乾電池の画像集 出張所

跡地だったけど別の用途で使ってみよう

意外と多かったMY&OURブランドのPB乾電池

2019-08-16 03:34:17 | 乾電池
MY&OURブランドといえばデオデオ(現:エディオン)が発売していたプライベートブランドで現在でもエディオンが一部の自社専用製品に使用しているようである。
もちろん乾電池にもMY&OURブランド品は存在しており、意外と数が多かったようなので持っている限りでまとめてみる。
   
 
MY&OUR アルカリ1
東芝電池のアルカリ1とMY&OURのコラボ品。TOSHIBAロゴは画像は隠れていて見えないが少し下にちゃんと付いている。使用推奨期限は2006年でMADE IN JAPANとまだ東芝電池自社製の頃の製造だろう。
 
 
 

 
Panasonic アルカリ乾電池 MY&OUR 単3
こちらはパナソニックアルカリ乾電池(金パナ)のMY&OUR品。下部にロゴが押し込まれているので結構違和感があるかも。使用推奨期限は2005年で上記東芝電池コラボと年代的には同じであるが併売はされていたのだろうか。パナソニック(松下電池工業)は公にコラボやPB供給をあまりしないというのが定説だったのでこのようなダブルネームは珍しいかもしれない。
 
 
 
SANYO MY&OUR アルカリ乾電池 単3
こちらもロゴは隠れてしまっているが、SANYOとMY&OURのダブルネームなアルカリ乾電池である。使用推奨期限は2016年5月で後述する三菱電機ホーム機器の電池と併売されていた。単1と単2形が日本製(FDK)で単3と単4形がインドネシア製だった。
 

 
MITSUBISHI MY&OUR アルカリ乾電池 単3形
今度は三菱電機のMY&OUR乾電池である。前述の通り三洋電機のものと併売されていた時期があった。三洋電機と同じ生産国であったが一体どこで差別化していたのやら…
現在でも三菱電機ホーム機器株式会社はエディオンにMY&OUR乾電池を供給しており、MITSUBISHI ELECTRICロゴになった新デザインの電池が販売されている。
 
 
最後にMY&OURブランドではないもののエディオン専用モデルな東芝アルカリ乾電池。価格やキャッチコピー、使用推奨期限からインパルス相当クラスと思われるオリジナル品。
ヤマダ電機(ベスト電器)やヨドバシカメラ、ビックカメラ(コジマ)などもオリジナルアルカリ乾電池を販売しているものの何れも自社ロゴ・ブランドのみであり(www.yodobashi.comやHERB RELAX等)、完全オリジナルデザインかつ電池供給メーカーとのダブルネームにしている家電量販店は案外エディオンくらいかもしれない。ケーズデンキの三菱アルカリ電池のようにパッケージはオリジナルなものの電池本体は市販品と全く同じというパターンも存在する。
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また東芝アルカリ電池の製造国が変わった模様

2019-04-01 17:02:00 | 乾電池

製造国がコロコロ変わることで有名?だった東芝の単3形・単4形アルカリ乾電池、中でもインパルス、アルカリ1、Lシリーズなど。
ここ1年程はインパルスはインドネシア製、アルカリ1やLシリーズは中国製で安定していたがまた製造国が変わったようで。。。


TOSHIBA アルカリ乾電池 単3形10本パック

パッケージ等にはシリーズ名等が記載されていない東芝ライフスタイルの最廉価アルカリ乾電池だが、電池カタログにはLシリーズと記載されている。東芝ライフスタイルのWEBページやセールスマンカタログには記載されていない謎多きヤツ。
ベルマークが3点ということもあり大体300円程度での販売が想定されていることがわかる。1本30円程度とは100均アルカリに迫る安さである。

パッケージ背面 あれどこかでみたようなフニャフニャシュリンクだ

 

電池本体
TOSHIBA アルカリ乾電池 単3

銘柄など

東芝ライフスタイル株式会社  LR6(L)/1.5V  水銀<ゼロ>使用/日本製  使用推奨期限(月-年) 02-2024
使用推奨期限は5年なので今年(2019年)2月製造と思われる個体だが日本製となっている。2018年11月製と思われる個体は中国製だったハズなのでいつのまにやら変わったのか。

