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TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

あたぁ~っく おぶざ きら~とむぇ~いとぉ~ぅ

2008-03-16 21:22:41 | 映画
伝説のカルト映画「アタック・オブ・ザ・キラートマト」のリメイク版製作へ
>http://eiga.com/buzz/show/10938


>脚色にあたるのは、インターネット上で人気の短編ビデオシリーズ「Ask a Ninja(忍者に聞け)」の生みの親であるケント・ニコルスとダグラス・サリーヌ。

やべぇ、なんか期待出来そうな気がするぞ!

L change the WorLd

2008-03-14 23:59:06 | 映画

本当に何が何だか。
<公式サイト>


冗長の極みだった原作をスッキリまとめ、個人的にかなり好印象だった実写版デスノート。
前編後編
その中でも特に強い印象を残した「松山L」のスピンオフ作品。
監督は「ガメラ3」の金子修介から「リング」の中田秀夫へバトンタッチ。


えーいきなり結論から入りますが、本作、脚本・演出がボンクラの極み。
整合性無し、緊張感無し、オリジナリティ無しと無い無い尽くしの120分。
安易な設定とゆるい展開でLの魅力を台無しにします。

数多あるツッコミどころを列挙しようかと思いましたが、破壊屋さんhttp://hakaiya.web.infoseek.co.jp/ココ(※ネタバレ注意)でツッコまれ尽くしているので割愛。
「(Lは)頭で解決出来ない事件はとっても苦手」って、そりゃ論理性ゼロなら頭で解決出来ませんわな。

そんな無茶苦茶なお話をゆる~りと描く一方、人死にやウィルス発症の描写だけはやたらハツラツとしている辺り中田監督は素直です。
いっそホラーにしてしまえば面白くなったことでしょう。それデスノじゃないけど。

まぁ「松山L」だけは相変わらず良かったので、Lファンならそこだけで満足出来るかも知れません。
住宅街をチャリンコで流すLとか、メイド喫茶で接客されるLとかが拝めるのはこの作品だけでしょうし。

あと相変わらずLが菓子食いまくりなので、ダイエット中に見ると危険。
以上。



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犬と私の10の約束

2008-03-09 01:00:07 | 映画
Niceわんこ!…わんこ以外はまぁ、その。
<公式サイト>


友人のお招きにより、人生初の試写会観賞。Angelqueさんあざっす!
上映直前のアナウンスにて紹介を噛みまくるお姉さん萌え。

さて、本作は「犬の十戒」をヒントに作られたわんこの映画。
わんこと少女の成長物語をまったり描きます。

基本的に最初から最後までかわいいわんこが出ずっぱりなので、わんこ派の人ならばもうそれだけでお腹いっぱい。
ちょこまか動き回るちびわんこも、なんでも背中で聞いてくれそうなビッグわんこもこの上なくカワイイ!
主演陣も実力派が多いので、わんことの自然な戯れを存分に堪能出来ます。
かつて犬を飼ってた人なら、永遠のお別れのシーンではボロ泣き必至。「いぬのえいが」もそうでしたが、やっぱりこういうシーンは反則デスヨ…

だからこそ、脚本と演出のグダグダ具合にはモッタイナイお化けも脱力します。
脚本にはわんことの暮らし以外にも、親子愛・淡い恋・夢と現実などなどやたら色んな要素がてんこ盛りされてはおりますが、そのどれもが「ありきたり」の域を出てないのであまり心に響きません。
たぶん「その全てをわんこが繋ぐ」って風に描きたかったんでしょうが…

また、友達の家にわんこを預けたはいいとして、その友達が引っ越す時にわんこどうするのか決めてなかったわけ?とか、ついさっき自分で階段昇ってたわんこが急に段差昇れなくなるって何?とか、気にしないようにするには少々骨の折れる奇妙シーンが多いのでどうしても現実に戻されてしまいます。

演出にしてもね、なんかいちいちクドいんですよ
ふつ~にわんこと一緒にいて和やか~にしてるとこ写せば充分だから!
CG丸出しのしっぽメトロノームとか要らねぇから!
ああいう「強引にいい話に見せる」演出はあざとさが見えて萎えます。
せっかくの美味しい桃にわざわざ生クリームをぶち撒けるような所業は勘弁いただきたいところ。

全くの余談ですが、ネコの十戒というのもあります。
こっちはどちらかと言えばネタ系ですが、個人的にはこっちのが読んでて違和感ないですね。
犬の十戒はどうしても理想化し過ぎな感があって…


とまぁちょっと辛口になりましたが、それでもわんこの愛しさは本当に素晴らしかったので、そこだけで充分満足出来る映画です。
が、話の整合性を無意識に気にしてしまったり、クドい演出が苦手なわたくしのようなタイプの人は、どうしても「…」な部分が多々出てくるかと思いますので、そこはご注意を。

まぁあとは、これの影響でレトリーバー飼う人が増えて、すぐ飽きられて大量に余る→保健所で…
という切ないコンボが決まらないよう祈るばかり。
そういうニュース度々見るけどほんとに悲しいからさ…


