![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/79/bd1e288b005e97819c7b5f7e2aa89613.jpg)
旧青木家那須別邸は那須塩原市にある道の駅「明治の森・黒磯」の一画にあり、「とちぎ明治の森記念館」として保存されています。
リーフレットによれば、この別邸は、明治時代にドイツ公使や外務大臣、駐米全権大使などを歴任した青木周蔵子爵の別荘として明治21年にドイツの建築工法を多用して建築(明治42年に大規模増築工事、平成10年に栃木県にて解体調査のうえ復元)されたものだそうです。
青木邸の設計は松ヶ崎萬長男爵(ドイツの建築技術を日本に伝えた建築家)によるもので、3階小屋裏部屋や二段勾配風の屋根、ドイツ風窓飾り、屋根窓や外壁に個性的な鱗型スレートを用いるなどの特徴が見られる貴重な近代建築と記されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/32/4740119f572603aab1999924d7f28cbe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/53/c54d31543f371fd26cbbe34077d001fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bb/4754f8c4645f519cc82d691753bae1ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4a/3bd1d82edc2bbbade447c32ac4dad63e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/22/d0d6572420aee09f09d9eff2dc11dafb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/09/2056db42b9cb3c27448718a8ce5ccc2b.jpg)
左:ドイツ建築工法(日本の伝統工法と違い筋交いを多用している。室内壁のカットモデルのため照明がガラスに反射しています。ご了承下さい)
右;ドイツ風窓飾り、屋根窓や壁面鱗型スレート等の特徴が垣間みられる(クリックすると拡大します)