まーくんの小部屋☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

使ってみなくちゃわからない

2007年09月21日 | ここだけの話

9月21日

福岡クボタの移植機の展示試乗会がありました。

昨日20日、バタバタと肥料をふり、今日の日に備えました。

7時30分ぐらいから苗を運んで試乗車が来るのをキリンのように首をなが~~くして待っていました

10時ごろパワクロ(トラクターKL330)が到着

まさみっちゃんが畝立てをしました。
畝立てもんも立派(笑)


10時30分ごろ、待ちに待った半自動移植機KP-200が到着


調子を見ながらクボタの人がまずは試運転。
うん、どうにかよさそう。


夫婦仲良く会話をしながら植えることができますよ~って言われたけど、実際はそうはいかない
なぜなら、半自動っていうのはこの↓カップの中に育苗トレーから苗を1本ずつ投入しないといけないんです。


ゆっくり運転している時はいいけど、最速にするとタッタタッタ入れていかないと追いつかない
会話どころかケンカもできないよ
まぁ、慣れてくれば要領よくなって会話も少しはできるようになったけどね

で、我が家がこの機械を購入するかというとブーーッです

きゃべつやブロッコリーがバンバン出荷できて、価格もそれなりに高ければいくらでも買い換えることもできるんだけど…経済的に今は無理。

おまけにこのKP-200まだまだ改善の余地ありなので、数年待つともっと性能が良くて価格も安くなるんじゃないのかなぁ~(メーカーさんの努力を期待しています

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希望する点
せっかく乗用なので田植え機のように乗ったまま取り回しができればいいなぁ。
予備苗の置く場所を少し改善してもらえたら…特に右側の一番下少しスライドして動かせるようにして手元に余裕を持たせたいですね。
アクセルが手元でも操作できるとラクチンかも。
 (足元のクラッチや主クラッチはそのままでOK)
横幅の関係もあるのかもしれないけど、カップの数をあと5個ぐらい増やしてもらえたら苗を入れるのに余裕があるかも(最速の時)
そして、苗はやっぱり全自動投入を~

他にも試乗しているとき、気がついたことはメーカーさんに一応伝えました

今日一番嬉しかったこと
いつもはこんな風に↓ひたすら歩いて移植機を操作しているので、歩かないだけラクチンでした


活着を良くするためにほんの少しですが、定植と同時に潅水してくれるのでそれだけで苗の元気さが違って潅水をすぐにしなくてよいので助かりました

そして、シャリクラ大町の80パーセントをいつもよりかなり楽して植えることができました。
また、何かのイベントの時にはぜひ我が家を使ってくださ~い

・゜'★,。・:*:・゜'☆・゜'★,。・:*:・゜'☆・゜'★,。・:*:・゜'☆

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