を持ち込んで車にセットしていました。
さらに以前に遡るとミシュラン地図を使ったアナログになります。

これですね。
初期の頃はこれでマダムが必死にナビしてくれました。

この頃は、地点到達はたしかに大変でしたが
引いた地図なので、名所旧跡や展望地などが一目瞭然で
相応の良さがあった事は間違いありません。
ミシュラン地図はそういう所が優れています。
(それが赤と緑のミシュランガイドに繋がっているのです)

旅の途中で気になる展望地があればちょっと寄り道してみる
これは紙の地図時代にはスムーズにできていたのに
今は逆に難しくなってしまいました。

南フランス・ラングドックにある
絶景のモンサンクレールの丘に辿り着いた時などは
当初予定していなかっただけに、まさに紙地図の恩恵でした。
デジタルとアナログのハイブリッドでも良いのですが
アナログの地図は現地手配でも手に入りにくくなっています。

西ヨーロッパのほとんどの国で運転しましたが
僕が一番好きなのはスイスかな。
道路環境の良さに加えて
アルプスの絶景をバックに湖水地方を駆け抜ける爽快さは
何物にも代えがたい素晴らしさがあります。

コアな目的地ばかりではなく
王道な観光地や大都市にも出没しています。
特にフランスは(書き切れないほど多いので書きませんが・・)
各地をくまなく駆け巡りました。
もちろんTGVにも乗るし、THALYSやICにも乗りました。
長距離バスで移動する事もあれば、リージョナルジェットで都市間移動する事も。
レンタカーを船に乗せて英仏海峡を越えたのも楽しい思い出です。
EU内の移動はドメスティックの扱いですが
やはり国境を越えると全く別の世界が広がるのがヨーロッパの面白い所。

回を重ねるに連れて、自分たちの目指す旅の形も変わってきましたが
ヨーロッパに対する興味は変わっていません。

次に旅に出る時にはどんな変化が待っているでしょうか
新車で純ガソリン車は売れない時代となりましたから
レンタカーもそろそろEVに変わるかもしれませんね。
(実際小排気量ディーゼルなどは一掃されました)
変わったら変わったなりに対応して
また新しい話をお届けできればと思います。
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