富士写真フイルム(現:富士フイルム)とオリンパス光学工業(現:オリンパス株式会社)が提唱したメモリー規格であるが結果はご存じのとおり…
自分はてっきり上に書いた富士フイルムとオリンパスとxDピクチャーカードの製造現である東芝ブランドのみと思っていたのですがコダックも一部デジタルカメラ(チノン工学製?)に採用していたためKodacブランドのxDピクチャーカードが存在するらしい。
ハードオフのSDカードなどのメモリー売り場にてバルク状態で294円
ケースも付いて状態も結構きれいなので購入してきました。 使う機器ないけど
コダックのものは富士フイルムやオリンパスのものとデザインの趣向が違うらしく、Kodacロゴ以外は金ピカな文字です。
容量は最近のデジタルカメラで使用するにはちょっと物足りない気がする128MBです。
サイズはMiniSDカードより大きくSDカードより小さいという何とも微妙なサイズ
当時としてはSDカードやメモリースティックに対抗すべく開発された規格だと思うのですがSD規格は大成功、メモリースティックはソニーががんばってそれなりに普及しましたがxDピクチャーカードはほぼこの2社のデジタルカメラくらいにしか採用されなかったためかあまり普及しませんでした。
裏面の端子はスマートメディアほど大きくありませんが露出しています。
ちなみにxDピクチャーカードの裏面には製造現が書かれており、東芝ならJAPAN by TOSHIBA、サムスンならばKOREA by SUMSUNGと書かれています。
サムスンのフラッシュメモリーは何回も逝ったこともあり使いたくないです。
裏面の製造元と確認しないで購入してしまったので半ば後悔しながら購入後袋を開けて製造元を確認しましたがこのカードは画像のとおりJAPAN by TOSHIBAだったので安心。
ちなみに製造元であるTOSHIBAブランドのxDピクチャーカードも販売されていました。
手持ちにあったメモリーを集めてみました
・コンパクトフラッシュ CF(サンディスク)
・マルチメディアカード MMC (サンディスク、シーメンス)
・メモリースティックDuo MS (ソニー)
・SDカード SD (松下電器産業、サンディスク、東芝)
スマートメディアが写っていない…
マルチメディアカードは国内では虫の息どころか絶滅と言える状態ですが、その他はすべて現役のメディア規格として現在でも使用されています。
メモリースティックはサイバーショットシリーズがSDカードとのデュアルスロットになっており一時の富士フイルムみたいになっていますが、デジタルカメラだけではなくPSPなどでも採用されているので大丈夫だと思います。
あれだけxDピクチャーカードに拘っていた富士フイルムが自社ブランドのSDカードを発売するとは…
現在では画像のとは別にCLASS10、UHS-I規格のものを発売したりと乗り気みたいですが。
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