このポスターの組み合わせで上映前から腹筋崩壊。
<公式サイト>
「デス・プルーフ」と同じ「グラインドハウス」企画。監督はロバート・ロドリゲス。
さて、内容はいわゆるゾンビもの。
軍の細菌兵器が流出しちまって街中にじわじわゾンビが増殖、何も知らない一般人がアレやソレやを撒き散らしながら貪り食われるオーソドックスなグロ映画…
と思いきや、対抗する人間たちが素晴らしく
バカ全開。
根拠はよく分からんがとりあえず強い自称解体屋。
ゾンビに襲われながらも
バーベキューのレシピ追及に余念がないオッサン。
腕を骨折しながらも
注射器で立ち向かう真性ビアンの女医。
極めつけはポスターにも出ている片足マシンガンのダンサーで、敵軍のド真ん中に突撃して
ポーズを決めながら蜂の巣パーティ。お前ついさっきまで一般人だっただろうが、なんてツッコミはこの映画には通用しません。
もちん、弾の補充や発砲の仕方についても
気にしたら負け。
敵役には豪華にブルース・ウィリスが配役されてますが、たいした見せ場もないままさくっと死にました。
ゾンビ映画と言えばグロ表現ですが、そりゃぁもうはっちゃけてます。
撃たれるゾンビも食われるヒトも限界突破の血飛沫祭り。やりたい放題やりまくり!
ここ数年でもこの派手っぷりはトップクラスじゃないでしょうか。
メリハリ良く死んでいくので観ている方も飽きません。
デス・プルーフに比べると、こちらは序盤から見せ場が多いので安心して楽しめます(グロがダメな人除く)。
その分、あちらのラストのような
謎の爆発力はありませんが、普通にオススメするならこちら、ということになるでしょうね。
企画意図とか関係なく、ゾンビものとしてオススメの一本。
ちなみにこちらでもタラちゃんが役者やってて
一番オモロい場所を持っていきました。
アンタもう存在自体が卑怯だよ。
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