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海上自衛隊 護衛支援艦「かずさ」 @FUJIMI「伊勢」ベース

2013-09-17 19:20:31 | 艦船
こんばんわ。

台風が通過し、今日の朝は寒いくらいでした。
用事があってイントルーダーで出かけましたが、3シーズンジャケットだと寒いくらい。
いよいよ秋ですね^^


さて、今日は先日予告した艦船模型です。

※今回の記事はオリジナルモデルの説明のため、かなり濃いです^^; ミリタリー色強め。

20XX年、ある一隻の船が、世界に衝撃をあたえました。


繰り返される某国の領海侵犯行為に対する牽制として、民間企業「九十九重工」が独自に建造。
第二次世界大戦時、呉軍港にて大破着底した航空戦艦「伊勢」と「日向」の船体の一部を保管していた同社は、これを主に船体に使うことにより開発費を抑えることに成功。
外観は当時の面影を残すが、武装や管制システム等は、最新式のものにされている。
竣工後、九十九重工は海上自衛隊に無償にて譲渡した。
譲渡式の際、海上自衛隊によって護衛支援艦「かずさ」と命名。



船体は伊勢型戦艦のものをそのまま流用しているため、現用艦艇としては異例の頑強さを誇る。
当時主砲として使われていた36cm砲は、設計はそのままに中身を一新。
儀礼時の空砲や、「万が一」の事態に、島に上陸する部隊の「支援」のための艦砲射撃を行う。



艦橋部は、最新式レーダーを搭載しているため、低く抑えられている。
対空ミサイル類が集中して配備されているのも大きな特徴だ。
イージスシステムこそ搭載していないが、某女性大臣に「2位じゃダメなんですか!?」と言われ悔しがった科学者が意地で完成させた世界一のスーパーコンピュータをコンパクト化し搭載。
これによりデータリンクが可能となり、随伴艦として九十九重工で建造中の、あたご型5番艦のイージスシステムと連動させることができる。



船体中部には、射撃管制施設やミサイル発射装置が並ぶ。
副砲として、あたご型護衛艦の主砲と同じMk 45 5インチ砲が2門配備されている。
機関は、現用艦準拠のガスタービンエンジンを2機搭載。
これにより、巨体ながらにして30ノットでの航行を可能にしている。



「かずさ」の一番の特徴が、後部に設置されている大型飛行甲板である。
伊勢型航空戦艦がベースとなっているが故の設計で、ヘリを最大8機格納することができる。
これにより、陸上自衛隊の精鋭部隊を「万が一の事態」ときに、輸送して上陸作戦を「支援」することができる。
理論上は、垂直離着陸戦闘機の運用も可能な甲板強度を持っている。



※この話はフィクションです^^;

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました^^
この船は、フジミの「伊勢」キットをベースに「大戦時の戦艦を、現代の技術で作るとどうなるか」という考えを、私なりに考えて作ったオリジナルです。
伊勢キットの他に、護衛艦「きりしま」キットや、現用艦艇武装パーツを流用しました。
手すりやマスト、窓枠はエッチングパーツを使っています。
艦名の「かずさ」は、千葉の旧国名が由来。

オリジナル艦は、考えながら作るので非常に楽しかったです!
ヘリの迷彩塗装には辟易しましたが・・^^;
さて、いかがでしょうか?

またオリジナル艦を作ろうかなと思いますので、アイディア等ありましたら教えていただけると嬉しいです!

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