日本製ということで電極はもちろんザラザラタイプ
製造元はいつものあそこでしょう

ついでに東芝ライフルタイルのミドルクラスアルカリ電池のインパルスも2019年3月製は日本製に

1年程製造国が変わっていなかったので、ついにそのままか?と思われた東芝ライフスタイルのアルカリ乾電池は再び日本製に戻っている模様。アルカリ1は未確認だが廉価のLシリーズが日本製になっているということは同じく日本製になっている可能性が高そうだ。

 

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Panasonic CR-V6P

2013-03-25 22:18:09 | 乾電池

今は生産終了になって販売されていないリチウム乾電池CR-V6Pです。
一応まだ商品サイトが残っていますが用途はほぼない模様。

Cimg5733 Panasonic CR-V6P 6V Lithium
CR-V3は青色なデザインに対してこちらは紫色になっています。
そのほかはあまり変わりません。

 

Cimg5741 2CP3152(6V) Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd
Osaka 570-811,Japan.
Made in Japan   充電禁止

 

Cimg5741_2 警告●充電・ショート・分解・変形・加熱・火中投入禁止・発熱・破裂・発火の原因になります。
・が多いです

 

   

Cimg5749 端子面
CR-V3は丸っぽいのに対してこちらは四角になっています。
リチウム電池なのに液漏れしている… 

 

 

Cimg5751 CR-V3と比較

あまりデザイン面では違いがないですが、電圧は倍あります

 

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HITACHI FOR TRANSISTOR

2013-03-25 01:48:19 | 乾電池

真空管→トランジスターの時代によく見かけたトランジスター用と謳われた乾電池。
トランジスター用となるともうアンティークになる気がするぐらい見ないです。
4AAなどの積層電池は近年までトランジスターラジオ用などと書かれていました。
Cimg5543 HITACHI BATTERY FOR TRANSISTOR
Hitachi,Ltd  Tokyo.Japan
UM-3(A)/1.5V 

 
  

Cimg5544_2
側面には「LONG SERVICE LIFE」の文字が。
機械翻訳で「高耐用性」「長い耐用年月」「長いサービス生命」「長寿命」
と出たので長寿命というのが妥当でしょう。

 

Cimg5545 反対側は書いてある文字は同じですがHITACHIではなく日立マークになっています。
上半分は金色で下半版は赤、中央に白いライン

 
 

Cimg5680 絶滅危惧種な日立社標ですがなぜか現行品の日立乾電池のメーカー
「日立リビングサプライ」の文字の横にちょこっと載っています。
「日立製作所」と書いてあるときにはなかったのに…
マンガンもリビングサプライの物は社標があります。

  

Cimg5691_2 しかし、何故か同社のデジタルオーディオプレーヤー「アイミューズ HMP-S104」の外箱、本体の社名の部分ですが社標はありません。
亀の子マークは乾電池のみなのでしょうか

 
 

Cimg5547 ?JIS C 8501 M.D.B.
APP.NO.7987   121H
121Hという文字が意味深だと思います。年月に関係があると思うのですが
日立マクセル製でした

 

おそらく80年代の物だとは思うのですがわかりません。
年代物のテスターより発掘

 
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OLYMPUS CAMEDIA

2013-03-21 01:05:43 | 乾電池

オリンパスのキャメディアとはいえばデジタルカメラなのですが、とりあえずここは
電池ブログなので電池を…
オリンパスは自社ブランドでニッケル水素電池を結構出している気がします
というよりデジタルカメラ付属でニッケル水素電池がメーカー専用品というのはかつて
結構ありました。
Cimg5535 OLYMPUS CAMEDIA CR-V3
対応しているデジタルカメラなどでよく使われるリチウム乾電池です。
主に単3形乾電池のかわりとして使われることが多いとか
この電池を使うライトもあります

ちなみに単3形のリチウム電池が2本並列になっている構造です
Cimg5536 裏面
電池っぽい物体が2本付いています
注意書きは4言語のようです
製品としての型番は1CP3152となっています

OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD. MADE IN JAPAN

Cimg5555各メーカーのCR-V3と比較

他にも日立マクセルが販売しています

     

 

ニッケル水素電池
Cimg5537 OLYMPUS CAMEDIA 
オリンパス光学工業株式会社 JAPAN 
ニッケル水素電池 B-04 1.2V min.1600mAh 単3形
カメラ付属のほか市販もされているオリンパスのニッケル水素電池です
底面にはHRあり 02-06 Ni-MH 1700
SANYO 1600かトワイセル1700シリーズののOEMではないのでしょうか

Cimg5539 ふつうな注意書きが書いて会有ります

容量表示が青で囲まれて強調されています

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HITACHI GOLD DRY BATTERY 補償

2013-03-19 22:46:56 | 乾電池

HITACHI GOLD DRY BATTERY 補償
80年代に販売されていた日立の赤マンガン乾電池です
この頃は「技術の日立」と謳っていたような気がしますが詳しくは分かりません

日立の乾電池は赤がGOLD、黒がSUPER GOLDです。

Cimg5506 亀の子マーク、® マーク付き。最近の物にはRマークはついていません
日立リビングサプライが名義の電池には亀の子マークが小さくあったりします
金色に赤というかっこいいデザインだと思います
日立マンガンは金色がよく使われています

  

Cimg5507 〒105 港区西新橋2-15-12 日立家電販売株式会社 電池係
2年液漏れ補償 83年5月製  M.D.B マクセル製
日立家電株式会社 Made in Japan 単3形
液漏れも全くなくやはりこの頃の日本電池は優秀です

Gの文字が強調されています。GOLDだからですね 

Cimg5511 デザインがいいです
今のアルカリほど主張せずに、マンガンほど渋くないなかなかのデザインだと思います。

 

 

Cimg2864 上の物の後継品

赤と金が主体のデザインは変わっていません 89年製

 

Cimg2967 こちらは黒マンガン

SG SUPER GOLD

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SANYO Lithium  サンヨーリチウム電池

2013-03-19 00:22:51 | 乾電池

SANYO Lithium  サンヨーリチウム電池

最近更新できていません。申し訳ないです…(´・ω・`)

三洋の90年代のコイン電池が出てきたのでUP
Cimg5440 SANYO Lithium  サンヨーリチウム電池
CR 2016(LF1/4) 3V
サンヨーロゴが旧だったりします
しかし、電池本体のSANYOロゴは現行と同じです

以前のパッケージNational中身Panasonicと同じみたいです
白いスペースに「for Canon Electronic Calculators」とありますが何か提携でもしていたのですかね
Canonのロゴはあのキャノンのロゴです
Cimg5441 裏面
三洋電機株式会社 フォントも心なしか古い気がします
黒字で大きく91-11と印刷されているのが見えるかと思います
おそらく製造年月なのではないのでしょうか

3か国語で注意書きがあります。内容は普通のリチウムとそう変わらないです
Cimg5442 比較
左:これ   日本製  ¥300
中:SANYO CR2025 最終(生産終了) 日本製 \105
右:SANYO LR44   最終(生産終了) 中国製 ¥105

電池本体をCR2025と見比べてもほとんど変わりはないです
サンヨー純正リチウム電池が100円ショップに並んでいてお買い得だったので使っていましたが、パナソニックとの重複解消により電池から撤退してしまったので無くなってしまいました。
ボタン電池の方はそこそこ長持ちして液漏れもしませんでした

100円ショップも割と有名メーカーの電池が並んでいることが多いです
某百円ショップではFDKブランド日本製のLR44と三菱中国製LR44がありますが三菱の方が売れ行きは良い模様。
FDKというブランドが一般的には定着していないからだと思います
もっと売れているのは2個入りのゴールデンパワーみたいですが…

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東芝 ボタン電池  おまけ付き

2013-03-10 13:52:12 | 乾電池

東芝 ボタン電池
東芝電池の80年代製と思われるボタン電池です
Cimg5403 (画像はクリックである程度拡大)
LR1130 T-U 裏には傘マークがついています
用途は電卓  ¥400
LR1130(LR54) 東芝アルカリボタン電池

