2007年07月期 ドラマ中間評価

今期は各bloggerさんの記事を覗かせていただくと、かなり意見が分かれそうな感じ。
という、オイラもなんか微妙な感じではある。
今期は軽いノリのものやたら多く、似たり寄ったりの感がかなりしなくもない。
某ドラマみたく、笑いに走るなら徹底的に走ったほうが中途半端にやるよりはよっぽどいいと思うんですが。

まず、ちょっとだけ数字の話。

今期も高いとはいえませんが、平均１５％越えがいくつかは出そうな雰囲気です。

１つ取り上げるとすれば、「ライフ」が思いのほか順調。
深夜枠って固定層があるせいか、それほど乱高下しないことが多いとは言え、ここまで安定してると、ラストは、また３時間か？（爆）
ただ、前のはまだしも、このドラマの３時間は、ダイジェストをやっても、精神衛生上よくないから、さすがにないだろうけど。

あと直滑降（下がりっぱなし）が３つほどあります。
見てないのについてはコメントを避けますが、やっぱりねぇ。。。って感はしてます。


今回は今までとは違って、まず、下から並べていって、残ったもの＝上からは、これからの期待度を重視して並べてみました。

あくまで、オイラの主観だけですので、意見の違いなどはあるかと思いますが、ご了承くだされば幸いです。


★よろしんじゃないでしょうか★

①『ライフ』
おもしろいってくくりでは絶対ないし、掛け値なしにきついし、次が楽しみって表現は間違ってるのはわかってはいるが、目が離せないというのがこれかな。
これからさらにどろどろになるわけですし、がんばらないと完走はできないかもしれんが、いい意味で期待したい。
確かに「作ってる」部分はある。しかし、あれぐらいしないと＆あれくらいは普通にあるだろうと思うと、怖くなるが、警鐘になればいいでしょ。
なにより、北乃さん、福田さんが予想以上にがんばってるのが何より好印象。


②『ホタルノヒカリ』
「干物女」はいるだろうけど、あんな、かわいいのはそうはいないと思いつつも、蛍があまりによろしすぎる。
そもそも、綾瀬さんファンは公言済みなので、中味が相当へたってても、最後まで見るつもりではいたが・・・。数字的にも大丈夫そうだし。

原作を某サイトの立ち読みでちょっことだけ読んだけど、順番が逆だったらかなりイメージが違ってる気がする。
が、あれはあれで綾瀬さんらしいっちゃらしい（トーク番組などでは気持ちよい？天然ぶりは、結構蛍に近いものがあるよな、ないよな。）ので、よしとしてます。


★普通に見てます★

③『山田太郎ものがたり』
いい意味で期待を裏切られたのがこれかな？
このドラマは多部さんに尽きる。（爆）ってのはちょっとオーバーすぎますが。
優等生的な役が多かった多部さんのはじけっぷりが、予想以上に、今までのイメージを気持ちよくぶっ壊してくれてます。
ただ、だんだんしつこくなってきてるのも事実なので、そろそろ、いじってほしいかな。
主役の２人を含め、特にここがいや！とか言うのはありません。
あえて、せっかくあれだけの家族がいるわけだから、もうちょっと山田家を前に出したら、いい感じになるような気はしますが。たぶん、そういう回もでてくるでしょう。
『ホタルノヒカリ』もそうだけど、基本、悪人がいないドラマってのは楽に見れる。


④『探偵学園Ｑ』
推理ものって小説でも、漫画でもそうだと思うけど、全くわからんと面白くもなんともないし、全部わかるとそれはそれで、面白くもない。その按配が難しいところはある。
１話完結だと、４０分でそういう流れを作らないといけないのはやっぱりしんどいものがある。そういう意味で２話で１本くらいがちょうどいいかと。
個人的には、もう少し難度をあげてほしいのはあるが。
裏で１つ大きいものがあるので、それをうまくひっぱればおもしろくなるでしょうってことに期待して。これについては、人より話がよければ。


⑤『パパとムスメの７日間』
残り２回、７話って振り返ると短いわ。
未だに２人がごっちゃになる自分にも問題があるとは思うが、やっぱり入れ替わった演技ってのはどうしても微妙になる。本人が残ってるんですよね。
まぁ、これは誰がどうやってもそもそもが無理な設定だからどうにもできない部分が多々あるんですけどね。
今まで、全てがきれいにまとまって、次の別ネタが出てくるのくり返し。
人格が変わったとして、そないにきれいに行ってばっかってのもあれでしょ？
最後はまず、間違いなく元に戻るだろうけど、ちょっと早めに戻してもらって、戻った後のそれぞれの変化を長めに見たい気はする。


⑤『花ざかりの君たちへ　～イケメン♂パラダイス～』
堀北さんがだめとは思わないけど、瑞稀のキャスティングが・・・。ってのは正直ある。
もうちょっと中性的な女の子でもよかったのでは？
あまりに瑞希＝堀北さんが「女の子」なんですよねぇ。
原作を知らないから、実は、そういう「女の子」なのかもしれませんが。
イケメンについては、オイラは男なのでどうでもいいちゃどうでもいい。（爆）


ここからは下から並べました。
★こまったもんだ★

⑥『ファースト・ラブ』
わがままというよりは、単なるひねくれ物にしか見えない妹。
いくら病気とはいえ、それを盾にしてる時点で、オイラ的に終わってる気はかなりするけど。
あと、兄貴に共感できない。何が言いたいのか？ってのが多々あり。
阿部サダヲさん、松雪さんはさすがと思うが、あとはグダグダになりそうな予感もあり。

⑦『牛に願いを Love＆Farm』
系統としてはきらいではないんですが。
あれだけいれば、ある程度話が分散するのは仕方ないとは言え、ここまでのキャストをそろえる理由が、今のところ見えてこないなぁってのが本音。
テンポがないのが「だるさ」を生んでるだろうねぇ。
主要だけで６人と思ってたら、８人だからなぁ。


⑧『山おんな壁おんな』
男が言っちゃいかんのかもしれんが、セクハラドラマやん！って突っ込みが一番正しいかな？
まだ、深田さんのキャラに救われてるところがあるので耐えれてるが、誰がどうというよりはテーマみたいなものが何にも見えないってのが見ててしんどい。
さらに、いくら山と壁とは言え、そこまで胸にこだわって生活するの？って疑問は相当ある。
この辺は野郎が意見することではないんだろうが。
多数が山の方がいいってのはわからんでもないが、それだけってのもねぇ・・・。


★すいません、ギブアップ予定です。★

⑨『受験の神様』
久々に１回目だけでリタイアを本気で考えたくらいオイラ的にはダメドラマ。
２回目、３回目でしっかり数字が落ちたのがそれを示してるかもねぇ。
話はこれからだと思うが、メインどころのキャスティングがミスってる印象は相当する。それと、某ドラマの空気を微妙にパクろうとしてるのが見え見えなのは、まずいっしょ。
このドラマについては、他のbloggerさんも「ダメだ」って方が結構いらっしゃったのはかなり納得できるものがありんす。