そぞろ歩き

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、
その魅力を写真等により“そぞろ歩き2”からご案内中!

紅葉見ナイト“森林公園”(埼玉・滑川町)

2007年11月28日 | Weblog
漆黒に舞う

国営武蔵丘陵森林公園では12月2日(日)まで、SATOYMAメイプルフェスタ“紅葉見ナイト!”を開催しています。
500本のカエデのライトアップと幻想的なイルミネーションが楽しめます。点灯時間は16:00~20:30と寒い時間帯ではありますが、ここは一番ちょいと厚着して出かけてみましょう。きっと満足出来る紅葉見ナイトが堪能出来ることでしょう!
 駐車場:有り(夜間は中央駐車場のみ 16:30~ 土日300円.平日200円、全日610円)
  ※全日の場合は近隣の民間駐車場の方が安いですよ! 入口までの距離によりますが100円~300円でした。
 入園料:400円(夜間は中央口のみ)

  
ライトアップ直後のカエデ見本園

  
黄葉のカエデも素敵です        真っ赤なカエデは幻想的でした

  
和のしつらえも趣があります

  
大きな 々 メイプルツリー          妖精の広場のイルミネーション

森林公園地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)


夕暮れの“妙義山”(群馬・下仁田町.富岡市.安中市)

2007年11月23日 | Weblog
「妙義ふるさと美術館」から見た“妙義山”

妙義山(みょうぎさん)は、群馬県下仁田町・富岡市・安中市にまたがり、妙義荒船佐久高原国定公園の中心的な山となっています。赤城山、榛名山と共に上毛三山の一つで、急勾配の斜面と尖った姿が特徴的で日本三大奇形の一つとされています。妙義山は、白雲山(1,104m)、金洞山(1,081m)、金鶏山(1,105m)、中木山(1,105m)、谷急山(1,162m)、丁須の頭(1,040m)などを合わせた総称で、南側の表妙義と北側の裏妙義に分かれています。妙義山東面中腹には荘厳な妙義神社が建立されていて多くの参詣客が訪れています。
また、妙義神社近くの高台には「妙義ふるさと美術館」があり、妙義山を望むベストポジションになっています。ここには妙義山を描いた絵画が数多く展示され、実物の妙義山と見比べながらそれらの絵を鑑賞できます。
駐車場:妙義ふるさと美術館 有り(無料)、妙義神社は道の駅「みょうぎ」の駐車場を利用させていただく。

  
 左:「妙義ふるさと美術館」(観覧料:300円、休館日:原則月曜日)
 右:白雲山の中腹に江戸時代建立された「大」の字(縦横5m)。妙義神社の妙義大権現を省略し、大としたもの。
   妙義神社にお参り出来ない人が中仙道の安中、松井田宿からお参りしたといわれています。


  
「妙義ふるさと美術館」から見た妙義の山々

  
妙義神社本社が修復工事中のため、今は妙義神社の元となった波己曾大神を祀った波己曾社を参拝。(拝観料:無料)


「妙義ふるさと美術館」地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)


白鳥飛来の町 川島(埼玉・川島町)

2007年11月19日 | Weblog
残照の中、優雅に羽を休める北からの訪問者“白鳥”

 
四方を河川に囲まれた川島町はまだまだ自然が残り、白鳥のほかにも、カワセミやオオタカなども見られるようです。また、HPによると狐や狸なども生息しているとか...?
越辺川の河川敷に白鳥が飛来したのは今年で5年目になるようですが、見学時には4羽の白鳥が中州でゆっくりと羽を休めていました。(11/15現在7羽飛来してるようです)
時折、首を水中に入れて餌を啄んだり、首を高く上げてあたりを見渡したりしていました。
給餌は毎日、午前10時と午後3時の2回行っているようですのでご覧になりたい方はこの時間に行かれたら宜しいでしょう。

 白鳥に笑われないようマナーを守って見学しましょう!
 臨時駐車場:有り(無料)



  
白鳥一家は四人(羽)家族? この二羽はつがいか、静かに見つめ合っていました

  
近くの川下では圏央道の橋梁工事中。この工事が終われば川島~鶴ヶ島間が開通するのでしょうか?



越辺川の土手には色々な草花が咲いています

川島町白鳥飛来地(駐車場)地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)


水澤観世音(群馬・渋川市)

2007年11月15日 | Weblog
坂東十六番札所 五徳山 水澤観世音 本堂

石段街の温泉地として賑わう伊香保温泉の程近くに位置する五徳山水澤観世音(水澤寺)は坂東十六番札所として多くの参拝客で賑わっています。
この水澤観世音は1300有余年の歴史を持つ由緒ある寺院でご本尊は千手観世音菩薩。
元禄時代建立の本堂を初めとして内部に回転する六地蔵尊を安置する六角堂などがあります。
また、門前は日本三大うどんのひとつと言われている“水澤うどん”の店舗が十数店軒を並べ、これが美味と評判!このうどんを目当てに訪れる人も多いとか...? (ちなみに日本三大うどんとは、稲庭うどん、水澤うどん、讃岐うどんをいうそうです)
  駐車場:有り(300台 無料)