つくば中毒110番と大阪中毒110番の番号が記載されています
筑波にはマクセルのメディア工場があったような

Cimg5405 同じく東芝ボタン電池 パッケージはこちらの方がプラスチック部分があったりして新しく感じますが、期限が元からないのか消えているのか記載がないのでわかりません。
LR43 T-U 用途:ゲームウォッチ、ICライター、電卓

ゲームウオッチは当時はやった任天堂GAME&WATCHの類の物だと思うので時代が感じさせられます。今では安物中華ゲームぐらいでしか1ハード1ソフトは無いと思います。
そんなゲームでも今はリチウムコインなどが使われていたりします

上のLR1130にはベルマークがありませんでしたが、こちらにはばっちり4点のマークがついています。

LR43F 2P 東芝電池株式会社 MADE IN JAPAN
同じく中毒110番付きです

~おまけ~

Cimg5406 折角なので富士通もUP

LR54 電卓用 アルカリ・ボタン電池 1.5V 85-07

電池と電子の専門メーカー 富士電気化学株式会社

・サイズ同等品 SR54/SR1130(G10)

書き方は違うですが上記の東芝LR1130と大きさはおなじです

これも同じ¥400で日本製

Cimg4144 結構前から記載していたNationalボタン酸化銀電池

85年製造

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東芝 アルカリ乾電池 ボトルパック

2013-02-20 10:22:48 | 乾電池

お買い得!ボトルパック 単3形 8本 アルカリ乾電池
あまり古くなく、今もアマゾンにページが残っているぐらいですが珍しいボトルパックの電池です。
昔から変わっていた乾電池を発売していた東芝ですがこんな物も出していました。
Cimg5204 TOSHIBA お買い得!ボトルパック アルカリ乾電池 単3形 8本
 パッケージには書いてありませんが中身はアルカリ1です
「便利な小物入れとしても使えます」


実際小物入れとして使うにはちょっと深そうです
Cimg5205 ベルマーク 使用推奨期限10-2012 期限ぎりぎり切れてます
ベルマーク12点  という事は定価1200円ですね



まだ投げ売りされていることもあるようです

Cimg5206 中身には取り出し用のビニール袋、アルカリ1シュリンクパック2個が4個
電池そのものは東芝自社製ではなくFDK日本製です。

ちなみに電池は特別な物ではなく普通のアルカリ1です

実売価格は現在のところ400円ほどなので期限切れでは無ければとてもお買い得だと思います。期限切れでも実質2年ぐらいならデジカメなどではない限り使えます。

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TOSHIBA 4NR52 水銀電池

2013-02-15 13:35:48 | 乾電池

最近実験的に1週間だけ毎日更新を予定しているこのブログであります。

Cimg4096 86年2月製造の積層水銀電池です。
昔は普通にカメラ屋さんや家電量販店に売ってあったようですが95年に水銀電池自体が製造中止になったのでそれからは全く見ていません。
画像は東芝電池の物です。

古いため社名の横の四角いスペースに傘マークがデザインされています。
Cimg4102 表を見た感じです
緑の文字で型番が書いてあります

TOSHIBAのロゴも心なしか現在と少し違うようです

やっぱり東芝電池はギザギザギザ…
Cimg4101 東芝電池株式会社
MADE IN JAPAN  パッケージには86-02という文字がある
水銀電池なのでもちろん水銀0使用なんて書いていない
+-が矢で表されています。この表現は当時のこの手の電池で多かったようです

実際は中でNR52水銀電池が4個直列に積層されている。なのでNR52さえ手に入ればよみがえらせることもできる(先述のように水銀電池そのものがない)
Cimg4097 パッケージのMのような模様ですが水銀の英語‘ mercury‘ を表しているのでしょうか?
水銀の元素記号はHgなので


