先日はCITIZENのポータブルアナログテレビを紹介しましたが今回はCASIOブランドのポータブルテレビです。この頃のカシオはポータブルなAV機器(例:このようなテレビやポータブルオーディオ系)に割と積極的だったらしい。
先日のCITIZENのテレビに比べて画面サイズが微妙に小さい気がしますがあまり気にならないレベルです。画面をあまりにも大きくしてしまうと消費電力が増えてしまって電池消耗が大変なことになるのでポータブルでは小さくてもよいと思います。
こちらもVHS/UHS両対応となっている
型番はTV-150 チャンネル選択ボタンは割と小さめで押しにくい
上半分は画面部分、下半分はほぼ電池ボックスというCASIO独特の形状をしています。
CASIO
MODEL TV-150
USE:BATTERY 1.5*4 LR6(AM-3).L40
CASIO AC ADAPTOR AD-K600J CASIO CAR ADAPTOR CA-K600
CASIO COMPUTER CO.,LTD MADE IN MALAYSIA 94年製1-6月期
裏面には同じく立てるためのスタンドと電池ボックスのフタの開け口がある。アンテナもこちら側から見えると思います。
仕様表のなかにこっそりと純正ACアダプターと純正カー用アダプターの型番がなぜか入っている。
あちらは中国製だったのに対しこちらはマレーシア製となっている。CASIOのポータブルテレビ系は80年代製造を除いてほとんどがマレーシア製となっています。
外部音声出力(φ3.5 モノラル)と明るさ調整ボリューム、音量ボリュームがこの面にある。
逆にACアダプターの端子や電源兼VHS/UHS切替えスイッチは反対側の面にあります。
アンテナもACアダプターの端子近く方面に収納されている
アンテナは結構長く伸びるのである程度の電波は拾うことができそうです。
ちなみにスピーカーは本体頭部に割と大き目な物が付いており、結構大きな音が出せていた。砂嵐の音ですが…
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