そぞろ歩き

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、
その魅力を写真等により“そぞろ歩き2”からご案内中!

廣徳寺大御堂(国指定重要文化財 埼玉・川島町)

2006年09月26日 | Weblog
観光地でもないので訪れる人も少なく静かな佇まいを見せていますが、その静かさのなかにあっても歴史を感じさせる廣徳寺の大御堂。
比較的近くの「遠山記念館」と合わせて、必見のスポットです。
<以下、川島町のホームページより>
「大御堂」とは、浄土信仰の盛んな平安末期から鎌倉期にかけての阿弥陀堂のことで、廣徳寺の大御堂は13世紀の初め尼将軍北条政子が美尾屋十郎廣徳の菩提を弔うため、美尾屋氏の館跡に建立したものと伝えられています。建物はその後再興されたもので、室町時代の初期ないし中期ごろといわれています。
方三間の寄棟造、茅葺で関東地方らしい風格を帯びた堂姿を示す数少ない唐様建築です。

  
大御堂の謂れを記した銘板        斜め横から見た大御堂

  
廣徳寺二王門           廣徳寺

一寸早めのコスモス街道(埼玉・吹上)

2006年09月26日 | Weblog
秋と言えば「コスモス」、秋桜と書くように春の桜と同じように美しい花を楽しませてくれます。
埼玉・吹上のコスモス街道は荒川土手沿いの河川敷等にコスモスが群生しています。
(ここ2~3年前から近辺の整備が進み、駐車場等は見違えるように整備されましたが、個人的にはコスモスは整備前の方が楽しめた気がします....。)
本格的な見頃は10月に入ってからだと思いますが、今でも結構楽しめまよ!(なんと言っても人出が少なく静かに花を楽しめますから)
また、近くには荒川パノラマ公園などがあり子どもも楽しめます。
写真のアーチ橋は「水管橋」。
駐車場あり(無料)

  

小江戸川越2 川越大師喜多院

2006年09月18日 | Weblog
写真は多宝塔越しに慈恵堂(本堂)を望む

前回に続いて小江戸川越の紹介。今日は国宝川越大師「喜多院」をご案内します。
こちらも言わずと知れた川越の名所!、こちらの詳細も他のホームページにお任せしますが、広い境内に貴重な文化財が沢山あり(江戸城より移築した家光誕生の間、春日局化粧の間、慈眼堂、五百羅漢、仙波東照宮 等々)、見所が一杯です。
(拝観料400円、駐車場有料500円)

  
慈恵堂(本堂)           喜多院庭園

  
仙波東照宮              慈眼堂

小江戸川越1 川越城本丸御殿

2006年09月17日 | Weblog
蔵造りの街並みで有名な小江戸川越は関東地方の有力な城下町。
今回はその中心となった川越城本丸御殿(埼玉県指定文化財)を訪ねて見ました。
この本丸御殿についてはいろいろなホームページで紹介されていますので、コメントは省略しますが現存する御殿建築は極めて少なく貴重なものだそうです。
(入館料100円、駐車場あり、休日等は混雑するが無料)
本丸御殿の直ぐ近くに市立博物館があり、川越の歴史等が要領よくまとめてあって、これは必見!です。
(入館料200円、駐車場は本丸御殿等と共用)

  
  家老詰所内での会議模様(とてもリアルですよ)      市立博物館正面

ホテイアオイと童謡のふる里おおとね

2006年09月04日 | Weblog
薄紫色のホテイアオイが道の駅「童謡のふる里おおとね」(埼玉県大利根町佐波)周辺で可憐な花を咲かせています。
このホテイアオイは休耕田を利用して地元の方々がボランテアで株植や草取りなどの手入れを行い、毎年多くの見学者の目を楽しませています。(見頃は10月ごろまで)
また、道の駅では新鮮野菜や地場産「黒米」を使った特産品を販売していました。
食事処「わらべ」の黒米うどんは旨かったで~す。
なぜ、童謡のふる里なの?
大利根町は、「たなばたさま」「野菊」「かくれんぼ」等の童謡を生んだ音楽家「下総皖一」の生誕の地で、これらの童謡は大利根町をイメージして作曲したと言われているところから「童謡のふる里」を標榜しているようです。(道の駅のパンフより)
 
  
        群生するホテイアオイ     白鷺(?)も羽を休めています
  
 「童謡のふる里おおとね」の周辺案内 ベストショットを狙うカメラウーマン(奥は道の駅)