K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

「しなきゃいけない」メンタリティと「なんとかなる」メンタリティ

2009-07-17 12:57:34 | メンタル
今、俗にいう「忙しい」ってやつかもしれないけど、やっぱりそんなに苦にならない。
量だけだったら、5月のそれに匹敵するというのにもかかわらず。

キャパが上がったって言ったらそれまでだけど、とりわけ重要なのが、
「しなきゃいけない」メンタリティから、
「なんとかなる」メンタリティに移行できたことでしょうか。


はい、でました。またまた恒例のK用語です(笑)
「しなきゃいけない」メンタリティってのは、
その名の通り、何かを「しなきゃいけない」と言い聞かせ、
自己を追いつめることによって、成果を最大化させようとする方法のことです。
それに対して、「なんとかなる」メンタリティというのは、
何かに追いつめられることなく、自己のできることを積み重ねることによって、
成果が上がることを期待することです。

Kにとって、英国において前者から後者に移行することは大変なことでした。
なぜなら、後者はある意味、相当程度の自己への自信を前提とするからです。
つまり、毎日の積み重ねが確実に成果につながるということの確信があって
はじめて成り立つメンタリティだからです。

渡英前は基本的に、いつものらりくらりと「なんとかなる」と思っていたKですが、
やはり渡英後の極限状況に追い込まれた時、
「しなきゃならない」という心のギアを入れてしまいました。

もし人間がロボットならば、それは大した問題じゃなかもしれないけど、
やはり心をもった人間ならば、自己を追いつめることは過大な心理的重圧になります。
(余談ですが、この「しなきゃいけない」と追い詰めることと
ストレスには相関関係があると心理学上証明されているようです。)

もちろん、今考えれば「しなきゃいけない」と自分を追いつめたことには利点もありました。
それは、心理的重圧と引き換えに一定の成果を手にしてきたこと。
そしてそれが自信へとつながり、結果として「なんとかなる」メンタリティに移行できたこと。

だから、今は結構楽なのですが、ここで一つ考えなければならないことがあります。
それは上記の論理関係を前提とすれば、
(つまり、なんとかなる→なんとかならないレベルの壁→しなきゃいけない→
壁を乗り越えたことの自信→なんとかなるに戻る→以下繰り返し)
現在のキャパで乗り越えられない壁にまた出会ったときには、
自分を追い込まなきゃいけないということです。



いやじゃ~!まじで勘弁してくらはい!
あんなんはもうごめんじゃ!!!


ここ数年は今のままのらりくらり生きたいなぁ(笑)


・・・・


どうやら、またくだらない分析をしてしまったようです。


ま、なんとかなるでしょう。