お米を保存していて、気が付きたらお米が繋がっていたり、虫がわいていたり。
よく訊かれるのですが、「虫がわいたお米はもう食べられないのですか?」
写真はもち米についていたコクゾウムシ
虫を取り除いて、よく洗えば大丈夫です。
虫の数が数匹なら手で取るのもありですが、たくさん虫がいる時はホントこまりますよね
手で取るのも大変!
そんな時は平らな入れ物にお米をザーーっと入れて、お日様の当たる場所で干してください。
あ~ら、不思議な事に数時間もすれば虫はどこかへ行ってしまいます。
ちなみにお天気がよくてお日様パワーのある時に干してね。
遅くても16時くらいまでには干し終わってください。
じゃないと、今度はしけっちゃいますからね。
でも、大量発生の場合はお米も全体的に劣化していると思いますので捨てた方がいいかなと思います。
たとえ洗えば大丈夫と言っても、発生しないように予防が第一!!
気温が20度を超えると虫が発生しやすくなります。
下記参考にされてください。
☆お米の保存方法☆
お米を保存する場所ですが、実は1年中温度・湿度の変わらない冷蔵庫の野菜室が最適です。
密閉容器やチャック式の袋に入れて冷蔵庫で保存するのがベストです。
洗ってきれいに乾かしたペットボトル(新品はホームセンターなどで購入できます)やチャック式の袋にお米を移し替えて冷蔵庫での保存をおススメしています。
冷蔵庫の中に余裕がないときは、できれば1回研ぐ分ずつをジップロックのようなものに入れて、閉めるときにストロー等で空気を全部吸い出して真空状態にすると場所も取らずにいいようです。
保存する場所は「高温多湿にならない場所」が原則です。
★お客様からの情報…「脱酸素剤」を入れて上記の方法で保管しています。とのことでした。