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AVP2/エイリアンズ VS. プレデター

2008-01-14 23:44:39 | 映画
プレデター「攻撃されると つい殺っちゃうんだ」
<公式ページ>


フレディvsジェイソン、エイリアンvsプレデターと来て、なぜかその後が続かなかったホラーヒーロー「vs」シリーズ。
久々に新作が来たと思ったら続編だったという辺り、やっぱり儲からないんですかね(版権料的な意味で)

さてそのAVP2ですが、ストーリーは前作から続いてるものの、別に細かい伏線もないので大筋だけ覚えとけば良し。
南極と言う閉鎖空間での激闘を描いた前作から一転、今回はエイリアンが街中で普通に大暴れします。リプリーが見たら卒倒必至。
事態の原因はプレデターのチョンボ。そこで上司プレデターがウルトラ警備隊の如く颯爽と地球に参上、部下の尻拭いに精を出すことに。

こうしてアメリカの片田舎で宇宙の無法者どもが殺し合い、ついでに地球の生命体をもつい殺っちゃう大惨事が展開。
あっちでグシャリこっちでグチョリと真赤な血界が炸裂します。

正直なところ、この惨事の描き方が凡百のゾンビ映画そのもので、緊張感が全然ありません。
どうせ背後からぬぅっと現れるんだろ?と思ったらその通りにエイリアンがヌッ。こいつらそんな襲い方する生物だっけ。
プレデターとの対戦も、画面が暗いうえにカメラが近いのでどっちがどっちか判別不能、ガチャガチャやってる内にとりあえず決着がついた…という面白みのない絵面になってます。
ついでに言えば今回プレデターが1体しかいないので、終盤までコイツは絶対負けないと最初から分かってしまうのが切ない限り。

今回の目玉「プレデリアン」も、繁殖能力が上がった以外、戦闘での目新しさは全然なし。
そもそもプレデターがエイリアンを上回る要素なんて「武器性能」と「戦術」しかないわけで、プレデリアンはそれ持ってないんだから何も変わらないのは当たり前ですな。

そんなこんなでタルい人間ドラマを挟みつつ、最後は非常にしょっぱいオチがついてエンド。
両シリーズのオマージュは充実してましたが、それ以外は本当にタダのゾンビものでした。とりあえず血飛沫は見られたので良しとします。(どんな基準!?



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SAW4

2007-12-25 00:32:12 | 映画
クリスマスにふさわしい映画!(開始5分の真っ赤っ赤具合が)
<公式サイト>


世界一イヤな秋の風物詩となったSAWシリーズ。
回を重ねるごとにグロ度アップ&緻密さダウンを繰り返して来ましたが、今回もまぁグロくておえーでそんだけでした。

グロ度に関しては初っ端からイケイケです。
開始直後に速攻拝めるリアル過ぎる解剖シーン(近くの席にいた女性二人組みが凍ってました)を筆頭に、じくじくと丹念に描写される残酷拷問ショーが食欲を明後日の方向に投げ飛ばしてくれます。
上映館ではさぞかしポップコーンの売れ行きが悪いことでしょう。

一方のストーリーは、まぁ、「2以降のSAWだね」、という感じで察してください。
「ジグゾウは死んだはずなのに…」という最大のミステリーがあんな萎えるオチでは、脱力のあまり頭皮も剥がれます、ええ。

一応、「救済」をテーマにしたシリーズ定番の「どんでん返し」はありますが、観る方もさすがにそれがあることは承知してるので、大した驚きもないわけで。
しかもそこに至るまでのギミックに穴が目立つのでどうにも萎えるといいますか。
1作目の「密室」というシチュエーションは、情報も道具も限定することで巧く穴をぼかしていたんだなぁと今更ながら感心します。

ジグゾウの「人間」部分の描写はそれなりに面白かったので(ありがち100%だったハンニバルライジングよりは…)、全くダメとはいいませんが、ねぇ…。

まぁそれでも、未だあのテーマ曲聴くだけでテンション上がっちゃうのも事実。
結局5も観に行くんでしょうなー。


SAW3感想



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新種誕生!

2007-11-02 01:00:17 | 映画
AVP2 エイリアンズvsプレデター2

「エイリアンがプレデターに寄生し誕生した新種=“プレデリアン”」


最強じゃねぇか!
こいつに勝てるのってセガールぐらいしか思いつきません。

というか、前作がそれほど客入ってなかった印象があるので、続編作ってたこと自体が驚きですよ。
今回こそは殺戮ち●こ宇宙落武者のガチバトルをふんだんに描いて欲しい所存。

プラネット・テラーinグラインドハウス

2007-10-14 01:02:02 | 映画
このポスターの組み合わせで上映前から腹筋崩壊。
<公式サイト>


「デス・プルーフ」と同じ「グラインドハウス」企画。監督はロバート・ロドリゲス。

さて、内容はいわゆるゾンビもの。
軍の細菌兵器が流出しちまって街中にじわじわゾンビが増殖、何も知らない一般人がアレやソレやを撒き散らしながら貪り食われるオーソドックスなグロ映画…

