８月６日、９日、１５日は何の日かくらいは言えるようになってくれ。

最近のガキどもは８月６日、９日、１５日に何が起きたか知らないようで。
この時期くらいは「戦争」「平和」について考えましょうよ。

あるニュース番組で、「８月６日は何の日か？」という、インタビューを受けてるのを見てたけど、２０歳前後のガキが、訳のわからん回答をしてて、ずっこけそうになった。
で、唯一答えたのが、ギャルだったってのも違う意味でこけそうになったが（笑）
見た目で判断したらいかんわ・・・。

オイラの世代でも、実体験してるわけじゃないので、当然、「知識」としてしか知らないわけだけど、いくら「ゆとり教育」か何か知らんが、これこそ、年号の１つや２つ以上に大切だろ。

これだけ年月が経てば、薄れていくのは仕方ない部分があるとは言え、世界唯一の被爆国として、絶対忘れてはいかんことでしょ。
馬鹿な大臣がとんちんかんな発言をしてくれたこともあり、今年はそれなりに話題にはなったことは、よかったとすべきことかもしれません。

そのニュースの流れで、アメリカでは、「広島、長崎への原爆投下が太平洋戦争を終結に導き、何百万人もの人命を救った」という、理解できん教育がされてるようだけど、一度、広島か長崎に来て、見るものを見たり、話を聞いたら、とてもそんなこと言える訳ないと思うんですけどねぇ。
そのニュースでもやっていたが、ある教授の授業では、必ず広島、長崎を訪れるそうだ。
それまで、ぐだぐだ言ってた生徒も、見たとたん、自分達の意見が間違ってることに気づくそうだ。
まぁ、事実を知らないってのはそういう意味では恐ろしいことですわ。

で、実際に、使わなくても終戦できたという機密資料がでてきたわけで、人体実験だったことがより明白になったわけだ。
これが出てきても、もちろんアメリカが謝罪するとか、そんなことを期待してるわけでもないが、少なくとも、原爆を落としたことはよろしくなかったってことを・・・ってのもあまちゃんの発想だよなぁ。

言っちゃいけないことだし、あってもいかんことだと、わかっているが、アメリカにも１発、広島級の原爆を、ワシントンDCあたり落としてあげたら、自分達がやったことがどういうことってのがわかるでしょう。
でも、落とされても、痛みをかんじなさそうで、それはそれで怖いけど。（核爆）

あらためて、あの大戦で犠牲になった方々のご冥福と世界各国で起きてる紛争（特にアメリカ主導もの）が一日でも早く終わってくれることを願ってやみません。

元記事：
原爆投下必要なかった？＝「使用せずとも終戦」と分析－米軍神話覆す機密資料 (時事通信) - goo ニュース