現在でもPC関連商品などを販売しているエレコムがかつて販売していたUSB式マルチカードリーダライタです。
スタイリッシュ路線なのか見た目はかなりシンプルで表記、メーカーロゴも随分小さめですがこれは無理に小型化していないから出来たのでしょう。
後述しますが今ではほぼ販売されていないと思われるすべてのxDピクチャーカードに対応しているため某青箱に入っているのを購入 ¥315
普通にSD MS CFなどのは持っているので不要ですがこれはxDに対応しているのが決め手でした。
一応リーダーメディアテクノよりALL-WAYSブランドでUSB3.0対応xDピクチャーカード対応のリーダーライターも販売されているみたいですが見たことがありません。
表記にある通りMR-C12シリーズとなり、このホワイトーカラー以外にも3色が存在
収納ケース付きという名前の通り上部の金属部分は開いてその中に少し広いスペースがあるため何個かの各種メディアを収納できることが特徴らしいですが使わないような…
使用することのできるメディア規格のロゴが並んでいる
左からメモリースティック、メモリースティクPRO、xDピクチャーカード、SDカード
メモリースティックは別ロゴでPROという表記があるのに対応しているSDHCのロゴはなくSDロゴのみとなっているのはSDHCロゴはSDにHCが付いているロゴだからだろうか。
時代的にSDXCには非対応
インターフェイスUSB2.0/1.1なので高速データ通信と謳われているが、確かにxDピクチャーカードでの読み書きは直接デジタルカメラ(FUJIFILM FinePix A500)をUSBケーブルで繋いで通信した場合よりもかなり早い。上記のデジタルカメラでの通信が非常に遅い(最高画質で記録したJPEGファイルをWindows フォト ビューアーで開いて次の画像を表示しようとクリックすると10秒位待たされるレベル xDピクチャーカードは128MBの従来タイプ)ので購入した目的であるxDピクチャーカードの読み書きスピードアップは達成できました。
ウィキによるとxDピクチャーカード対応とリーダーライターが謳うにはライセンスを取得してテストに合格しなければならないという手間からかxDピクチャーカード対応のリーダーライターは現在出回っているものでは珍しくヤフオクで検索してもほとんど出品されていないレベルなのでこんなに安価で入手できたのはラッキーだったと思います。
ELECOM MC-C12WH MADE IN CHINA
ブランドはエレコム 製造は中国
実にシンプルな表記です
パソコンに挿す端子は直挿しや別付けケーブルではなく本体からUSBケーブルが伸びているタイプ。
しかし、ケーブルは約10センチ程と非常に短いためUSB延長ケーブルなどを使用しないと一部の環境では厳しいかもしれません。
アマゾンでxDピクチャーカードを検索してもほとんど在庫なしかボッタクリ価格だと思っていましたが、案外妥当価格やむしろ安価なものがあって驚きました。もちろん定番のボッタクリ価格もありましたが。
それにしてもトランセンドのxDピクチャーカードなんてあったのですねw
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