TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

週末

2009-02-26 23:48:53 | グルメ
この週末は久々に出かける予定がありません。
3月1日はちょうど映画千円デーですし、これは松戸で二郎&映画のフルコースで決まりですな!

とウキウキしてたら松戸二郎は3/3までお休みなんですってorz
どういうことなの…

江戸川乱歩全集

2009-02-24 22:53:56 | 映画
本日の日記は差別的表現を連発している上に、表題映画のネタバレもしまくりですのでご注意下さい










さて、「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」という映画があります。
タイトルの時点で既に危険なオーラが全力で噴き出してますが、まぁあの日本が誇るエログロ大王の「全集」を冠するだけあって中身の方も推して知るべしということで、現在地上波放送はもちろん、国内でのソフト化も全くされておりません。
最近になって海外でDVD化され、リージョンフリーなので一応国内で観ることも可能にはなったのですが、本作がアングラ的存在であることは未だ変わらず、リバイバル上映などでひっそりと鑑賞され続けているカルト的作品、だそうです。

そんな作品が銀座の片隅で上映されると聞いてホイホイ観に行っちゃったのだv
上映館は銀座という立地条件ながら昭和の臭いを色濃く残し、普段から貧乏臭いホラーやしょっぱいアクションなどカルト映画ばっか流してる「銀座シネパトス」。
地下鉄の音と振動が鑑賞の邪魔をしたりするお茶目な映画館です。

…まぁオイラ正直乱歩には詳しくないですし、フィンチャーばりのフリークスマニアというわけでもないのですが、「国内で未ソフト化」なんて聞いたらつい心躍らされちゃうのがB級好きの悲しいサガでして。

ちなみにわずか1週間の上映かつ1日1回しか流さないせいか、場内はなかなかの大入り。
見るからにリア充っぽい若いカップルが楽しげに入ってきた時はお前らせっかくのデートでなんちゅうチョイスを、とほっこりした気分になりました。

前置きが長くなりましたが本編です。
開幕いきなり毒々しい色の蜘蛛がくんずほぐれつな光景が流れ蜘蛛嫌いな人の神経を逆撫でした後、精神病院の女性房で半裸の女性が乱舞するという各方面に差し障りのありそうなシーンでスタートを切ります。

以後主人公の男が自分の出自を探りつつも得体の知れない妨害に遭うという、どちらかというとサスペンス要素の強い展開が続きますが、なにぶん作られた時代が時代ですのでなにかにつけて「ダァーン!」と大仰な効果音が入ったりして現代人としては一抹の笑いが。

中盤から舞台は無人島に移ります。
手に水掻きを持つ親父が日夜人工的に奇形人間を量産し、島全体を奇形の園に仕立て上げていた、ともうこの時点で地上波は絶対無理な設定なのですが、更に台詞で「奇形」「キチガイ」「片輪」「裏日本」「せむし男」とデンジャラスな単語が飛び出しまくるので冷や汗が止まりません。
そんな状況ですので画面は自然と奇形様大披露会となり、お子様の情操教育に悪すぎる光景が延々と続きます。
特に親父役の土方巽と、奇形の皆様役の暗黒舞踏塾の面々が、見るからに不安を煽る不気味な動きで夜のトイレを遠くさせます。

終盤では唐突に明智小五郎が登場し親父一味の悪事を暴露、なにかとショックを受けまくった主人公は愛する人とともに花火に乗ってビバ自害。妙にしっかり原型を留めた腕や生首がクルクル舞うという狂った夜空をバックに、「おか~~さ~ん」という切なげな叫びがこだまするという異様にシュールなシーンで映画は終わります。

というわけでとんでもない衝撃作なのは事実でしたが、まぁ「恐怖奇形人間」とウルトラQのタイトルなみの勢いで”奇形人間”を謳ったわりには、肝心の奇形さんたちの存在感はかなり薄く、奇形っていうよりは単に白塗り(たまに金色)のキモい人たちが乱舞してたって印象です。
アングラという意味では、所業が見るからにキ印ですので充分雰囲気出ていましたが、フリークスの皆様が大挙して右往左往…という想像は肩透かし食らった感じ。
別にそういう光景が大好物ってわけでもありませんが。