近所のカメラ屋にて¥880  結構高い気がしますが4SR44ほどではありません。
古い東芝系電池はほとんどこのようなぎざぎざがついていますがこのギザギザ模様は結構好きです。今のクリークにもつければいいのに…
Cimg2902 キングパワー   あたらシールの残骸が残っている…
ギザギザギザ…



当時の東芝電池は安価で長持ちだが液漏れしやすいと評価されていたそうです
Cimg2834 アルカリ乾電池
NEW ULTRA Z
90年後半のデザイン



水銀0使用化してもギザギザギザ…


~おまけ~
Cimg2456 見ただけでは全く意味不明な電池。
パッケージは全く見れたものではないですが底面の電池をよく見てみると
NATIONAL MALLORY  HM-N   PAT.242718  JAPAN  19
とありナショナルマロリー水銀電池であることが判明。少なくとも1979年は下らないと思います。

裏面
Cimg4109 裏も表もなさそうに見えますがこれは裏面
型番こそは違いますが規格は↑の東芝と全く同じです。


液漏れもしていてかなり危なそうな電池

現在は見ない水銀電池でした

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二カド電池 充電器 BQ-340(P)

2013-02-14 19:44:37 | 乾電池

90年代に販売されていたパナソニック(松下電池工業)の二カド電池充電器です。
Cimg5140 ~スペック~
二カド充電器 BQ-340    単3形・単4形兼用                  
入力 : AC 100V 4VA  50-60Hz
出力 : DC2.8V   90mA×2松下電器産業株式会社       中国製  1196(96年11月製)

パッケージには電池のイラストがあります。

Cimg5145 説明書付きで警告・仕様、保証書メーカー連絡、使い方などが記載されています。1枚の紙を折りたたんでパッケージの中に納まっています。

1枚のみ   

でんちは別売りなのでついていません。                                      

Cimg5144 内容物:充電器本体  説明書                            

電池は別売り

画像2

Cimg5150 充電イメージ                                      
ちなみにニッケル水素電池の充電、単3と単4の混合、1本の充電はできません。

標準価格2,100円(税別) Mr.MAXでの当時の価格¥1885

    
(二カド電池別売り)
●適用電池と充電時間
・スーパーニカド1000 (P-3SPS)  約14時間
・高容量タイプ(P-3NPS,P-4NPS)  約10時間
・従来タイプ (P-3RS,P-RS)     約 8時間

●特長
1.単3形と単4形を4個または、各2個を同時に充電できます。
2.発光ダイオードによる充電表示ランプ付きです。

松下電器産業株式会社
(お問い合わせ先)松下電池工業株式会社        中国製
TEL.(06)991-1141   電話番号がかなり古いです

当時この充電器は約2000円ぐらいですがマイコン制御などは行わないようです。
現在ではニッケル水素対応で満充電を検知する個別制御のものが2000円近くで手に入るので時代は変わったものです。

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maxell for Photo カメラ用乾電池

2013-02-12 21:28:29 | 乾電池

HP未記載

マクセルの当時写真のフラッシュ用として販売されていたとみられる乾電池です
Cimg5123 外箱
「シャッターチャンスに強い」 「ビッグパワーでクイックチャージ」
「カメラ専用」乾電池
上面に丸のような穴が開いています


Cimg5124 裏面
「マクセルカメラ専用アルカリ乾電池は、マクセル独自のアルカリ電解液により、長期にわたってクイックチャージを実現します」

電池寿命10%以上とは何と比較しているのだろうか。もしかしてsuper power ACE?     日立マクセル株式会社

Cimg5127 電池本体にも写真用とある。LR6(A)・(AM3)Made in Japan  83年10月製
当時のアルカリ乾電池と同じようにメタル外装


カメラ用の乾電池と書いてありますが実質フラッシュ用で、メーカーも長持ちという点以外ではそのことが謳ってあります。現在だったらエネループなんかの充電池を用いることが多いようです。
水銀使用のためかデンチチェッカーで測定するとメモリは全開でした。

※この記事より一部を除いて負荷を軽くするために画像のサイズを落として掲載します。
HPの方も同じです

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Panasonicの積層充電池を分解したらHRが出てきた

