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跡地だったけど別の用途で使ってみよう

TOSHIBA dynabook T75/G PT75GGP-BEA2 サテンゴールド

2019-04-01 01:47:33 | デジもの

なんだかんだあって仕事上のアレで結局購入となったダイナブック2018年夏モデルなT75/G (サテンゴールド)
購入価格はナイショ 新登場時の実売価格は20万円と2018年夏ダイナブックTシリーズ上級機種だけあって結構なお値段だったのを覚えている。
Tシリーズでも下位機種T65、T55、T45との違いは光学ドライブのBD対応可否、メモリ容量や保証期間にCPUとなっている。T75は1TBのHDDに8GBのメモリ、core i7搭載で保証期間2年という上位モデル。

写りが非常に悪いが閉じた状態
ダイナブックTシリーズは長らく同じようなデザインを採用しているが2018年夏モデルも引き続き歴代のデザインを採用した。

表面にあるdynabookエンブレム
あまり有名ではないが社名はDynabookで商品名はdynabookである

パカっと開いた状態
このあたりのデザインも2018年春モデルとほとんど同じ。Tシリーズは家庭据え置きのオシャレノートパソコンという位置づけのようなのでビジネス用モデルのような無骨さは無く、継ぎ目すら見えないようなデザインに。

2018年発売なのでCPUはインテル CORE i7の第8世代を搭載している。第7世代と比較するとコア数が増え動作周波数が下がっている第8世代だが性能は非常に向上しているとかなんとか。

2way 4speaker  SOUND BY ONKYO
表示の通りオンキヨーが認めた2wayのスピーカーを底面に搭載している。2018年夏モデルでTシリーズは全モデルこのスピーカーとなりカタログ面でのセールスポイントが増えた。音質的にはノートパソコンの内蔵スピーカー故にそこまで低音や高音がキレイに出るわけではないが一昨年のモデルよりは良くなったかな??

dynabookロゴ

TOSHIBAロゴ
この2018年夏モデルはほぼ間違いなく最後の「TOSHIBA」ブランドなパソコンとなるのでそう考えると希少か?
とは言ってもすでに社名変更からそれなりに時間が経ち、各TOSHIBA表示はDynabook表示に変更されているので本体に表示されている分に関しては唯一のTOSHIBAである。

2018年夏モデルからキーボードのデザインが大きく変わり印字が中央に配置されているのに加えて印字がシャープとなって打ち間違いを低減とされている。またキートップの中央が少しくぼんだ形状にすることにより打鍵感をアップとかなんとか。

これがうわさ?の2wayスピーカー
内側2個が低音専用スピーカーで外側が高音・中音スピーカーのようだ
本体底面に配置されているスピーカーなので反射を前提としたイコライザ調整されているとかかんとか。

本体底面

今時のノートパソコンでは珍しいかもしれないバッテリー着脱可能モデル。ハードディスク部専用の開口は無いがメモリ部周辺は独立したカバーになっているのでメモリ交換はネジ1つを外すだけで可能。もちろんメーカー保証対象外となると思われるので自己責任となるが。

dynabook  dynabook T75/GG
型番: PT75GGP-BEA2  Model Name. Satellite L50-E Series
Dynabook株式会社   MADE IN CHINA

一応商品ブランドはTOSHIBAだったが既に社名表示や背面銘柄シールはDynabook株式会社表示となっていた。初期品は社名が東芝クライアントソリューション株式会社となっていたので同モデルながらも途中で変更されたものと思われる。東芝のノートパソコンは東芝情報機器杭州社にて自社生産とされているのですべてMADE IN CHINAのものがほとんどである。

バッテリーのブランドはTOSHIBAだがPSEの認証はDynabook株式会社となっている。バッテリーの製造元はLG化学と記載されていた

コンピュータープロパティ画面

この画面の製造元表示は東芝クライアントソリューション株式会社と本体表示と一致しない。CPUは表示の通りCore i7 8550Uとなっている。
メモリは本来は8GBが装着されているが16GBメモリが余っていたので交換してみた。

プリインストールのメーカーソフトはdynabookとTOSHIBAが混ざっているような状態だった。とはいえメーカーソフトでも中心となるサービスステーションやリカバリーディスククリエーター等のソフトはdynabookに変更済みとなっている。

2017年春モデルからの変更点をまとめると
・ディプレイの表示が150%がデフォルトとなり視認性の向上
・内蔵スピーカーがONKYO 2Way 4スピーカーとなり音質の向上
・キーボードのデザイン、印字方法変更により打ち間違い低減
・本体デザインの変更(特にレッドなど)
・CPUの世代交代により性能向上(core i7 7500U→8550U)
・社名やブランドの変更(東芝クライアントソリューション→Dynabook)

 

Dynabookとしての2019年春モデルの発表を控え、東芝のノートパソコンとしては間違いなく最後の機種となるのでまあ珍しくなるであろう機種ではある。コレクションにしては少し値段が高かったが。


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