乾電池の画像集 出張所

跡地だったけど別の用途で使ってみよう

東芝のバズーカ

2019-11-15 23:03:15 | 家電・電化製品
 
 
 
バズーカという名称は一見謎で何なのかわからないが、ここでは東芝映像ソリューションのサブウーファ及び低音強化モデルの機能名称である。最近に作り出した新名称ではなく元ネタ、元ネームはかつての東芝ブラウン管高音質テレビのブランド名称。
東芝映像ソリューションがハイセンスに売却される寸前というタイミングで購入したが、正直会社が売却されてもほぼ変化なしだったので急ぐ必要なまったく無かった。
 
サブウーファー RSS-BA51
やたら大きな販促用ステッカーが貼ってあるがこれは展示品だからというわけではなく全ての新品製品に貼られているようである。製造から時間が経過すると剥がれなくなって跡が残ってしまいそうな気がする。洗濯機の筋入り梱包シールとかも残ってしまうし。 
 
 
バズーカーっぽい筒状の形状
サイズ的に32V以下のテレビでは背面設置しても隠れない可能性が高そうだ
 
 
 
ステッカーに描いてある通りヘッドホン端子形式なので、ヘッドホン出力とテレビスピーカーでの両出力対応が必須になる。メーカーによって名称が異なるが大抵今のテレビはこの両出力に対応している模様。 
 
 

古いエアコンのリモコンの世界

2019-04-01 00:47:14 | 家電・電化製品

少しだけ古いエアコンのリモコンを集めてみようという謎ブログ
もちろん謎ネタ?ゆえに続かないと思われる

左はダイキン、右は旧ロゴ東芝のエアコンリモコン

まずはどちらも旧ロゴっぽいダイキンと東芝のワイヤードリモコン。ワイヤードだけあってスイッチ類はスライド式のものが大半を占めるレトロなデザインとなっている。

ダイキンの方は裏側を、東芝はカバーを開いた

東芝エアコンのリモコンは各動作ランプがついているなど比較的ハイテクなように見えたが、肝心の操作部はやはりスライドスイッチがほとんどとなっていた。しかし現代のリモコンのように温度を大幅に変更したり、風速を変更するさいにボタンを連打しなくてよいので逆に便利そうではある。フィルター掃除おしらせ機能が付いていてそれのリセットボタンがあったり、自動運転モードがあったりと案外現代に引けを取らないかも。

豊臣工業(現:トヨトミ)のエアコンワイヤードリモコン
エアコンは日立製作所のOEMなモデル。90年台初期のリモコンだが80年台のリモコンと比べると同じワイヤードとはいえ随分スリムなデザインとなっている。


シャープのリモコン2種 どちらもワイヤレスタイプ

ワイヤードリモコンの時代から進化し、ワイヤレスリモコンの時代となったシャープエアコンのリモコン。しかし依然としてスイッチはスライド式が用いられている。電源ボタンはプッシュ式なのでまだよいものの温度調整は意外と狙ったところに止めるのが難しい…

時代はさらに進みほぼプッシュボタン式でモニター搭載のNEC Sofeelエアコンリモコン

時代はさらに進み、ゴムのプッシュ式ボタンとなり液晶モニターも搭載されはじめた頃のリモコン。NECエアコンということで三洋電機のOEMなものとなっている。NECが旧ロゴということから予想できるが既に20年以上経過したような非常に古いものなので液晶モニターのカバーは濁って見えにくくなり、液晶自体も表示が非常に薄くなってしまっている。

 

うーん誰得なんだろコレ


古い扇風機 SANYO EF-EB30N 扇風機

2013-10-27 12:00:00 | 家電・電化製品

なんだか独特な雰囲気を放つレトロ扇風機です
とっても50~60年代の骨董品のような恐ろしく古い訳でもなく国産が始まったころの物でもなくそれなりに古い

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(※背景加工 ご了承ください)
遠目でみるとそこまでレトロな雰囲気は感じられないが、やはり現在の扇風機には無いような雰囲気がある。現在の扇風機で金属製な部分は羽のガードやモータ付近なだけなことが多いですが、この扇風機は本体操作部付近や関係ない部分にも金属がつかわれていたりして安定感や高級感がある気がします(だが重い…)
現在の扇風機はかなり折りたとんでコンパクトに収納出来たりしますがこの扇風機ではまず考えられない。
羽根は水色っぽい青色であり回転すると結構美しいです

 

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操作部分
操作ボタンが4つ並んでいるしたに旧ロゴと共にSANYOの文字が見えます。なんだか旧ロゴのSANYOの文字はフォントが怖いです
型番はEF-EB30N この型番で検索しても全く検索結果が出てこないというのはどういう事だろうか
やはり三洋電機の古い扇風機はそんなに残っていないかUPするような人がいらっしゃらないのですかね。
ボタンは4つあり、切のほかに風量で微風、涼風、強風と現在のACモーター扇風機と同じ3段階調整となっている。風量の表記は弱、中、強ではなく微風、涼風、強風と表記されているあたりも時代を感じだせます。タイマーは付いていますがおやすみコースと通常のタイマーとに分かれている。時間は1時間間隔で3時間までと表記は大雑把です
そして古扇風機では安定のタイマー故障であり、この扇風機も例にもれずタイマーがありえないくらいかたくて全く回りませんw その他の動作は問題ないのですが…
最近の扇風機は古くなくてもタイマーがお釈迦になるのがありますがさすがに勘弁してほしいです。

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剥がれかけてしまっていますが仕様表
例の怖いフォントで三洋電機株式会社と書かれている 製造年月は表記されていなかったので不明ですが新ロゴになったのが1986年なのでそれ以前の製造ということで考えるのが妥当です。しかし、新ロゴに切り替わった後も一部の製品では旧ロゴが使われていた物もあるらしいので何とも言えませんが…

サンヨー扇風機  お座敷扇 EF-EB30N型
花の大きさ(直径) 30cm   ?許可番号 571162?
なぜ製造年月表記が無いのでしょう?

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この扇風機の特長の1つが[壊れたのでは?」と思ってしまうほど首が回ること
ここに張られていたシールによると100°、反対側に50°回るらしい
この個体は首が骨折してしまっているのでちょっと押せば簡単に動いてしまいますがかつては普通に動かせていたらしい。

この扇風機は普通に動きますが、動かないような扇風機を無理して動かそうとすると火を噴くかもしれないので使用しないのが良いと思います。
でもやはりこちらの扇風機の方がなんだか心地よく感じてしまうのですよね


<追加>
古い劣化した扇風機による出火のために三洋電機が扇風機でリコールを出したのは有名ですが、この扇風機は該当していませんでした。
リコールページに書いてありましたがNEC(新日本電気)とゼネラル(現:富士通ゼネラル)の扇風機は三洋電機によるOEMだったのですね。
本当にNECの白物家電は基本他社製造だったらしい

このような事故は三洋電機のものだけではなく他の扇風機や機器でも起こり得ることなので注意したいです。動かない扇風機を無理して動かすこともないと思いますが…
他には80年代の電解コンデンサーの地雷とのこと