しかしまぁ、あのエログロ大魔王が原作だけあって「見世物」の持つ妖しさ・いかがわしさはやっぱり強烈で、観た直後は「こんなもんかー」と冷めていたものの、時間が経つにつれなんとなくクセになりそうな気分になってきましたよ。
一応わたくしもマトモな倫理観は持ち合わせているつもりですが、だからこそこういう「倫理の向こう側」を見せられる作品には何か惹きつけられるものを感じてしまうのでしょうねぇ。

あとはアクの抜けた藤岡弘、みたいな冴えない風体の明智小五郎が面白かった。いじょ。

アイドルマスターSP

2009-02-22 22:02:26 | IDOLM@STER
トロステを歴史的カオスに導いたPSP版アイマス、昨日ようやく我が家に到着しました!



予約特典の着せ替えジャケット。
どの色を買っても全員分ついてくるので安心っていうか、ぶっちゃけ3セットもいらな(ry
しかしこの伊織様は妙に可愛い。


各キャラの使う付箋紙も個性が出てますね




早速着せ替えてみました!
期せずして各色の最貧乳キャラが並びましたが他意はない。


あとなんかカードゲーム用の先行カードがついてきましたが、カードゲーはいまいち食指が動かないので当面様子見で。


アクセサリーセットも同時到着


装着!



本体の外観はこんな感じ
元が黒いせいもあってさほど目立ちもせず、外でもなんとか使えるレベル。


このような置き方も可能に
ガチムチ動画を見る時などに重宝しますね!

ちなみにこのケースを装着したがゆえに、バリューパックのポーチに本体が入らなくなったのはここだけの秘密。


ゲーム自体はまだホントに最初の方しかやってませんが、来月辺りには廃人になっていることでしょう…(搾取的な意味も含めて)
行く先々でウザいぐらいに「通信しようぜ!」って言いまくると思うんで、ソフト持ってる人は全力で応じるといいよ!

蒙古タンメン中本 御徒町店

2009-02-20 22:05:29 | グルメ
有名店の蒙古タンメン中本が御徒町駅前に出来たというので、ホイホイ寄っていっちゃったのだ
太麺なせいか神保町二郎なみに回転が悪いのは仕方ないね
基本の蒙古タンメン+味玉をオーダ


赤ッ

そして辛ッ

タンメンの上に麻婆豆腐がかけてあるわけですが、この麻婆の辛さが本格的に容赦ない。
みんなご飯セット頼んでる理由が分かったよ…ご飯なしで食べるのは罰ゲームに近かったよ…
しかしこれより更に辛いメニューもある上に、卓上にも追加の唐辛子が…どういうことなの…

オイラは次行くなら辛さ控え目の味噌タンメンにしときます。舌とお尻は大事にしたいの…

マナーバイブル

2009-02-18 23:47:25 | ガチャピン
発売からだいぶ経ってしまいましたが、ようやく入手出来ました


ガチャピン・ムックのマナーバイブルfor男子


ガチャピン様とムックが、社会人としてのマナーを懇切丁寧に解説!新社会人の必須アイテム!
つーか表紙のお2人の紳士スタイルが実に歪みねぇ。



構成はわりと淡々としてますが、お2人が随所でワンポイントアドバイスをなさってます

まぁぶっちゃけ一般のマナー本と比較して、特別目新しいことは言ってない実に無難な一冊ですが、まだこういう本をお持ちでないかたは一冊あると便利かもですよ。
 

ワンホビ9

2009-02-15 22:57:42 | 森の妖精
figmaのイベント・ワンホビ9に歪みねぇ国賓ビリー・ヘリントン兄貴が登場すると聞き、ホイホイ突撃しちゃったのだった。
徹夜はモラル的にも体力的にもよろしくないので始発で。


新日暮里!
時刻は4時半過ぎ。


5時前の時点でご覧の有様だよ!
(分かりにくいでしょうが、奥の階段の更に奥までずーーーーーっと列)

相当な寝不足だったこともあり、この時点で「…帰ろうか」とも思いましたが、せっかくだから俺はこの列で待機を選ぶぜ!


