「遠山記念館」は登録有形文化財である邸宅と美しい日本庭園、そして遠山元一氏の貴重な収蔵品が展示公開されている美術館からなります。
邸宅は1935年、日興證券の創立者である 遠山元一氏が出身地であるこの川島町に、没落した生家の復興と苦労された母上の安住の住いとして建設された邸宅で、当時の最高レベルの建築技術と全国各地から集められた銘木を使用して建てられたとリーフレットにあります。
建物は400坪を超える大きな木造建築で、東棟・中棟・西棟の三つに分けられ、夫々が渡り廊下で結ばれています。東棟は茅葺きで民家風、中棟は書院造り、西棟は数奇屋造りとそれぞれ異なった様式をバランスよく配置し、日本建築の素晴らしさを訴求しています。
古民家等、建築に興味の有る方にとってはとても魅力的な建物、一見をお薦めします。
美術館では3月16日(日)まで「雛の世界」展が開催され,様々な雛人形が公開されています。
上の画像は遠山記念館の沿革を記した銘板(クリックしますと拡大します、戻るときには「戻るボタン」をクリック)
遠山記念館 (詳しくは公式HPをご覧下さい、こちらも戻るときには「戻るボタン」をクリック)
入館料:700円 駐車場:有り(無料)