と思いきや、対抗する人間たちが素晴らしくバカ全開。
根拠はよく分からんがとりあえず強い自称解体屋。
ゾンビに襲われながらもバーベキューのレシピ追及に余念がないオッサン。
腕を骨折しながらも注射器で立ち向かう真性ビアンの女医。
極めつけはポスターにも出ている片足マシンガンのダンサーで、敵軍のド真ん中に突撃してポーズを決めながら蜂の巣パーティ。お前ついさっきまで一般人だっただろうが、なんてツッコミはこの映画には通用しません。
もちん、弾の補充や発砲の仕方についても気にしたら負け。

敵役には豪華にブルース・ウィリスが配役されてますが、たいした見せ場もないままさくっと死にました。

ゾンビ映画と言えばグロ表現ですが、そりゃぁもうはっちゃけてます。
撃たれるゾンビも食われるヒトも限界突破の血飛沫祭り。やりたい放題やりまくり!
ここ数年でもこの派手っぷりはトップクラスじゃないでしょうか。
メリハリ良く死んでいくので観ている方も飽きません。

デス・プルーフに比べると、こちらは序盤から見せ場が多いので安心して楽しめます(グロがダメな人除く)。
その分、あちらのラストのような謎の爆発力はありませんが、普通にオススメするならこちら、ということになるでしょうね。
企画意図とか関係なく、ゾンビものとしてオススメの一本。

ちなみにこちらでもタラちゃんが役者やってて一番オモロい場所を持っていきました。
アンタもう存在自体が卑怯だよ。


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デス・プルーフinグラインドハウス

2007-10-13 23:51:54 | 映画
悪気はなかったんです!!
<公式ページ>


タランティーノが趣味丸出しで作った、昔のB級アメリカ映画のレプリカ企画。
映像の独特な荒れ方や文字フォントのバタ臭さには、その時代の映画にさほど詳しくなくても思わずニヤリとするでしょう。
タラってホントに「映画で遊ぶ」という感覚をとことん貫いていて、その姿勢が強烈なファンを生んでるんでしょうなぁ。

内容的には例によって殺人鬼さんがフィーバーするのですが、凶器が「車」ってのが斬新なポイント。
「デス・プルーフ」=「耐死」仕様のドクロカーで真正面からエモノに突撃!ド派手に散り逝くおなごたち!
いやぁこのシーン製作時のタランティーノの興奮っぷりが目に浮かぶようです。

ただ、凶行に及ぶシーンは全体の2割程度で、残りはルックスの微妙な娘どもが延々下世話なダベりをカマすのみ、という眠気との闘いが大変な一本。
会話の端々にスラングらしき単語が聞こえるのですが、字幕では全てを訳しきれていないみたいでちと残念。

しかしラスト15分のバカにバカを重ね続けるカーチェイスと、あまりにもサイコーな「THE END」の出し方はもう本当にサイコーの極み。
劇場内も爆笑の渦。眠気と闘った価値があったというもの!
ホントにタランティーノは大バカじゃー。(褒め言葉)

というわけで、DVDで盛り上がるシーンだけ拾って観るのが一番よろしいかと思います。はい。

…まぁ一番面白かったのは、バーテン役として出演して他の誰よりハシャいでいたタラちゃん自身ですが。


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キャプティビティ

2007-09-30 00:40:59 | 映画
世界が封印した<禁断バージョン>!(でも修正する)
[公式サイト]

24のエリシャ・カスバート主演の密室系拷問映画(またか)。
ある日突然密室に…という、SAWとHOSTELを足して5倍に薄めたような作品。
本国公開時、あまりのグロさに公開延期&グロシーン大幅削除を余儀なくされた、と話題性だけはご立派です。

中身の方ですが、超微妙。
拷問シーンはそこだけ観ればかなりエグいことやってますが(ちょっとオエっと来た)、やられた方がその後普通に行動するもんだから全然緊迫感ありません。
序盤でのパニクり具合と拷問後のパニクらなさに落差がありすぎて、観客の方が「もしや夢オチ?」とかパニクります。

これは犯人側に関してもそうで、一応こーゆーコトするようになった「原因」はちゃんと描写されてますが、肝心の「現在のこやつら」にそういう描写がスッポ抜けてるので、「原因」と「結果」がまるきり結びつきません。
結局、前半はただグロいだけ、後半は単なる監禁モノ、とひじょーに中途半端な仕上がりになってたように感じます。

そしてなにより「自主規制」が!
ほとんど真っ暗で何も見えない!どこが「禁断バージョン」やねん!ただキャーキャー聞こえてくるだけやんか!
これはあれか、全部観たけりゃDVD買えってことか!
その詐欺くささが一番の恐怖だよッ!Nice boat!!



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