  
六角堂                十二支の守り本尊

  
龍王辨財天               樹齢700年と言われる水澤観音杉

特に宣伝料を貰っていませんが、水澤うどんの店舗と水澤(伊香保)近辺の観光案内地図をご紹介(クリックしますと拡大します)
水澤うどんと言っても各店夫々の味があるようです。
 水澤うどんのお店  水澤近辺観光図

榛名神社(群馬・高崎市)

2007年11月11日 | Weblog
国指定重要文化財“随神門”(元来は仁王門)

榛名神社(厳山・いわほやま)は4万5千坪を上回る広さを誇る境内地にあって、参道入口から約700m奥の厳しい岩山に鎮座しています。
随神門(国重文)をくぐると、榛名川の清流に沿って参道を進みます。参道には老杉等の樹木が空を覆い、巨岩奇岩に目を奪われながら奥へ々と進みます。途中、三重塔や神幸殿、矢立の杉等を見ながら石段途中にある双龍門(国重文)をぬけると御姿岩に抱かれた本殿(国重文)に到着します。本殿前にはこれも国重文の神楽殿、額殿を見る事ができます。
伊香保・榛名観光に訪れる人は数多いと思いますが、この榛名神社まで足をのばされる人は少ないようです。榛名湖から車で10分程度ですので、是非参拝される事をお勧めします。(階段がありますので足弱の方には、一寸厳しいかもしれませんが、一見の価値が有ります)
 写真ををクリックしますと案内板が見えます。(戻る時は戻るボタンをクリック)
  駐車場:有り(随神門まで若干歩きますが無料) 他に土産店等の駐車場を利用(土産品などを買わざるを得ませんが...。)

 
参道から眺める榛名川   杉木立の中の五重塔   朱塗りの神橋は樹々に映えます

  
武田信玄が戦勝祈願して矢を立てたと伝承される“矢立の杉”   国指定重要文化財“神幸殿”

  
国指定重要文化財“双龍門”をくぐるといよいよ本殿に到着

  
国指定重要文化財“神楽殿”   国指定重要文化財“額殿(本来は神楽拝見所の由)”

  
国指定重要文化財“本殿”(本殿後方の御姿岩の洞窟内に御内陣祀り、それに接続して本殿を建ててある)

榛名神社地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)


晩秋の榛名湖畔(群馬・高崎市)

2007年11月08日 | Weblog
秋雨煙る早朝の榛名湖畔

榛名湖は伊香保温泉とともに群馬のポピュラーな観光地。埼玉や東京近辺の方は一度は立ち寄った事は有るかと思います。
この榛名湖は上毛三山の一つである榛名富士(榛名山)の麓、標高1,100m付近に位置し、湖畔の紅葉は既に終盤を迎えつつあります。
早朝の湖畔は観光客も少なく、静かな佇まいを見せてくれます。
 駐車場:周遊道路沿いに市営駐車場が数カ所有り(無料)

  
湖畔の紅葉が雨に打たれて、静かな美しさを見せています。

  
何が釣れるのでしょうか...? 霧雨のけぶる中、釣り人一人。

  
静かな佇まいを見せる榛名富士

  
夕なずむ湖畔、静かに時が過ぎて行きます。

榛名湖地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)


星渓園(埼玉・熊谷市)

2007年11月01日 | Weblog
熊谷市指定文化財の「星渓園」

星渓園は回遊式庭園で熊谷市のHPなどによれば、
元和9年(1623年)荒川の洪水により、当園の西方にあった堤が切れて池ができ、清らかな水がわき出るようになったので「玉の池」と呼ばれ、この湧き水が、星川の源となった。慶応年間から明治初年にかけて、熊谷市の発展に数々の功績を残した竹井澹如翁が、ここに別邸を設け「玉の池」を中心に木や竹を植え、名石を集めて庭園とした。昭和25年(1950年)熊谷市が譲り受け、翌年「星渓園」と名づけ、昭和29年(1954年)に市の名勝として市の文化財に指定。平成2年から4年にかけて、建物と庭園の整備がなされ、建物は数寄屋感覚を取り入れ、格調高く復元。園内には、星渓寮、松風庵、積翠閣の3つの建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として、利用することができる。
 と記されています。 あまり広くはありませんが、趣のある建物や庭園を楽しむ事ができます。

入園料:無料(建物など施設を利用する場合は有料)
時 間:9:00~17:00 (11~2月は9:00~16:00) 休 日:月曜(祝日の場合は翌日)
 駐車場:6台(無料)

  
星渓園 数寄屋門              星渓寮へのアプローチ

  
左:星渓寮  右:松風庵 (樹木など園内は良く手入れがされています)

  
かっては清らかなわき水がでたと言われる「玉の池」ですが...。

  
 左:もう少し秋が深まれば庭の木々が色づき素晴らしい紅葉が見られるようです。
 右;加藤清正が朝鮮から持ち帰ったとされる「袖振石」(クリックすると拡大します)


星渓園地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)