朝7時過ぎの駅前の様子
既にUDX周辺も列だらけなのです


窓から見えた兄貴フィギュアのポップ
歪みねぇな…


で、襲いくる尿意と戦いながらやっとこさ整理券の配布時間になったのですが、まぁ普通に貰い損ないましたよ、ええorz


悔しいのであさぽんの出るボカロステージの整理券を取得


会場展示の兄貴フィギュアサンプル
顔がちょっと似てないんだよね…





会場の外に展示されていた公式痛車



駐車場にも何台か痛車が

先に来ていたマイミクさん達は無事整理券が取れたとのことで、兄貴への生ラブコールはその方々にお任せして、わたくしは家でゆっくり生放送を見ることに。
家が近いのはこういう時に便利。


帰宅時の橋下の様子
当然橋の上にも行列はありまして…カオス。


ってぇわけで、プレミアムの権限を最大限に利用して兄貴生放送を堪能!
司会と通訳のだらしなさを補ってあまりある兄貴の素晴らしさ!
なんかもう、本気でネタ抜きで尊敬するよ兄貴!

昼の部1/2 2/2

終わったあと軽く仮眠して、ボカロステージのために再度秋葉原へ
兄貴ステージが終わっても行列のカオスっぷりは変わらず…(多少減ってはいましたが)

ボカロステージまとめ
・ゲストはクリプトンのえらいひと、ミク役の藤田咲さん、リンレン役の下田麻美さん、巡音ルカ役の浅川悠さん
・生あさぽん可愛いよ生あさぽん
・浅川さんのスタイルの良さ
・今明かされる、収録時点でのgdgd加減
・カメラを求める浅川さんのすごいフリーダムっぷり。漂うちあキング臭
・藤田さんとあさぽんのナチュラルな仲良し具合萌え
・あさぽんに対し「欧米では中学生くらいに見られるかも」とか問題発言をぶちかますクリプトンのひと
・フィギュアの話になった時真っ先にミクのパンツを確認した浅川さん
・ルカのねんどろ発売決定
・更にルカのねんどろプチのサンプル登場
・プチルカのパンツも確認する浅川さん
・あさぽん小動物みたいだよあさぽん
・あさぽんと目が合った!(信じることが重要)

そんなわけで生兄貴には会えませんでしたが、それなりに満足して会場をあとにしました
この後映画観に行ったこともあり、夜の生放送での兄貴タイムはさすがに見送りましたが、こちらも楽しかったようでマジで兄貴歪みねぇな。
再来日時には全てを捨てて駆けつけなければ!
夜の部1/1 2/2


ここから苦言

今回は正直言って、運営のだらしなさがかなり目につきました
徹夜に対する対応の曖昧さ、情報提供の酷さ、兄貴ステージの進行のグチャグチャさなど…

まぁ徹夜に関しては「そもそも徹夜すんなよ」という話もあるでしょう。実際わたくしも始発でイって貰い損ねた立場なので、ファッキン徹夜組という気持ちはあります。
ただ、同人イベントの参加者であれば「徹夜厳禁」は当然の意識として染み付いているでしょうし、運営側も「来てもいい時間帯」を明示したり、サンクリのようにペナルティを課したりして、徹夜対策をしっかりとやってます。(それでもコミケで徹夜するバカは死ね)
ですがそうではない人たちにしてみれば、よくテレビなどで「野球の最終戦でいい席取るために徹夜」なんて人を流してることもあり、徹夜が必ずしも「絶対的にNGな行為」という意識は持ってないでしょう。
徹夜した人が問題ないとは思いませんが(全て理解したうえで徹夜した連中もいたでしょうし)、やはり最大の問題は運営側の想定の甘さです。

