TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

2018年映画鑑賞記録

2019-01-13 00:25:47 | 映画
昨年の鑑賞作品まとめてみました!

・キングスマン ゴールデン・サークル
・スターウォーズ 最後のジェダイ
・劇場版 中二病でも恋がしたい!
・ルイの9番目の人生
・ザ・リング リバース
・デトロイト
・スリー・ビルボード
・RAW
・不能犯
・悪女
・ジオストーム
・ロープ 戦場の生命線
・グレイテスト・ショーマン
・ブラックパンサー
・ザ・シークレットマン
・映画ドラえもん のび太の宝島
・シェイプ・オブ・ウォーター
・聖なる鹿殺し
・去年の冬、きみと別れ
・15時17分、パリ行き
・リメンバー・ミー(併映:アナ雪短編)
・ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
・ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル
・ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
・パシフィック・リム アップライジング
・いぬやしき
・アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
・レディ・プレイヤー1
・ホース・ソルジャー
・犯罪都市
・ランペイジ 巨獣大乱闘
・タクシー運転手 約束は海を越えて
・GODZILLA 決戦機動増殖都市
・仮面ライダーアマゾンズ 最後ノ審判
・デッドプール2
・犬ヶ島
・ALONE
・あさがおと加瀬さん
・ワンダー 君は太陽
・バーフバリ 王の凱旋 完全版
・ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
・インサイド
・志乃ちゃんは自分の名前が言えない
・ジュラシック・ワールド 炎の王国
・カメラを止めるな!
・BLEACH
・ウインド・リバー
・インクレディブル・ファミリー
・ミッション:インポッシブル フォールアウト
・銀魂2 掟は破るためにこそある
・検察側の罪人
・アントマン&ワスプ
・ザ・プレデター
・MEG ザ・モンスター
・クワイエット・プレイス
・プーと大人になった僕
・スカイスクレイパー
・散り椿
・SPL 狼たちの処刑台
・スカイライン 奪還
・若おかみは小学生!
・ファイティン!
・負け犬の美学
・search
・ヴェノム
・THE WITCH 魔女
・キックボクサー ザ・リベンジ
・GODZILLA 星を喰う者
・華氏119
・ボヘミアンラプソディ
・A GHOST STORY
・ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
・ヘレディタリー 継承
・恐怖の報酬【オリジナル完全版】
・暁に祈れ
・仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER
・メアリーの総て
・シュガーラッシュ オンライン

総計78本!いや~よく観たな!

さてこの中からベスト5を選ぼうと思ったんですが、18年は1位がマジで絞れませんでした。
なので3本を同率1位に認定します!

1位:アベンジャーズ インフィニティウォー
ご存知マーベルの実写化映画の集大成。
最初から最後まで全キャラ(悪役のサノス含む)にしっかりと見せ場があり、なおかつメインストーリーもブレず、それをこの尺に収めたのはもはや職人芸。
しかも本作はヒーロー映画でありながら、クライマックスにとんでもない展開をブチかまし、18年どころか全映画史上においても屈指の「鬱映画」に仕上がっています。
いやホントあの展開はね、次作があるって分かってなければ大炎上モノの凄まじさでした…
文字通りの集大成、文句なしの大傑作!

1位:バーフバリ 王の凱旋 完全版
アベンジャーズIWが鬱映画なら、こっちは全編躁状態で作ったかのようなパワーとテンション激高映画。
有名なヤシの木大作戦に代表されるトンデモアクションが次から次へととめどなく出てきて、しかもそれが「まぁバーフバリだし」でだいたい済まされる無茶苦茶さ。
その一方でストーリーは王道の英雄譚をまっすぐに貫いており、あんだけ無茶してるのに話がちゃんとまとまってるのがすごい。
インドが秘めるパワーを全身で浴びられる、超激アツおススメ映画!

1位:カメラを止めるな!
やはり18年はこれを抜きにしては語れません。
低予算感を逆手にとった超緻密な構成と演出で、驚きと笑いが止まらない!
たった2館の上映から全国ロングランにまで上り詰めたその実力に偽りなし。
私はブレイク寸前ぐらいのたぶん一番良い時期に観たので、人気がじわじわ拡大していく様がめちゃくちゃに痛快でした。
邦画の歴史に名を残していい名作!