2013-02-03 21:11:00 | 乾電池

まず、この記事は分解を推奨しているわけではありません。

ちょっと余分にいただいた充電池KX-FAN51があったのでなんとなく分解してみることにしてみました。
の充電池ですが本来はコードレス電話機のバッテリーとして利用されています。

Cimg4931 ※分解したのは
KX-FAN51ですがこの画像だけはHHR-T407となっています。(撮影し忘れたため)
何の変哲もない普通の電話機用の充電池です。


Cimg5046 ペンチでムシムシ…
案の定単4サイズタブ付き型が3個積層になっています。
パッケージに記載されている容量は650mAhです。


タブを外してなんとなく-極を眺めると…
Cimg5054 HRとありました。という事はパッケージ
にしたのが中国パナソニック関係でセル生産は三洋という事になるのですかね?ややこしいです。
前にもCDプレーヤー用の電池パックですがセルが三洋日本製で梱包が中国というのがありました。

パナソニックのコードレス充電池のセルが三洋製とは少し意外でした。しかし、現在のこれと同じバッテリーは1枚目の画像をご覧になっていただくとお分かりになるかもしれませんが型番がHHR-…となっています。という事はセルも自社生産になったのかもしれません。ちなみに三洋製ニッケル水素電池はほとんどがHR…になります。
(例)
三洋電機
SANYO トワイセル2100→HR-3UA
トワイセル1600→HR-3UND
・eneloop(2世代)→HR-3UTGA   pro→HR-3UWX
パナソニック
緑パナ→HHR-3MP  メタハイ200→HHR-3XPS  EVOLTA→HHR-3MWS


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ニッケル水素電池 メーカー公称値比較 Panasonic SANYO編

2013-01-16 19:48:55 | 乾電池

シリーズ最終、パナソニック エナジー社と三洋電機のニッケル水素電池の公称値を比較します。といっても同じグループなのですが。
Panasonic

最少容量(min.) 繰り返し回数 1年後残量(%) 原産国 電圧(V) 継ぎ足し充電 カラー 型番 備考
EVOLTA 1900 1800 85 中国 1.2    ○ その他 HHR-3MWS 第3世代
EVOLTA e 1000 2100 85 中国 1.2    ○ 1 HHR-3LWS 第2世代
高容量タイプ 2400   500? 0 中国 1.2    ○ 1 HHR-3XPS 旧メタハイ
HHR-3MPS 2000 1000    ? 中国 1.2    ○ 1 生産終了

現在のラインナップはEVOLTA、EVOLTAe、高容量タイプの3種類となっています。パナソニックのサイトではそれぞれのセットにされている充電器、過去の充電池に現在の充電器は使用できるとなっております。
Cimg4529_2 現在第3世代となっている充電式エボルタです。社名変更日と同時に発売され、2回リニューアルされて現在に至っています。
エネループと比べると低電圧で長持ちするタイプのようです。
価格は店頭で大体2本700~900円ぐらい?

Cimg4781_2 パナソニックニッケル水素電池のエントリーモデルであるEVOLTAeです。繰り返し数はかなり向上している代わりに容量は半減しています。しかし、重量が軽いので結構扱いやすいです。
※画像は初代モデル

Cimg4787 パナソニックニッケル水素電池の高容量型です。少し前まではメタハイという名称がつかわれて緑パナと分けられていましたが現在はメタハイとは言わずに高容量タイプとなっています。
※画像はメタハイ2600

SANYO

最少容量(min.) 繰り返し回数 1年後残量(%) 原産国 電圧(V) 継ぎ足し充電 カラー 型番 備考
eneloop 1900 1800 90 日本 1.2    ○ その他 HR-3UTGB 第3世代
eneloop pro 2400 500 85 日本 1.2    ? 1 HR-3UWXB 高容量タイプ
eneloop lite 950 2000 85 日本 1.2    ○ 1 HR-3UQ ライトタイプ
eneloop plus 1900 1800 90 日本 1.2    ○ 1 HR-3UPT 安全機能付
SANYO 2700 2500      500? 50 日本 1.2    × W/B HR-3UG 生産終了
トワイセル 1600 500    ? 日本 1.2    ? 1 HR-3UND 生産終了
ToyCell 1600 500    ? 日本 1.2    ? 1 HR-3GA 生産終了

