むすぶ つなぐ

「悪の枢軸」とされる国から思いつくまま……。

ベタ記事

2008年10月05日 09時20分44秒 | Weblog
秋晴れ!に反応して、朝から河原へジョギング。
2日前に男3人で、バッティングセンターに行ったのに続いて、ちょっとした「スポーツの秋」が続いている。
といっても、連日飲んでばかりで運動不足。
たま~に走るだけなので、ジョギングというより、無理やり体を引きずっている感じか・・・(笑)



それでも走るのには、一番気持ちいい季節だ。
今では見る陰もないけれど、最高の走りができたのは22年前の秋。

高校2年時の「全国高校駅伝東京都予選」。
最長の1区10㌔を任された。(少しだけ自慢入ります!)
自分にとっては会心の5位で走り、2区のランナーにタスキを渡した。
その後、順位をひとつ落としたものの、アンカーが6位でゴール。
強豪の私立高に交じり、念願だった関東大会への出場権を得た。
誰一人スター選手もいないし、全国レベルからすれば記録的にもたいしたことない。
それでも、浪人覚悟で残った3年生(この先輩はその後2浪!)と一緒につかんだ最高の結果だった。


翌朝の毎日新聞の地方版に、短~いベタ記事(1段)が載った。
「健闘6位、公立高校で13年ぶりの関東大会」
大げさかもしれないけれど、初めて自分たちの思いを、社会に認めてもらえた気がして、めちゃくちゃうれしかった。
今でも忘れられないベタ記事だ。


新聞を読む人が確実に減っている。
それでも新聞の持つ影響力、波及力はまだまだあると思う。
22年前の「ベタ記事の力」は、今でも自分の中に強烈に残っている。


最近、心の中に残った新聞記事ってありますか?