はっきり言って、兄貴の人気を考えればこんな事態は簡単に予想できます。
にも関わらず、徹夜禁止の文言を公式サイトに出したのはわずか2日前。
当日は何の対策もとらず、ペナルティも課さず。
それどころか列の再整理の行き当たりばったり具合を見る限り、徹夜はおろか「普通に朝混んでた状態」への対策すら考えてなかった感じ。
ここまで混むのは想定外だったのかも知れませんが、じゃぁどこまで真面目に想定してたのか。甚だ疑問というのが率直な感想です。

ステージの進行も、生放送観てた時は単純に興奮してましたが、後から改めてみると司会と通訳の酷さばかり目につきます。
お前らは兄貴を呼びつけておいて一体何がしたかったんだよと。
兄貴があそこまでサービス精神旺盛でなければ、ステージが成り立たなかったでしょう。
改めて兄貴の偉大さに感服。

確かに兄貴の来日は運営のおかげですが、それで全て許されるわけでもありません。
運営には今回のだらしなさを猛省いただき、次回に繋げていただきたい次第。


そしてやっぱり兄貴最高!
 

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー【試写にて】

2009-02-11 23:50:24 | 映画

敗因:キャプテンサワダの不在
<公式サイト>

主演前と主演後のヴァンダムのキャリアを思うと涙を禁じえない、伝説の実写版スト2から10数年。
今度は春麗を主人公に据え、よせばいいのに再度実写化!喉もと過ぎればなんとやらです。
ちなみに本上映バージョンではエンドロールがEXILEの曲になり、更にさくらのオリジナルアニメが流れるそうで。

単独の映画として見た場合、往年の香港映画のような雰囲気を持つB級アクションとして、まぁそこそこ楽しめる仕上がり。
特にアクションシーンについては、一部シーンの編集の下手さと気功のCGの安っぽさに目を瞑れば結構迫力ありました。

が、これがストリートファイターである意味は前回以上にまっっっったくありません。
前回「しょぼいコスプレ」と言われまくったのを反省したのか、今回は見た目の再現は完全に捨ててます。
主人公の春麗からして、スピニングバードと百裂脚っぽい技が一応出たのと、シニヨンで登場したシーンが「若干あった」という程度。
脇キャラに関してはもはや開き直りのレベル。

左からナッシュ、バイソン、元、ベガ、バルログ
バルログだけは仮面のおかげでなんとか原型が残ってますが、外すとただの素オヤジ
上記以外では、最後の最後にリュウが名前だけ登場します。

かように本作においては、原作ゲームの存在意義は無いに等しいと言え、再現度だけを見るなら「コスプレ大会」だった前作の方がまだ上でしょう

ストーリー面もB級お得意のツッコミ待ち展開が多数。
見た目のツッコミも含めいくつかピックアップしますと、
・「世界の悪をぶっ潰す!」というキャッチに反し悪行の舞台はバンコクだけ
・悪行の内容がシャドルーというよりギース様(ベガの見た目も日和ったギースっぽい)
・ベガと元の関係もなんか餓狼のギースとジェフっぽい
・もしやスタッフはストファイと餓狼の区別がついてないのでは
・ナッシュの相棒役の女刑事の無駄なエロス
・バイソンが立派な車に乗ると見せかけて3輪に乗り換え、警察をまくという頭脳プレイを成功させるも、その後何事もなかったかのように話が進む
・元が何度見てもナンちゃん
・女幹部との全く意味の分からないベリーダンス対決(その後トイレでガチバトル)
・格闘ゲームの実写のハズなのにやたら多い銃撃戦
・ガチンコバトルのトドメが基本的に凶器攻撃
・気功の存在の浮きっぷり
・元「爆撃食らったけど実は無事だったよ!」
・目の前で原因を作っておいて「立ち直らせてあげて」とほざく可憐な少女・春麗

…個人的にはとにかくベガのコレジャナイ具合があまりにツボ過ぎました。
本作を観る際は単純にアクションを楽しむか、みんなでツッコみながら鑑賞するのをオススメします。