TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

AVP2/エイリアンズ VS. プレデター

2008-01-14 23:44:39 | 映画
プレデター「攻撃されると つい殺っちゃうんだ」
<公式ページ>


フレディvsジェイソン、エイリアンvsプレデターと来て、なぜかその後が続かなかったホラーヒーロー「vs」シリーズ。
久々に新作が来たと思ったら続編だったという辺り、やっぱり儲からないんですかね(版権料的な意味で)

さてそのAVP2ですが、ストーリーは前作から続いてるものの、別に細かい伏線もないので大筋だけ覚えとけば良し。
南極と言う閉鎖空間での激闘を描いた前作から一転、今回はエイリアンが街中で普通に大暴れします。リプリーが見たら卒倒必至。
事態の原因はプレデターのチョンボ。そこで上司プレデターがウルトラ警備隊の如く颯爽と地球に参上、部下の尻拭いに精を出すことに。

こうしてアメリカの片田舎で宇宙の無法者どもが殺し合い、ついでに地球の生命体をもつい殺っちゃう大惨事が展開。
あっちでグシャリこっちでグチョリと真赤な血界が炸裂します。

正直なところ、この惨事の描き方が凡百のゾンビ映画そのもので、緊張感が全然ありません。
どうせ背後からぬぅっと現れるんだろ?と思ったらその通りにエイリアンがヌッ。こいつらそんな襲い方する生物だっけ。
プレデターとの対戦も、画面が暗いうえにカメラが近いのでどっちがどっちか判別不能、ガチャガチャやってる内にとりあえず決着がついた…という面白みのない絵面になってます。
ついでに言えば今回プレデターが1体しかいないので、終盤までコイツは絶対負けないと最初から分かってしまうのが切ない限り。

今回の目玉「プレデリアン」も、繁殖能力が上がった以外、戦闘での目新しさは全然なし。
そもそもプレデターがエイリアンを上回る要素なんて「武器性能」と「戦術」しかないわけで、プレデリアンはそれ持ってないんだから何も変わらないのは当たり前ですな。

そんなこんなでタルい人間ドラマを挟みつつ、最後は非常にしょっぱいオチがついてエンド。
両シリーズのオマージュは充実してましたが、それ以外は本当にタダのゾンビものでした。とりあえず血飛沫は見られたので良しとします。(どんな基準!?



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