Cimg4735ノーマルなエネループ

Cimg4992 トワイセル1700

 

エネループをメインに現在4種類のニッケル水素電池が発売されていますがすべて日本製です。現在は自社生産はしておらずにFDKによるOEM供給となっております。
エネループの特徴は高い自己放電抑制と高電圧なことでしょうか。
外装の抗菌作用や出荷時の充電は太陽光などの他社にない機能が結構ついています。
しかし、充電器の中にはとても五月蠅いものがあるので、気にしなければ結構ですが気にされるのならチェックしてみるべきだと思います。

・追記

4月にSANYO消滅が控えているためかエネループシリーズ安売りが始まっているようです。SANYOエネループは4月を超えると2度と出てこないと考えられるので今のうちではないのでしょうか。

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ニッケル水素電池 メーカー公称値比較 maxell、FUJITSU編

2013-01-10 21:18:09 | 乾電池

前回の続編、日立マクセル、FDK編です。

maxell (日立マクセル)

最少容量(min.) 繰り返し回数 1年後残量(%) 原産国 電圧(V) 継ぎ足し充電 カラー 型番 備考
ecoful 2000 1000 75~80 中国 1.2    ○ 1 MHR-3SAY 充電済み
ecoful lite 950 1500 75~80 中国 1.2    ○ 1 MHR-3LAY 充電済み、ライトタイプ
ダイナミック2500 typ.2300   500?    ? 日本 1.2    × 赤/青 HR-3SD 生産終了
ダイナミック1700 typ.1700    ?    ? 日本 1.2    × 1 HR-3LS 生産終了

現在販売されているのはエコフルとエコフルライト
正直言って充電池の性能は微妙なのです。エコフルですが、容量2000クラスでは繰り返し回数が1000回とかなり少なめなのです。エコフルライトですがこちらは容量900~1000クラスの製品と比べるととくに見劣りするところはないでしょうが繰り返し回数がやはり少なめです
しかし、この電池のシリーズは充電器に他社にはない特別な機能が色々あります。
・充電器の充電回路は独立設計
・過充電防止機能 1本ごとに充電制御
・直接コンセントが出ているのではなく、ACコード仕様
・電池ケースとして利用可能(漏れ電流を削減)
などがあります。特にACアダプター、漏れ電流は国内他社メーカーの充電器では謳われていない機能であり、マクセルだけのものと言えるでしょう。
繰り返し回数はこれからの改良によって向上されていくと思っています。
前ブランド「ダイナミック」シリーズの性能がなかなか良いと感じていたのでこれからのエコフルシリーズの発展に期待したいです。

FUJITSU (FDK)

最少容量(min.) 繰り返し回数 1年後残量(%) 原産国 電圧(V) 継ぎ足し充電 カラー 型番 備考
FUJITSU 充電池 1900 1800 70(5年後) 日本 1.2    ○ 1 HR-3UTA 低温対応
FUJITSU 高容量充電池 2400 500 75 日本 1.2    ? 1 HR-3UTHA
ハイドロパワー 2300    ?    ? 日本 1.2    × 1 HR-3UF 生産終了?

比較的最近に発表されたFDKの新充電池です。これまでは高容量クラスのみのラインナップでしたが、新たにスタンダードクラスのものが追加されました。
この富士通充電池ですがそれぞれeneloop、eneloop proとスペックがほとんど同じなのです。同じ製造元なので中身が同じだということもあり得ると考えてみたりしています。
エネループと同様に自己放電がとても抑制されています。高容量形でも1年後に残量が残っているみたいなので保存には最適かもしれません。
しかし、弱点は高容量型電池が存在するにも関わらず急速充電器が現時点では無いことです。高容量型充電池は持続時間は長いですが充電にもかなりの時間を要します。
ハイドロパワーは店頭在庫のみの状態となっているようなので近い将来安売りされるかもしれません。

コメント (2)
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