4位:タクシー運転手 約束は海を越えて
1980年に韓国で実際に起きた「光州事件」を描いたヒューマンドラマ。
なんとなくのんきなポスターや邦題と裏腹に、描かれる暴動鎮圧の様子は凄惨そのもの。自国の軍が平気で国民乱射するとか怖すぎて言葉出ない。
命がけで取材するドイツ人カメラマンと、それを片言の英語で支えるタクシー運転手の姿が実に胸アツ。
暴動を描いた映画は数多く見てきましたが、すぐお隣の国でこんなこと起きてたなんて…とかなりショック受けました。
まだまだ知らないことがいっぱいありすぎる。人生永遠に勉強ですな。
ところで韓国映画ってたいてい異様にメシが美味そうなんですけど何ででしょうかね?あのおにぎりたべたい。

5位:若おかみは小学生!
絵柄で子ども向けと判断してあやうくスルーするところだった傑作アニメ。数々の口コミに感謝。
主人公おっこに降りかかる出会いと別れがこれでもかと詰め込まれ、わたくしには非常に珍しく何度も涙ぐみました。
尺の問題か、おっこ以外のキャラの描写がやや浅いのが難点でしたが、大人が見ても楽しめる深い深いお話でした。


他、アメリカの片田舎の複雑な人間関係を丁寧に描いた「スリー・ビルボード」、ストーリー展開はやや雑ながらミュージカルシーンは最高の出来栄えの「グレイテスト・ショーマン」(珍しくサントラ買いました)、メキシコの死生観や色使いの表現が実に見事だった「リメンバー・ミー」、絵面も音楽も独特過ぎる「日本」の世界観が頭から離れない「犬ヶ島」、尺の割にテンポが悪いなど正直難は多いですが尊さがあまりに眩しすぎた「あさがおと加瀬さん」、顔に障害をもつ子と周囲の子たちの交流がまばゆく描かれた「ワンダー 君は太陽」、吃音の少女と音痴な少女の不器用な友情が泣かせる「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」、毎度毎度軽快さと無茶さがブレず単純に楽しい「ミッション:インポッシブル フォールアウト」、俳優陣の好演とやり過ぎまくってるギャグが相変わらず見事だった「銀魂2」、等身大なヒーロー・アントマンの身の丈に合った活躍が楽しい「アントマン&ワスプ」(ただしラスト1分で鬱映画に大変身)、腕相撲という地味な素材を巧みな演出で盛り上げ、ストーリーも意外に深かった「ファイティン!」、全編「モニタの中の映像」だけで完結する、SNS時代ならではの斬新なサスペンス「search」、やってることはアメコミの真似事で新鮮味はないものの、主演の子の素朴な見た目とのギャップで思いのほか楽しめた「THE WITCH 魔女」…など、面白い作品はたくさんありました。
どうしても順位がつけられなかった3つの1位を筆頭に、この年の映画は大豊作と言えたのではないでしょうか!


まぁ逆に観て損したな…と思ってしまったのは、ロボから重厚感や機体毎の個性が丸ごとなくなり、人間ドラマも尺のわりにめちゃくちゃ浅く、さらに「東京」の珍描写がケンカ売ってんのかレベルだった「パシフィックリム アップライジング」、物音ひとつ立ててはいけないというルールをその場その場の都合で破りまくってて苦笑するしかなかった「クワイエットプレイス」、たぶん16倍速ぐらいで観ても評価が変わらないほど1シーン1シーンが無駄に長い「A GHOST STORY」、種を越えた愛って言ってるけどペット好きが過ぎて獣姦しちゃっただけにしか見えない「シェイプ・オブ・ウォーター」、脚本が稚拙過ぎてキムタクとニノの演技合戦以前の問題だった「検察側の罪人」、せっかく太古から復活したメガロドン先輩が全然暴れない(ジェイソン・ステイサムとのタイマンだけ面白かった)「MEG ザ・モンスター」、新しいことに挑戦したはいいが何の面白みも生み出さなかったアニメゴジラ…辺りですね(個人の感想です)。
しかしまぁそういうのも含めて「映画鑑賞」ですからね!


今年はアメコミや怪獣系など特撮方面が特に盛り上がりそうなので、今からもうワクワクです。
またいい映画いっぱい観れたらいいな!

ザ・ホード 死霊の大群 ★★★☆☆

2010-07-31 23:51:06 | 映画
「死霊の~」シリーズ最新作!(嘘)
<公式サイト>

おフランス製ゾンビわんさか映画。

古い高層ビルを根城とするギャングに警察が踏み込んだところ、なぜか街でゾンビが大量発生、いつの間にか周囲を囲まれてしまいました!
仕方ないので、ギャングと警察は微妙な空気を引きずりながらも手を組み、ビルからの脱出を図ります。

「ゾンビが発生した理由」をビタイチ示さない辺りの潔さとか、中盤で出てくるジジイのイカレぶりとかが素敵ではあるのですが、基本的には既存のゾンビ映画のパッチワークでしかないのと、テンポがあんまり良くないのと、主役格の女性キャラが心底胸糞悪い性格なのとで、イマイチ楽しみきれず。
まぁ2に近い3点というところで。

エグザム ★★★☆☆

2010-07-29 01:12:12 | 映画
リアル脱出ゲーム・ニートからの脱出
<公式サイト>


一応ネタバレなし

「世界一危険な就職試験」
「合格者は死ぬまで年棒1億円の報酬」
「制限時間は80分」
「ルールは3つ。
1. 試験監督、または入口に立つ警備員に話かけてはならない。
2. 試験用紙を破損してはならない。
3. 部屋から出てはならない。」
「質問は1つ、答えも1つ」
「しかし、問題用紙は“白紙”」…

