去る4月16日、宗像市大穂にある馬頭観音の前期16年後期17年、計31年ぶりの御開帳がありました。
次は17年後になるとの事なのでぜひこの機会に拝みにいかなくては…と思い、みっちゃんとまさくんをつれて行ってきました
もしかしたら、次は見に行けないかもしれませんもんね
熊の宮様の扉を閉めるように言われてきたので、裏のほうに車を停めて、えっちらおっちら急な坂道を登って観音様のお堂の裏へ出ました。
まずはお弁当の引換券を持って受付へ行き、お弁当をいただきました
(檀家・・・ではないんですが、お布施をしていますのでお弁当がいただけるようなんです)
お堂の前に行くと、ちょうど太鼓の演舞が終わった所でした。
もう少し早く行けば太鼓も見られたのにぃ~←ちょっと残念
でも、南京玉簾(なんきんたますだれ)とひょっとこの踊り(名前を忘れたぁ)は見る事ができました。
南京玉簾は時折失敗もありましたが、とてもユーモラスで上手にできていました。
おひねり?もた~くさんかごの中に入っていました
ひょっとこの踊りは、面をかぶっているので何処の誰だかわからないんですけど、みなさん腰の振りがなかなかなまめかしく笑いを誘っていました。
そうそう、最年少のたぶん男の子なんでしょうが、まさくんと同じくらいの年齢だと思いますが、これまた大人顔負けの演技をしていました。
お昼ごはんを食べていなかったので、午前の部が終わった時点で帰りましたが、非常に楽しめました。
馬頭観音様のお堂です。
たくさんの人が来ていました↓
馬頭観音について書いてあります↓
大穂の馬頭観音は筑前の国三十三観音の第十八番霊場とされ福岡市油山観音、糸島の雷山観音と共に三大観音の一つとなっている。
本尊は秘仏で奈良時代の僧行基菩薩の一刀三礼の作といわれる三面八臂、高さ一米の馬頭観音である。
御開帳は三十三年間に前半十七年、後半16年毎の大祭時のみとなっている。
往古は大穂と野坂の境、鐘撞田という所にあったが兵火の為堂宇焼失、永亨元年(一四二九年)現在地に移転、慶安二年(一六四九年)筑前藩主黒田忠之が現在の本堂を再建した。
こちらが今回御開帳のご本尊様↓
秘仏なのでゴメンね~、お見せする事ができませ~ん
こちらは『馬の角』と『金の牛』です↓
きっとご宝物なのでしょう。
それにしても「馬の角」って一体なんなんでしょう?
そして 南京玉簾の三人娘↓ でもおばさんでした(笑)
なかなか息がぴったり合っていて楽しそうに演技をしていました。
掛け声もいいですよね~。
「あっ、さて!あっ、さて!さては、なんきんたますだれ・・・」
会場が一つになります
ひょっとこ踊り↓ 正式な名前がわかりません 勝手に名づけました。
真ん中の子がまさくんと同じくらいの子どもです。
右のオカメのお面の人はどうも知り合いのような気が・・・(笑)
楽しい時間をすごしました。