乾電池の画像集 出張所

跡地だったけど別の用途で使ってみよう

古いパナソニックSDカードが分解

2014-02-14 01:43:04 | メディア(フラッシュ)

タイトルがおかしい?と思われるかもしれませんが、実際に勝手に分解してしまったのです。

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お亡くなりになられたのはこのSDカード
今までは何もなかったのに、突然勝手に分解されてスロットから排出されてきました。
パソコンのSDカード/メモリースティックスロットを破壊するというおまけを付けて…
この間修理に出したばかりなのにどうしてくれるんだよ。

容量で分かる通り32MBと非常に昔のSDカードとなっています。ソフトウェアや内部の部品が破損したのではなく、物理的にガワが真っ二つになってしまいました。
古デジは高容量(2GBや1GB)のSDカードでは動作が遅くなってしまうことがあるので、ほどほどに容量が少なくて高速なSDカードは割と需要があります。

P1080822


裏面に書かれたMADE IN JAPANの文字
型番はHP-SDO32B   日本製です
このままでは悔しいので中身を見てみることにしました。

P1080825


奥に見える大きいチップがフラッシュメモリー、下の小さいチップが制御しているコントローラーらしい。
画像で見えるかはわかりませんがメモリーチップははっきりとSUMSUNGの文字が見えます。
一方コントローラーの方にはJAPANの文字が。
ガワにはMADE IN JAPANとありましたが、サムスンフラッシュメモリーをJAPANなコントローラーで制御して国内で組み立てという感じでしょうか。
既出ネタなのでチップがSUMSUNGというのは知っていたのですが、やはりこの個体もSUMSUNGブランドのフラッシュメモリーが使用されていたみたいです。

Panasonicがメモリーを作れないからなのか、グレードが低い安いものだからなのかSUMSUNGチップなのは気になります。
コントローラーの方にはMのマークが付いていたので自社製でしょうか。

とりあえずこのSDカードの代役は同じくPanasonicのOEMと思われるアイオーデータ機器の32MB SDカードにします。


Picture by :Panasonic LUMIX DMC-TZ3

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