K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

親友

2009-07-31 06:19:44 | ヒト
英国を振り返る第二弾、友達編です。

これに関しては若干の後悔が残る。
なぜなら、自分の人見知りグセが抜ければ、もっと人脈を広げられたかもと思うからだ。
そこは結局治らなかったので、日本に帰ってからの課題だな。
けどその分、少数の人とはかなり仲良くなったんじゃないかと思う。



そして、今日はPUBへ。
最後のPUBに、親友と。
もしかしたら、親友と呼ぶとちょっと失礼かもしれない。
なぜなら彼は10歳も年上の高級官僚で、家族も子供もいるからだ。

でも俺にとっては、やっぱり親友。
そして、多分彼も親友と呼ぶことを許してくれるだろう。
それほど彼を信頼し、彼もそれに応えてくれた。

ただ、

やはり別れというのは苦手だ。
思考がstuckする。
そればっか考えてしまう。
だから逆説的だけど、自分にとって大切であればあるほど、
別れをすっぽかしたい衝動に駆られる。


それに別れを言わないで別れるって、クールじゃない?(笑)


けど、今回はいつ会えるかもわからないから、
ちゃんと別れを言おうと思った。

いや、別れじゃないか。

再会を誓った。

「いつか、遊びに行くよ。その時の彼女を連れてね」
そんなことを冗談交じりに言った。

「そしたら、うちのベッドルームを貸すよ」
って冗談交じりに言ってくれた。

そんなくだらない会話が、
自分にとってはかけがえのない財産だったのだと、
アホな俺はいまさらながら気づいた。