「CUBE」や「SAW」、「es -エス-」を彷彿とさせる密室系心理サスペンス。

見知らぬ者同士が協力して解決しようとするものの、時間が進むにつれ互いをギスギス疑い合うお約束の展開ですが、登場人物がみんなキャラ立ってるのでまぁまぁ面白く観れました。
謎解きシーンも、序盤はこちら(観客)が思いつくことをちゃんと試して、それに対するレスポンスもしっかり劇中で示されるので、擬似的脱出ゲームとしてそこそこの満足度。

ただ、
・後半は心理サスペンスや謎解きの要素がほとんど無くなってしまう
・会社や時代背景の設定が少々現実離れし過ぎ
・試験自体は別に命かかってないのに、受験者が無茶な行動し過ぎ
・オチが最初のルールと矛盾してるように見える(「矛盾していない」という「解釈」は可能だけど、ちと強引な解釈になる)
など、難点もかなりあって、胸張って「オススメ!」とまでは言えないです。
今回鑑賞したシアターN渋谷では、レイトショー限定かつハコが狭いということで立ち見まで出ていましたが、正直そこまでして観るほどでは…という感じ。
近所の映画館で気軽に観られる環境があれば観て損はない、ってなところでしょうか。
まぁ、決して悪くはないと思います。



あと、劇中「年俸1億円」なんて言ってなくね?

劇場版”文学少女” ★★★☆☆

2010-06-04 00:33:40 | 映画

あさぽん銀幕デビュー作だというのになかなか観に行けずにいたら、あさぽん演ずる「森ちゃん」がいっぱい出る短編が今週限定で同時上映されるとの由!(本来はDVDで冬に発売)
これを逃すわけにはいかぬと池袋に走ったら、偶然監督によるトークショー&抽選会の日にも当たったようで、自らの幸運を神に感謝いたしました!
まぁ幸運って言っておきながら、抽選会は外れましたけどね。

お話の方は、宮沢賢治にまつわるエピソードをそこここに散りばめた文化系青春劇。
ほんわりした雰囲気で魅せる作品かと勝手に思ってたら、案外ダウナー系でした。
まぁまぁ面白かったんですけど、文学を「食べる」って設定がほとんど意味がないのは正直どうなんだ。
単なる「文学好きで記憶力のいい少女」でもお話は普通に成立しちゃうし、むしろ紙を食うこと以外は普通の「人間」なので、中途半端にそこだけ人外な設定なのが妙に浮いて感じましたことよ。
(原作ではもっと活かされてるのかも知れませんけど)

一部、心情描写省略し過ぎじゃね?っていうシーンもあったりして(しかもかなり重要なシーンで)、いまひとつ「満足!」とは言いがたい一本でした。
本編だけだとあさぽんの出番皆無だしね!(そこか)

短編は3種類あり、週によって併映される話が違うとのこと。
内容は”文学少女”「遠子」、悲劇の申し子「美羽」、本編で完全にアテ馬にされていた「ななせ」の3ヒロイン、それぞれの番外編。
今回併映されたのは最後の「ななせ編」。わりとお気楽なラブコメ話。
お話自体は正直「可もなく不可もなく」レベルですが、あさぽんが出まくりだったので個人的には満足です。(やはりそこか)

ちなみに3種類全部劇場で観た人もいるそうです…すげぇ…
※特別上映は1回2,000円で、値引きサービスが一切使えない


とりあえずあさぽんの銀幕デビューに立ち会えたので気は済みました
5月中は色々あって映画あんまり観に行けてないので、ここらでどんどん消化しとかないとなぁ…

09年下半期 映画星取表

2010-01-17 22:51:29 | 映画
上半期

ROOKIES ★★★

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ★★★★

劔岳 点の記 ★★★

レスラー ★★★★

ディア・ドクター ★★★★

トランスフォーマー・リベンジ ★★★

HACHI 約束の犬 ★★★

劇場版仮面ライダーディケイド&侍戦隊シンケンジャー銀幕版 ★★

3時10分、決断の時 ★★★★

グッド・バッド・ウィアード ★★★

意志の勝利 ★★★

マーターズ ★★★

縞模様のパジャマの少年 ★★★★

ウルヴァリン:X-MEN ZERO ★★★

ドゥームズデイ ★★★

エスター ★★★

カイジ 人生逆転ゲーム ★★★

ファイナル・デッドサーキット3D ★★★

狼の死刑宣告 ★★★★

ファイナルデスゲーム ★★★

REC2 ★★★

PUSH ★★

スペル ★★★★

ディセント2 ★★★

SAW6 ★★★

カールじいさんの空飛ぶ家 ★★★

ウェイヴ ★★★

仮面ライダーW&ディケイド ★★★
(W ★★★★、ディケイド ★、コラボ ★★★)


<年間ベスト5>
1:グラン・トリノ
2:チェンジリング
3:チョコレート・ファイター
4:3時10分、決断の時
5:縞模様のパジャマの少年
次点:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破