SONYが発売したプレミアムなグレードのS-VHSテープとなります。
元々よく知られているようにソニーはβ企画の普及を目指しており、東京芝浦電気(東芝)や富士写真フイルムなど賛同して機器を発売したりテープを供給したりするメーカーは少なくなかったのですが日本ビクターのVHSと争った結果現状の通りβは敗北して消滅してしまい、ソニーがVHSテープを販売するほどになってしまいました。同じようなものとしてメモリースティックも似ている待遇でしょうか。(SONYブランドのSDカードを発売、サイバーショットのデュアルスロット化など)
購入価格はセール中だったので10円でしたが実際は何百円もする高級テープだと思います。
パッケージデザインは高級感のある黒バックにPROというやたら大きい文字が目立ちます。左上にひそかに書かれているDA(Digital Audio)の文字の通りオーディオにも価値を付けるというのはなんだか往年のソニーっぽい。
SONY PRO High Resolution & Professional Quality
プロ用ということをアピールしています
パッケージの端に書かれたS VHSのロゴとIt's a Sonyロゴ(文字なし)
It's a Sonyどころかmake.<wbr></wbr>believeというスローガンも廃止してしまったソニーは現在他社電機メーカーのようにサブスローガン的なものが無い状態になっています。パナソニックもideas for lifeを止めてしまいましたがすぐにWonders!というものを使い始めましたが、使い方がイマイチなのか評判はよろしくない模様。
日立製作所のスローガンは結構長く使われていますね。
ハイグレードの高級テープだからなのか色々謳われています。
●プロ用S-VHSで認められた高解像度ハイパッキングテープを採用
●マスターテープにおすすめのバックコート仕様
●デジタル音声記録に適したテープ設計
●マスターテープの保存に優れた防カビ処理テープ
●高画質S-VHSがひとめでわかる赤ソリッドカセットを採用
●VHSマークのデッキでも高画質な映像がえられます。
要するにマスターテープとしてもおすすめな高級なテープが使われて、しかも防カビ仕様なので保存にも強いということになるのでしょうか。S-VHSテープは高画質テープとしてS-VHS非対応のデッキにも使用できることは有名(できればS-VHSに使用して本来の性能を発揮させた方が良いですが)
原産国:日本 事業者名:ソニー株式会社
郵便番号が3桁ということは相当古いですよね?
背面側もPROテープということが強調されています。
この背面側というのはこちら側を向けて販売棚に並べられることも多いので商品選択のポイントの1つとなり結構重要なのです。
まさにベスト価格
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