乾電池の画像集 出張所

跡地だったけど別の用途で使ってみよう

TOSHIBA 4NR52 水銀電池

2013-02-15 13:35:48 | 乾電池

最近実験的に1週間だけ毎日更新を予定しているこのブログであります。

Cimg4096 86年2月製造の積層水銀電池です。
昔は普通にカメラ屋さんや家電量販店に売ってあったようですが95年に水銀電池自体が製造中止になったのでそれからは全く見ていません。
画像は東芝電池の物です。

古いため社名の横の四角いスペースに傘マークがデザインされています。
Cimg4102 表を見た感じです
緑の文字で型番が書いてあります

TOSHIBAのロゴも心なしか現在と少し違うようです

やっぱり東芝電池はギザギザギザ…
Cimg4101 東芝電池株式会社
MADE IN JAPAN  パッケージには86-02という文字がある
水銀電池なのでもちろん水銀0使用なんて書いていない
+-が矢で表されています。この表現は当時のこの手の電池で多かったようです

実際は中でNR52水銀電池が4個直列に積層されている。なのでNR52さえ手に入ればよみがえらせることもできる(先述のように水銀電池そのものがない)
Cimg4097 パッケージのMのような模様ですが水銀の英語‘ mercury‘ を表しているのでしょうか?
水銀の元素記号はHgなので


近所のカメラ屋にて¥880  結構高い気がしますが4SR44ほどではありません。
古い東芝系電池はほとんどこのようなぎざぎざがついていますがこのギザギザ模様は結構好きです。今のクリークにもつければいいのに…
Cimg2902 キングパワー   あたらシールの残骸が残っている…
ギザギザギザ…



当時の東芝電池は安価で長持ちだが液漏れしやすいと評価されていたそうです
Cimg2834 アルカリ乾電池
NEW ULTRA Z
90年後半のデザイン



水銀0使用化してもギザギザギザ…


~おまけ~
Cimg2456 見ただけでは全く意味不明な電池。
パッケージは全く見れたものではないですが底面の電池をよく見てみると
NATIONAL MALLORY  HM-N   PAT.242718  JAPAN  19
とありナショナルマロリー水銀電池であることが判明。少なくとも1979年は下らないと思います。

裏面
Cimg4109 裏も表もなさそうに見えますがこれは裏面
型番こそは違いますが規格は↑の東芝と全く同じです。


液漏れもしていてかなり危なそうな電池

現在は見ない水銀電池でした

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