3月1日
長い間お世話になったムラコレ市場さんですが、2017年2月28日でWEBサイトを閉鎖されました!
今までありがとうございました。
ここで以前取材に来てくださった時の記事を転載させていただきます。
当時の写真が無かったりで、写真は差し替えたものもあります。
また、価格は変動いたしますことをご了承ください。
取材ブログ 2016年3月25日O.A
2016年03月18日更新
【福岡県福津市】「土づくりには命をかけている!」 愛情たっぷり育った「くわの農園」のあまおう
【九州ムラコレ市場販売商品】
《2016年4月4日まで特別価格》
>>【限定10ケース】あまおう 3000円
※特別商品は終了しました!
収穫日の夕方発送!
■生産者のこだわり
■「土づくりには命を懸けている!」女性の視点を大事に。
■人気ジェラート店「ViTO」でも大絶賛!「ViTOジェラート・マイスター」が惚れ込んだ「あまおう」
■キャンセル待ち多数、リピーター続出の「くわの農園」のあまおう収穫体験
撮影日はあいにくの雨でしたが、
「くわの農園」に到着すると、いつも元気印のくわのさんが笑顔で迎えてくれました!
お米の収穫時期に、田んぼにお邪魔したことがあるのですが、
「あまおう」の時期に訪れるのは、実は初めて。
どのような「あまおう」を育てられているのか楽しみに訪れました。
いまや、「あまおう」は、福岡を代表するブランドいちごとして、全国的に有名になりましたが、
「くわの農園」さんは、「あまおう」を開発するグループの一員だったため、「あまおう」が生まれる前から栽培をされているパイオニア的な農家さんです。
引用元:http://www.vitojapan.jp/menu/047_amaou.html
また、その味が認められ、「くわの農園」の「あまおう」は、
福岡で有名な ジェラート屋さん「ViTO」 で使われています。
「くわの農園」さんのハウスを視察されて以降ずっと
「ViTO」全店の「あまおうジェラート」に、くわのさんのものが使用されるほど!
“ViTO”のサイトでも、“ViTOジェラートマイスターが惚れ込んだ”と紹介されています。
お邪魔した2月は、いちごの最盛期。
旬の「あまおう」が育っている!ということで、「くわの農園」には、は収穫体験に訪れられるお客さまが続々!
「くわの農園」の“いちご収穫体験”は、キャンセル待ちでいっぱいなのです。
この日も、雨の日にも関わらず、お客さんが来られているのに驚いたのですが、
その理由は、お話を聞いているうちに分かりました。
「いちごハウスを貸切にしたような気持ちで楽しんでほしいけん、
ウチは、同じ時間帯に1組、2組のお客さまだけ。
このいちごハウスいっぱいが自分の空間と思うと、嬉しいでしょ??」とくわのさん。
お客さんがいらっしゃると、
「“猫の手ニャン!”で、いちごを穫ってくださいね~」
「白いお花から40日かけて、赤いいちごになるんですよ~」
と、まるで学校の課外授業のような雰囲気。
「ウチは、“いちご狩り”ではなくて、“収穫体験”だからね。この違いが大事よ。」とくわのさん。
なるほど。
農家の現場がどうなのか、どうやって収穫をするのか、どう育つのか。
そのような、いちごの生育を学んでもらいたい、という想いがあるのですね。
体験のあとには、
お客さんの写真を撮ったり、メッセージを書いてもらったり。
お客さんとの繋がりを大事に、アットホームでした。
ハウスへ入り、「あまおう」を見て、私の第一声。
「えー!大きい!!どうしてこんなに大きいのですか?」
「あまおう」は、「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字からネーミングされたというのは有名な話で、その特徴のひとつに「大きい」というのがあります。
ただ、これまで見た「あまおう」の中でも、特に大きいのです。
明らかに大きさが違います!
ふつうのいちごの2、3粒分あるんじゃないかという大きさも!
「愛情いっぱいに育ててるからよ!」とくわのさん。
そして、もちろん、ただ大きいだけではありません。
果実もツヤツヤ!そして、なにより、おいしいのです!
最初に甘さが広がって、そのあとに程よい酸味で、あと味がさっぱり!
水分量がいいのか、食感が軽く、フレッシュで、
分かりやすく表現すると、シュワッっと溶けるような感覚。
ツヤ、ハリ、色も美しい!
その場にいた人たちも、「今まで食べた中で一番ウマい!」と口々に。
当日来ていたリピーターのお客さんも「ココのあまおうを渡したら、イチゴ嫌いな子が食べました」と。
私もあまりのおいしさに驚いて、
「えー!どうしてこんなにおいしくなるんですか?何が違うんですか?」
と質問攻め。
すると、「土づくりと愛情!」ときっぱりくわのさん。
「土づくりには、命を懸けてる。
納豆菌などを入れて、土の中の菌を増やしています。
そのおかげで、甘みが増して、実がしっかりとなります。
それと、土づくりは、人間とカラダと一緒ね。
悪い菌も少しは必要で、悪い菌がいて良い菌が活性化されていくから」
「ここでも菌の話が出た!」と、以前取材した、糸島の野菜農家さんの話を思い出しました。
土の中でいかに菌を増やして、土の状態を健康にしていくかが重要だという話。
「それと、摘果したり、枝を取ったり、どれだけ手をかけられるかね。これが愛情。」
さらに、くわのさんのハウスは、標高が高い場所にあるため寒暖の差があり、この栽培立地も、いちご作りに好条件なのです。
くわのさんの答えで一番印象的だった言葉があります。
「食物を栽培していると、どうしても理詰めになりがちなのだけど、
私は女性だから、主婦の目線、消費者の目線を大事にしとると。
“いかにおいしいものを食べられるか”、という目線で作るけんね」
この言葉が、とても腑に落ちました。
きっと、「人がおいしいと感じる味のバランスや、どこに手間をかければおいしい味に仕上がるのか」を、母親の感覚で察知できる、ということなのかなと。
そのような視点を大事にしているのが、くわのさんの方針なのです。
くわのさんの愛情たっぷりに育てられた「あまおう」。
私も、撮影スタッフも、車のドライバーさんまでも大絶賛で、
撮影後に、みんなが「あまおう」を摘み取って帰ったほどです。
私も1kgお買い上げ♪
また、来年もくわのさんの「あまおう」を食べたい。
リピーターになる理由が分かりました。
■■■「くわの農園」さんのいちご収穫体験■■■
入園料:ひとり1000円
制限時間:30分
時期:3月~5月中旬
*お持ち帰りの可否は、いちごの生育状況により異なります。
【ももち浜ストアでご紹介したレシピ】
*練乳いちご*
【材料】
いちご
練乳
【作り方】
1)ヘタをとり、頭側をくり抜いて練乳を入れ凍らせる
あまった苺を冷凍して夏に食べると、おいしい!
*いちごのクラフティ*
【材料】
いちご
牛乳 100㏄
生クリーム 100㏄
砂糖 30g
米粉 30g
卵 2個
【作り方】
1)牛乳、生クリーム、砂糖、米粉、卵をミキサーに入れ、粉がきちんと混ざるように混ぜる。
2)器に油をひいて、8分目くらいまで生地を入れる
3)いちごをトッピングする
4)オーブントースターで170℃、30分焼く
*いちごヨーグルトシェイク*
【材料】
いちご
レモン汁 大さじ2杯
砂糖 30㏄
ヨーグルト
【作り方】
1)グラス中で、いちごをフォークで潰す
2)レモン汁を入れる
3)砂糖を混ぜる
4)ヨーグルトを入れ、いちごをトッピング